鹿児島県 錦江町 (かごしまけん   きんこうちょう)

No.1023 きめいかん うなぎ(A)

【炭火焼きにこだわった 禧明館の「うなぎ」】 80年以上の歴史を誇る禧明館のうなぎ。 養鰻生産日本一の鹿児島県大隅産のうなぎを使用しています。 「焼き一生」といわれるうなぎの世界。禧明館では蒸しを入れない、いわゆる関西風と呼ばれる「地焼き」こだわっています。 蒸しを入れない分、身をやわらかくする「焼き」の技術が特に重要と言われ、蒸してから焼くより形を整えるのが難しくなります。 その地焼きを支えているのがこだわりの炭です。遠赤外線効果はもちろん、炭に落ちたタレが蒸発し、いぶされることで外はさくっと、中はふんわり焼き上がっております。 ぜひこの機会に先代から引き継いだ『秘伝のタレ』と『地元の炭』で熟練の技で焼き上げた【うなぎの蒲焼き】を味わってみてください。 ※お届けするウナギは食べやすいようにカットしております。 ※到着後すぐに冷蔵保存して下さい。 ※時期により発送までお時間を頂く場合があります。 〈美味しい食べ方〉 冷蔵庫から出したうなぎを皿に並べ、たれをかけラップをして二十秒温めて下さい。もう少し足りない時は十秒ずつ足してください。 あたためすぎには十分に注意して下さい。 賞味期限:10日 提供:有限会社 禧明館

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容量
正味約110g・たれ1本

禧明館おすすめの返礼品

丁寧に引き継いだ本物の味 禧明館(きめいかん)

創業84年目になる禧明館を営んでいるのは、長濱修一さんと、恵子さん。はじめは、修一さんのお父さんが旅館業と一緒にうなぎやを始めました。

禧明館のうなぎは「地焼き」といわれる焼き方で、「蒸し」をいれない西日本に多い焼き方をしています。「蒸し」を入れない分、焼きは特に重要。最近では熱を平均的に通しやすいため、ガスや電気が使用されることが多くなっていますが、禧明館ではこだわって炭焼きをしています。炭は、何種類か試してみて一番良かった、町内の炭焼き職人が作ったものを使用しています。

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「炭焼き工房とうじんばら」の唐仁原さん。すべての工程はもちろん、使う道具までこだわりをもって炭焼きをしています。

炭焼きの良さは、タレが炭に落ちて焦げた煙が、鰻の表面にあたって燻製のようになること。これによって、中まで味が染み込み、外はサクッと、中はふんわり焼き上げることができるのです。焼き担当の恵子さんは、「焼きは一生というけれど、ほんとにそう。鰻にも個性があるから、上手に、均等に焼くのはほんとに難しい。」とおっしゃいます。土用の丑の日がある夏は暑さとの闘いで、多い時は一日に5時間も焼きに徹する時があるそうです。

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そしてもちろん鰻のタレも、代々受け継いだ配合と作り方で作っています。「うなぎの焼き方とタレは、絶対に真似できない。」と自信をもって話してくれました。

修一さんは、「おやじからは何も教わってないけど、とにかく見よう見まねでやってて...。だから手がだんだん小っちゃくなってきた(笑)」と冗談交じりにうなぎを扱う難しさを語ってくれました。

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「一里離れたら一味落ちるっていう昔の言葉があるでしょ?郵送だと味が落ちてしまって本当の味ではないから。やっぱりここで食べるのが一番おいしいから、食べに来てほしいな。」

先日も、ふるさと納税で頼んでくださった方がわざわざ食べに来てくれたそうで、さらに関東のご自宅用にもお土産で買って帰ってくださったそう。禧明館のお客様はリピーターの方が多く、「ここのはなんかもう一度食べたくなる」と言ってくださるお客さんがいます。この「なんか」は、禧明館が代々受け継いだこだわりの焼き方、タレ、そしてお二人の人柄を含んだものなんだと感じました。

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うなぎの消費量がトップクラスの鹿児島。大隅半島は、温暖な気候と良質な地下水が豊富で、鰻の養殖地に恵まれています。禧明館の大隅産うなぎ。ぜひ、本物の味かどうか確かめに来てみませんか。

取材・執筆 錦江町未来づくり専門員 馬場みなみ

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