日常の食卓ににアクセントを！をコンセプトに展開する100mlの「HERBS」シリーズ。現在山中醤油で作られているハーブ醤油の中から3種類を詰め合わせました。 1つ目は「こぶみかんと檸檬のポン酢」。東南アジアの庭木としても定番のこぶみかんは、カフィアライムやバイマックルーの名前で親しまれトムヤムクンなどの料理にも使われる香草。檸檬の果汁と組み合わせて、さっぱりとしてクセになる香りのポン酢に仕上げました。甘味料は一切使わず、喜界島産の島ザラメで優しい甘みを。隠し味の”昆布だしで旨味もプラスしました。 2つ目は「レモングラス醤油」。本醸造醤油を火入れする際にレモングラスのハーブティーをブレンド。それに生のレモングラスを1週間漬け込み香り付けしました。冷奴や白身魚やイカ、タコのお刺身などによく合い、さっぱりとお召し上がれます。 3つ目は「八角と唐辛子とシナモンの醤油」。八角とシナモンの豊かな香りに、ローリエ・生姜・レモンピールと少しの唐辛子・酒・本味醂を加えてじっくり煮詰めたソースのような醤油。鶏・豚・牛などのお肉やカキフライなどの揚げ物に抜群によく合う中華の雰囲気を感じる醤油です。少しのとろみがありシナモン・八角の香りと甘みが特徴的で、アイスクリームなどのデザートにかけてお召し上がるのもおすすめです。 ”2020年、地元醤油蔵の製造休止に伴い、これまで繋がってきた文化を守るために、当時工場長だった現代表とそれを応援する個人や飲食店など全国各地の経営者たちによる新しい醤油屋「山中醤油」が設立されました。 醤油屋の既成概念に囚われないスタイルで、醤油事業とデザイン事業の両輪で地域文化や独自のカルチャーの創造を目指し、使われなくなっていた廃倉庫を、自分たちでフルリノベーションして醤油製造工場・併設直売所・シェアオフィス・ライブラリーカフェを現在も改装中です。イベント企画・演出や店舗デザインなど醤油を含んだ様々な角度からプロジェクトを発信しています。2022年6月より、代表の出身地である大崎町に支店をオープンしました。地元鹿児島で150年以上受け継がれた古き良き文化を守り、これからの新しい鹿児島の文化を創造していきます。”