昔ながらの田舎の菓子を少しずつ3種類程に分け詰合せします。 なつかしい味をお楽しみ下さい。 ★生こしあんで作った「かからん団子」をピックアップ★ 菓子処さつまやの「かからん団子」は、小豆の美味しさを味わって頂くため、甘さを控えめにしたキメの細かい「生こしあん」と、もち粉、塩のみで作っています。 しっとりした舌触りの「かからん団子」を口に入れると、まるで淡雪を食べたかのように、やわらかく溶けていきます。 食べた後に、ほんのり残る塩味が、やさしい甘さを引き立てます。 ●鹿児島の伝統和菓子 「病気にかからん（かからない）」という鹿児島弁にも通じることから、病気や災厄を避ける行事にも食されてきた伝統あるお菓子です。 ●かからんとは？ 春に山でとれる「サルトリイバラ」の葉のことを、鹿児島では「かからん」と呼びます。 この葉を塩漬けし、かからんの葉で団子を包むことから「かからん団子」と呼ばれています。