窯変虹彩とは、特殊な窯の焚き方で出る金属光沢ラスター色の事です。窯焚きの過程で、 土や釉薬に含まれる金属成分（鉄など）が表面に抽出され青味がかった美しいラスター色に輝きます。 大島紬は、日本最古の染色技法、独特の泥染とかすり模様。シルクをテーチ木（車輪梅）と泥田の染め行程を約80回繰り返し、 しっとりと深みのある光沢が出ます。奄美大島の大地が鉄分を多く含むのは、昔、流星が落ちたからともいわれ、星のロマンを秘めた贈り物です。 霧島の山の中で、自然に囲まれ、草を刈り、薪を割り、畑を耕し、自然の厳しさも感じながら愉しく暮らしております。 器を手に取っていただき、「日々の暮らしに潤いと感動を」感じて頂ければ幸いです。 酒器は、電子レンジ可、オーブンは不可。 紅葉窯 0995-57-3207