大分県 玖珠町 (おおいたけん   くすまち)

A'-14 日本みつばち 蜂蜜「純生垂320g」営巣2年目蜜

私は、大分県西部ののどかな田舎町で日本みつばちを飼育しています。丁寧に採蜜した日本みつばちの蜂蜜を全国の方に届けたいと、ふるさと納税返礼品に申し込みました。何卒宜しくお願いいたします。 さて、日本みつばちは、春先に巣別れをして群れを増やしていきますが、この巣別れをした群れをおびき寄せて飼育し、秋に採蜜するのが一般的な技法です。 しかし、晩秋からオオスズメバチの襲来や、ダニの増殖により冬を越せない群れが多いため、養蜂家の多くは営巣初年の秋に採蜜します。 秋に蜂蜜供給量が増えるのはそのような理由があるからで、運良く生き延びた群れからだけ2年目の蜜が採取できます。 また、日本みつばちの蜂蜜には「良い、悪い」「美味しい、美味しくない」「極上、本物」といった概念は、本当はありません。 初年の若い蜜はサラッとして口当たりが良く、郷の蜜は花の蜜を集めるので風味が良く、山の蜜は農薬害の心配がない酸味の深い蜜となります。 それぞれの営巣年や気候や原料だけでなく、蜂蜜が発酵食品であるため、熟成の期間、杜氏(蜜蜂)のやる気等が味や風味に大きく影響します。 ですので、同じ蜂場から採蜜したものでも、味や糖度が異なりますし、同じ群れであっても去年と今年の蜜は全くの別物です。 味や風味、糖度やとろみだけでなく、くすみや透明感まで全てがその蜂蜜の個性で、日本みつばちの蜂蜜はその個性を楽しむものだと考えていただくと幸いです。 (垂蜜「純生垂(じゅんきっすい)」)   以前の私は、採蜜作業の効率を図るために採取してきたもの全てを混合して、圧搾機で搾り、糖度を上げるために加熱をしていました。  そうすることで、味の均一化が保たれ、誰もが好むクセのないものが出来上がることを知っていたからです。  しかし、搾らずに垂らして採蜜することで、より個性が生かされることに気付き、以来、「混ぜない」「熱しない」「搾らない」、巣箱の中の蜜をそのまま提供することを、「純生垂」と名付けています。  純生垂は巣箱の中に近い形でお届けできるよう努めています。

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山の蜜(160g) 郷の蜜(160g)

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