大分県 臼杵市 (おおいたけん   うすきし)

豊後臼杵藩稲葉家伝承 料亭喜楽庵の本膳料理~本式~≪1組10名様ご招待券≫

鎌倉から室町時代に生まれたとされる「本膳料理」。 かつて臼杵の地を治めた稲葉家では、勅使(天皇の使者)が来た時に提供したことから始まったとされ、その後は年中行事や慶事に振る舞われていました。 現代では、本膳料理が提供される料亭は全国で2~3か所のみ。 その一つである料亭喜楽庵は、稲葉藩のお殿様が式典ごとに利用していた本膳料理の技法とその精神を託され、現在まで受け継いでいます。 武家文化を色濃く残した儀式的お食事であるからこそ、伝統的な味わい方を堪能でき、日本料理に慣れ親しんだ方にも感銘を与えます。 会席料理の原点ともいえる本膳料理を、臼杵の地でご体験ください。 <<<ページ下部にご利用にあたっての注意事項を記載しておりますので必ずご確認ください>>>

1,100,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
・豊後臼杵藩稲葉家伝承 喜楽庵の本膳料理<1組10名様招待券> 「ご招待」 大人10名様1組ご招待 ※ご利用にあたっては10名以上の参加が必須となります。 「お食事内容」 本膳、二の膳、三の膳、大平料理、御台引 「原材料・アレルギーについて」 季節によって内容物に変更がある場合がございますのでご留意ください。 なお、アレルギーの方はご対応いたしますので、ご予約時に必ずお申し付けください。

※※以下、お申込み前に必ずご確認ください※※

【重要~ご利用にあたって~】

本返礼品は、通常のお食事、宴会とは異なり、武家文化の儀式的お食事(作法)を体験していただくものとなります。
本ページ掲載の内容を必ずご確認の上お申し込みください。

■本返礼品は寄附者御一人様からのご寄附に対し、10名様をご招待する返礼品です。複数人で寄附金額を分割してのお申込や、寄附金受領証明書を分割して発行することはできませんのでご留意ください。
■本膳料理は、10名以上1組でのご利用・ご来店が必須となります。10名に満たない場合、ご利用をお断りさせていただきます。(ご予約後に10名に満たなくなった場合も同。キャンセル対象となります)
■お店側による人数確保等のご要望はお受けできませんので予めご留意ください。
■本返礼品の招待券で10名様のご利用が可能です。10名を超えてのご利用をご希望の場合、喜楽庵へ追加人数分の料金を別途お支払いいただければご利用が可能です。(全20名まで)
■当時から続く礼法を重んじ、お料理の内容、分量、席数の細やかな決め事を守ってご利用いただきます。
■式中(作法体験中)にコース以外のお料理、お飲み物の注文(提供)は承れません。
 ※式後(作法体験後)はお飲み物の注文、宴会利用可。(要事前予約、別途料金必要)

【返礼品内容】

豊後臼杵藩稲葉家伝承 喜楽庵の本膳料理<1組10名様招待券>

「ご招待」
大人10名様1組ご招待
※ご利用にあたっては10名以上の参加が必須となります。

「お食事内容」
本膳、二の膳、三の膳、大平料理、御台引

「原材料・アレルギーについて」
季節によって内容物に変更がある場合がございます。
なお、アレルギーの方はご対応いたしますので、ご予約時に必ずお申し付けください。

【ご利用までの流れ】

①ご寄附(入金完了)後、2~3週間以内に「招待券」をお届けいたします。
 ※ご希望の日時がある場合は、ご寄附申込前にお店にスケジュールをご確認いただくことをお勧めします。
②招待券が届きましたら、お電話でお店まで直接ご予約ください。(ご予約時に、「ふるさと納税の招待券」をご利用の旨お伝えください)
③来店当日は「招待券」を必ずお持ち下さい。

【チケット有効期限】

発行日から1年半有効

【ご利用できない期間】

■定休日■
毎週水曜日

■その他ご利用できない期間■
・12月1日~翌1月15日の期間。
・GW、お盆付近などの連休に係る期間。
 ※ご不明な点はお店まで直接お問い合わせください。

【その他注意事項】

■ご利用にあたりましては、14日前までに事前予約が必要となります。営業日等の都合によりご希望がかなわないことがありますので、お店まで必ず事前にお問合せください。(電話予約のみ)
※ご希望日がある場合は、寄附申込み前にお店にお問合せいただくことをお勧めします。
■本券をご利用いただけるのは、ご寄附いただいたご本人様(もしくはお申込み時に寄附者様がご指定された方)を代表とした1組に限ります。
■ご予約の際は、「ふるさと納税の招待券」をご利用される旨をお申し出いただき、ご来店当日に招待券をお持ちください。
 なお、本人確認のため、ご来店時に身分証明書をご提示ください。
■本券の払い戻し、換金、再発行はいたしかねます。また、本券はお釣りが出ません。
■ご予約後のキャンセルにつきましては、ご予約日の11日前まで承ります。それ以降のキャンセルは招待券が無効となりますので予めご了承ください。
■本券の転売は固く禁じます。(チケットショップやインターネットオークションなどでの販売を含みます。発見した場合、その招待券は無効とさせていただきます。)

料亭喜楽庵 本膳料理「本式」をご紹介

本膳料理の膳組

 現代の会席料理はお酒を飲みながら料理を味わい、最後に飯、漬物でしめますが、本膳料理の膳組は飯が中心の膳組となっています。本膳、二の膳、三の膳の3つに分かれており、三汁七菜となっています。

※季節により内容物に変更がございます。あらかじめご了承ください。

写真

<本膳>(写真中央)
「向皿」煎酒がついた鯛照造りなど/「壺」甘鯛や海老、鱧、銀あんの花びら蒸し/「小猪口」魚の白和え/「汁」つみ入れ、粒椎茸を味噌仕立てにした/香物/飯

<二の膳>(写真右)
「大猪口」豚白角煮/冬瓜など/「平皿」二見鮑/末広筍/牡丹海老など/「汁」岩石海老と水晶鮑の清汁仕立て/「小皿」お清めの塩と山椒

<三の膳>(写真左)
「ヒレ吸い物」小角鯛/、ヒレの清汁仕立て/「中皿」鯛の切り重ね、甘酢とおろし生姜/「水物」季節の果物

写真

<大平料理>
塗もの「大平」という器に重詰めされた料理。重の下にはそうめんが敷き詰められています。松笠鯛や紅白しんじょう、菊鮑、花百合根、山芋巴巻など、目にも鮮やかな品々が並びます。

※画像は数人分の飾りつけです。ここから一人分ずつに取り分け配膳します。

写真

<御台引>
伊勢海老具足煮、甘鯛焼物、叢雲玉子、金玉天などが盛られた大鉢盛。日持ちするものが盛ってあり、箸をつけずに持ち帰ってもらうための料理がそろいます。

※画像は数人分の飾りつけです。ここから一人分ずつ盛り分けたものを、お持ち帰りいただきます。

作法体験の様子をご紹介

本来はお座敷形式で座布団にお掛けいただくところですが、足の悪い方でも楽しめるよう、机と椅子にて会場ご用意することも可能です。ご予約の際にご希望をお申し付けください。
今回ご紹介するのは机と椅子での会場の様子。

写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真

 臼杵藩は、慶長5年(1600年)、初代稲葉貞通公が美濃国郡上八幡から豊後国臼杵に入封してから、明治4年(1871年)の廃藩置県に至る15代久通公の頃まで、移封なく藩政を治めてきました。およそ270年の間、臼杵の風土に根ざした独自の食や文化が誕生しました。

 臼杵藩の基盤ともいえる質実剛健、質素倹約の精神。天保の改革では、この号令のおかげで藩政の立て直しに成功した、全国的にも数少ない例がここにあります。
"もったいない"は臼杵の食文化と深くつながってきました。今でいう"フードロス"が江戸時代の頃から受け継がれているといっても過言ではなさそうです。かつての料理人たちが知恵と創意工夫を尽くしたものが武士や庶民に広がり、臼杵の食文化を形成していきました。食材に敬意を払いながら、いかに食材を余らせず最後まで美味しくいただくことができるか。当時の技と精神が食文化として今に伝わります。

 臼杵に伝わる郷土料理として有名なのが、黄飯、かやく、そしてきらすまめし。クチナシを入れて炊いた黄色いご飯「黄飯」に、大根やごぼうといった野菜と豆腐を油で炒め、焼いたエソなどの魚の身を加えたけんちん汁風の「かやく」。11代の雍通公はこの取り合わせがお好みだったようで、江戸屋敷でも度々作らせていたそうです。「きらす」とはおから、「まめし」はまぶす。料理名そのままの料理がきらすまめし。一口大にそろえた魚の切り身を醤油に浸し、生おからを混ぜ、刻みネギや針生姜が添えられたものにカボスをかけて召し上がります。

 そしてこのような広く親しまれている郷土料理と一線を画したもう一つの料理が、臼杵には存在します。江戸時代に生まれた会席料理の原点となるものが「本膳料理」です。
日本料理の源流と真髄を味わえる料理として臼杵の歴史を語るうえで忘れてはならない、史実に基づいた食の歴史がここにあります。

写真

~喜楽庵よりご挨拶~

喜楽庵は、長くこの臼杵の地で料亭を営み、お客様をお迎えして参りました。

四季を感じ旬のご料理を、お客様に楽しんでいただきたい。
全てはこの土地で育まれてきた食材と、職人の技があればこそ、喜楽庵のお料理が成り立っています。

大正元年に建てられた現在の建物は、当時のままのガラス障子は1枚も割れる事無く残っており、各個室からは、美しい庭園を眺めることができます。

日本には古来から様々な祈念祝賀が催されてきました。還暦、喜寿、米寿…、喜楽庵ではあらゆる慶事にふさわしい、おもてなしとお料理をご用意いたします。

~本膳料理について~
武家にはそれぞれのお屋敷で料理を作るお抱えの料理番がいました。
臼杵藩士録によると、御臺所頭(みだいどころがしら)兼料理人頭として廣瀬蔵右衛門という人物の名が記されています。
この廣瀬家より本膳料理の伝承を託されたのが、廣瀬家で修業をした山本家の2代目山本文吉氏です。現在、その子孫が臼杵城下にて料亭を営み、5代目善文氏が今の世に伝えています。
 
長い歴史と、これから更に続く歴史の一コマをぜひ味わってください。

料亭 喜楽庵
住所:大分県臼杵市城南9組
電話:0972-63-8855

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス