鹿児島県 三島村 (かごしまけん   みしまむら)

焼酎みしま村・焼酎メンドン 2種各3本 飲み比べセット

三島村黒島産と硫黄島産のさつまいも(ベニオトメ)を使って作られた”黒麹造り”の2種類の焼酎。それぞれ違う味わいながら、香り高さとまろやかでほのかに甘い風味が特徴です。 「焼酎みしま村」は、”屋久島のミニ版”とも言われるほど豊かな生態系を誇る黒島、「焼酎メンドン」は活火山のエネルギーに満ちた硫黄島、それぞれの島で作られたベニオトメを、若い杜氏と蔵子が一生懸命手塩に掛けて作った本格焼酎です。 「焼酎みしま村」はロックまたは水割りで、「焼酎メンドン」はお湯割りがおすすめ!ぜひ、鹿児島らしい甘めの煮物や新鮮なお刺身と一緒にお楽しみください。 黒島と硫黄島、隣り合う島々の自然が育てた味わいを、じっくりと飲み比べてみませんか?  ※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。20歳未満の方は酒類のお申込みはできません。 事業者名:みしま焼酎 無垢の蔵

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容量
焼酎みしま村 720ml×3 焼酎メンドン 720ml×3 アルコール分25度

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日本最小規模の村がつくる100%島内製造の焼酎

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鹿児島県三島村は薩摩半島南端から更に40~50kmほど南西に位置する、日本で最小規模の村。「黒島」「硫黄島」「竹島」、そして無人の「新硫黄島」や数個の岩礁から成り立つ島々で構成しています。ユネスコ無形文化遺産に登録されている「仮面神メンドン」など独特の文化を有し、のんびりとした時間が流れています。

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その三島村の島内で、原料栽培から製造まで一貫してつくられている「焼酎みしま村」「焼酎メンドン」はどちらも香り高さが特徴。原料は島で栽培した「ベニオトメ」という品種のサツマイモを使っています。焼酎造りで一般的に使われる「黄金千貫」よりも甘さが特徴的です。また、焼酎づくりの要でもある水は、黒島の山頂付近から湧き出る天然水を使用。ほのかな甘みを感じるまろやかな軟水と甘みの強いベニオトメとの相性は抜群です。

さらに、芳醇な香りとうま味が特徴の黒麹で焼酎を仕込むことで、まとまりのあるすっきりとした味わいに仕上がります。

味の違いは土壌の違い。隣り合う2つの島々を味わう

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「焼酎みしま村」のベニオトメは、黒牛がのんびりと草をはむ緑豊かな島「黒島」で栽培されたものを使用。水割りでもサツマイモの香りをしっかりと感じられるほど香り高い理由は、”ミニ屋久島”といわれるほど豊かな生態系が育む栄養豊富な土壌にあります。大自然の恵みを一身に受けて育った黒島産ベニオトメは濃厚な甘みが特徴です。

一方、「焼酎メンドン」のベニオトメは火山活動の活発な硫黄島産。火山灰の土壌で栽培するため、黒島のものと比べて少しすっきりとした味に育ちます。お湯割りにすると甘い芳醇な香りがやわらかく広がり、女性に人気が高いんです。自然豊かな「黒島」と活火山の島「硫黄島」。同じ三島村内でありながら、全く違う性質を持つ島々の風土が凝縮された逸品を、おいしく飲み比べていただく。それが今回お届けする、とっておきの返礼品です。

採れたての芋を仕込むのがおいしさの秘訣

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「焼酎みしま村」「焼酎メンドン」を製造するのは2018年に三島村に誕生した公営公設の酒蔵「みしま焼酎 無垢の蔵」。こだわりは、島内で栽培した新鮮な芋を地元住民の手しごとで仕込むこと。台風が多く襲来する厳しい環境の中で、傾斜地を切り開いて畑を作り、ベニオトメを栽培しています。

「わが子のように愛情と手間暇をかけて育て上げたベニオトメのおいしさをまるごと味わっていただきたい」。そんな地元の想いのもと、新鮮さ・丁寧さにとにかくこだわって焼酎づくりを行っています。また、製造した焼酎は甕(かめ)で貯蔵・熟成させることで、角の取れたまろやかな味わいに育ちます。

足掛け18年。村をあげた一大プロジェクトの集大成

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「三島村で焼酎をつくろう」。村民と村役場が一丸となって始めた焼酎プロジェクトは2003年に立ち上がりました。三島村は外海に囲まれた離島。厳しい自然環境の中でも栽培しやすく、一度にたくさん収穫できるサツマイモは島にとって欠かせない存在です。甘みの強いベニオトメは30年ほど前から地元で栽培されてきた品種。島の生活の一部といっても過言ではないベニオトメを使った焼酎づくりは、村の悲願でもありました。

しかし、焼酎の製造免許をとろうとしたものの、当時は法律の関係もあり島での製造の取得が困難に。「海童」など鹿児島を代表する本格焼酎を製造する濵田酒造と連携を取り、三島村産のベニオトメを県本土の酒造へ輸送するかたちで焼酎の製造が始まりました。転機となったのは2017年。構造改革特別区域への提案書を提出し、「みしま村芋焼酎特区」に認定され、念願の焼酎製造免許を取得。待ちわびていた三島村内での焼酎づくりが始まったのです。

焼酎が島の雇用と生きがいをつくる

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以降、若手杜氏を濵田酒造へ派遣して研修させるなど、技術指導を受けながら人材の育成を行い、2018年、三島村念願の焼酎蔵「みしま焼酎 無垢の蔵」は落成式の日を迎えることができました。

「みしま焼酎 無垢の蔵」の存在は地元に大きな影響を及ぼしています。焼酎の製造のほかにもベニオトメの植え付けや収穫の時期など、要所要所で「老人会」の方々も一緒に汗を流しながら手を動かしてくれるのです。島に働く場が増えたことで、住民同士の交流が増え、生きがいづくりにもつながっています。

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三島村の島々の魅力をまるごと味わっていただきたい

「焼酎みしま村」「焼酎メンドン」のお供におすすめなのは、鹿児島らしい甘い味付けのおかず。また、同じく三島村のふるさと納税返礼品にラインナップされている特産品「大名筍」の天ぷらもお勧めです。でも一番はやっぱり、釣りたての刺身!三島村はかんぱち・シマアジ・ちびき・アカジョウ・伊勢海老など魚介類の宝庫です。島だからこその歯ごたえ、新鮮さは現地でないと味わえない楽しみですよね。

「焼酎みしま村」と「焼酎メンドン」。2つの焼酎をきっかけに、次はぜひ三島村に直接足を運んで島の食材を楽しんでほしい。そんな地元の想いが詰まった焼酎を片手に、三島村の島々に想いを馳せてみませんか?

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九州支部(鹿児島県三島村担当) / 白水 梨恵(しらみず りえ)

鹿児島県霧島市在住。県内各地の地域づくりのお仕事をしながら、鹿児島の魅力を記事にするライター業もしています。休日は3人の子どもたちを連れて海や山へドライブに出かけ、物産館で美味しい地元産品を買って帰るのが定番コース。芋焼酎の晩酌も欠かせません♪「美味しくて楽しい」そんな鹿児島の今をお伝えします!

三島村では若い移住者も一緒に地域おこしに取り組んでいます。大勢の心を惹きつける島の魅力を感じていただけたら幸いです!

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