百足塚古墳の「踊る女性埴輪」3Dプリンター(10分の1サイズ)【GCF13】
最新鋭の3D技術により、現代に甦る「踊る女性埴輪」3Dプリントの埴輪レプリカ。 首には首飾りをし、両肩から脇にかけて帯をたすき掛けして、右手で服の裾をまくって自分の性器を露出しています。 この埴輪の髪型は島田髷と呼ばれていますが、江戸時代に女性の間で大流行した髪型に似ていることからそう呼ばれています。 実は、乳房や性器といった性別がはっきりと表現されている埴輪はあまりありません。 また、女性埴輪は下半身を筒状にする例が多く、両脚を表現しているのは珍しいです。 この埴輪の所作は踊る様子を表していると考えられていますが、ほかに類例が見られません。 【提供元】新富町役場(新富町教育委員会生涯学習課) 【製造元】株式会社 日南 【出荷元】一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構
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- 容量
- ◆3Dレプリカ 1体 タテ(高さ):9cm ヨコ(幅):4cm 奥行き:3.5cm ※記載の寸法は、おおよその目安としてご参照ください ※実物では、若干の誤差が生じることがございます。あらかじめご了承ください
3Dプリンターの製作について
新富町はこのたびのクラウドファンディング事業の取組みの一環として[株式会社日南様]さまと連携し、6種類の埴輪について3Dプリンターを製作しました
3Dプリンター製作工程

生涯学習課の文化財担当の立ち合いのもと、埴輪を計測。
ハンディスキャナを使って、多角的に画像を読み取ります。
※画像はイメージです

読み取ったデータはその場で統合でき、
3Dデータが即座に出来上がります。

表面のテクスチャーの補正や形状の細かい修正を行い、
3Dプリントに適したデータを作成します。

細部の造形や色調が再現された3Dプリントモデルが
造形されます。
※画像はイメージです
百足塚古墳の埴輪のうち7点について、3D計測のうえ、3Dプリンターでモデルを製作。
株式会社日南様は、開発総合支援企業として国内でのプロトタイプ製作やモデル制作を手掛けており、今回の新富町の取組みに参画し、データ計測、3Dプリンターでの製作をすべて請け負っています。
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