海に沈む太陽をみていたアオとアカのカメが太陽をつかまえに海のなかに。カニやタコ、マグロやダイオウイカも巻き込んで大捜索!はたして太陽をつかまえることはできるのでしょうか。徳之島の瀬田海が舞台のえほんです。 立川治樹/文 くすはら順子/絵 対象:幼児から A4変形判(横21.0×縦27.0cm)32ページ 立川 治樹(たつかわ・はるき) 1975年、大阪府に生まれる。佛教大学社会学部卒業。関西の食品会社を経て2016年、母親の生まれ故郷・徳之島に単身移住。以降、童話・絵本テキスト創作活動に励む。余暇は釣りや映画鑑賞を愉しむ。大阪在住時、日常使用していた関西弁の口語で物語を展開した『ちょとつ』は2020年、日本児童文芸家協会・絵本塾カレッジ共催「第一回絵本テキストグランプリ」グランプリを受賞。現在は鹿児島県大島郡伊仙町在住。 くすはら 順子(くすはら・じゅんこ) 1960年、福岡県に生まれ、大阪に育つ。絵本画家。イラストレーター。日本児童出版美術家連盟会員。絵本作品に、『じゅうにしのおはなし』(文・ゆきのゆみこ)『あっぷっぷ』[以上、ひさかたチャイルド]、『やきいもやゴンラ』(作・ながいいくこ/ポプラ社)、『おうさまのさる』(文研出版)、『さるのはし』(文・唯野元弘/ すずき出版)、『ちょとつ』(文・立川治樹)『ワニくんのはじめてのおでかけ』(文・古内ヨシ)[以上、絵本塾出版]などがある。神奈川県横浜市在住。