刀匠が丹精込めて仕上げた切味抜群 柳刃包丁(刃渡210mm) 特製<108-311>
柳刃包丁は刺身包丁のことです。刃渡りが長く先がとがっており、刺身など切り身をうすく切るために使われます。 ※特製と記載のある包丁は通常のものより上質な鋼が使用されています。 職人が一本、一本、丁寧に丹精込めて仕上げた切れ味抜群の逸品です。 大分杵築(きつき)には、河野打刃物の愛好家がたくさんいます。それは、多種多様な包丁だけでなく、草取り鎌や鍬などの"農具"から貝堀り用の熊手や牡蠣はがしといった"漁具"に至るまで、人々の暮らしに欠かせない道具の数々を職人が手がけてきたから。そして切れ味もさることながら、その使いやすさと丈夫さが使う人の心をつかみ続けてきたから。きちんと手入れし、定期的に研ぎ込んでやることで新品そのものの切れ味が持続するので、1本の包丁を30年以上も使い続けている人もいるほどです。 鋼を熱し、たたいて延ばし、形を整える。刃物を作る工程は、言ってしまえば単なるこれの繰り返し。でも、その工程に職人が長年培った経験と繊細な技を注ぎ込むことで、ただの鉄の塊に命が吹き込まれ、使う人にとって一番よい状態の刃物に仕上がります。 一本、一本、丁寧に仕上げる品に一つとして同じ物はなく、使えば使うほどその人の手にしっかりと馴染んでくる"刀匠の刃物"は、切れ味の違い、使い心地の良さが味わえる名工の証です。 ※一本、一本、手作りしているので一つとして同じ物はありません。イメージ写真のものとは、刃紋などが異なります。 提供 : 杵築市地域商社 株式会社きっとすき 製造 : 河野打刃物 (商標:清光)
河野打刃物の包丁
青紙一号や青紙二号という高級な鋼(通称:青鋼、青紙)から作った包丁の数々。出刃や柳刃、三徳、さばき、野菜切など、河野打刃物の包丁は、料理人や漁師といった人々の仕事を支えています。

用途に合った鋼を使用して職人が鍛え上げた包丁は、その道のプロをも唸らせる逸品です。

研ぎ(仕上げの作業)
刃の厚さや輝きを調節する職人の技量が試される工程。

一般に流通している包丁に使われる鋼より硬いので、磨耗しにくく、切れ味が鋭いのが特徴です。砥ぐことで切れ味が甦り、長持ちします。
