沖縄県 宮古島市 (おきなわけん   みやこじまし)

高校生の手作りまぐろ油漬けフレーク 10個(各90g)

宮古総合実業高校は、水産・農業・商業の学科が設置されており、6次産業が成り立つ全国でも珍しい高校です。 本校が製造している缶詰めの材料となるマグロは、高校生が自ら海へ出て獲ってくるところから始まります。 それを別科である食と環境科フードクリエイトコースの生徒が、丁寧に捌き、徹底した衛生管理や品質管理のもとで手作りしています。 ツナならではの独特な臭みがなく、体にやさしい「無添加」商品であるため、老若男女問わず美味しく頂くことができます。 ギネスブックにも認定された宮古島産の雪塩をふんだんに使用しており、缶一杯に敷き詰められた、充実した内容量で提供しています。 宮古島の高校生一人ひとりが思いを込めた「the宮古島」の味をご提供させて頂きます。 是非お召し上がりください。 国産の原材料(サラダ油)と宮古島産の原材料(まぐろ・塩)を宮古島市内で加工した商品です。

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容量
フレーク(90g)×10

遠洋実習いざ、征(ゆ)かん

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宮古総合実業高校 食と環境 フードクリエイトコースのツナ缶に使用されるマグロは、本校海洋科学科3年生が5月に50日間の遠洋実習に行き、獲ったマグロを使用しています。
50日のうち、約15日間は実習の一環として、マグロの延縄(はえなわ)漁業を行っています。
 一回の実習につき約5トン~7トン獲れ、鮮度を保つため、獲ったマグロは -50℃の冷凍庫に入れ保存・運搬しています。

仲間と過ごす50日

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~実際に実習を行った生徒の感想~
≪実習前≫長い実習期間なので多少の不安や寂しさがある。
≪実習中≫普段見れないマグロやカジキ、サメ等を見ることができて楽しい。大変だけど協力して取り組んだことで達成感と充実感がある
≪実習後≫もっと実習していたかった。もう一度行きたい。普段の学校生活で  は学べないことがたくさんが学べ、船の操縦技術等も学習でき、将来に向けて良い経験となった。
このように、実習を通して経験を積み、仲間との絆をより一層深め学習意欲が高まりました。

高校生が自らの手で

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宮古島の海洋科学科の高校生が遠洋航海実習で釣り上げた新鮮なマグロ一匹一匹を高校生が丁寧に4枚おろしにします。

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ツナ缶にすることができない部位(血合いや頭や尻尾など)は、環境に優しい有機肥料(バイオ・リン)として使われています。

新鮮なマグロ本来のうまみを閉じ込める

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捌いたマグロを大きめに切り分け、異物混入防止のため布で包み、94度で60分間蒸煮窯(じょうしゃがま)という蒸し器でムラがないよう、しっかりと優しく蒸し上げます。新鮮なマグロ本来のうまみを閉じ込めます。

宮古島の海の恵みをそのまま

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しっかりと蒸されたツナに宮古島の海から取れた雪塩を全体的にまぶします!雪塩は通常の塩とは違い、粒子が小さく着色料などの添加物も入ってなく、赤ちゃんでも安心して、マグロ本来の味を楽しめます!(雪塩とは宮古島の地下の特徴を生かした海水からでなければ出来ないギネスブックにも登録された塩で、パラダイスプランさんから無償で提供されています!)

おいしいをずっと

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雪塩をまぶしたツナと油を、缶の開封時に油が飛び散らない程度にひたひたにし蓋をします。これにより菌が繁殖しない無菌状態を作り、さらに真空・高温殺菌することで、いつまでも美味しく頂ける缶詰めの完成です。
赤ちゃんの離乳食やお酒のおつまみとして、またサラダやパスタなど普段食卓で召し上がるご飯のお供として、更には遠足やピクニックとして欠かせないおにぎりやサンドイッチとしてなど、いつでも美味しくいただけます。

生徒が取り組むSDGs

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缶詰製造の工程で発生する魚の頭や骨などの魚カスは、同科の環境クリエイトコースが有機質肥料バイオ・リン(Bio-p)として製造、再利用しています。
缶詰製造、有機質肥料製作を高校生が一から行うことで、持続可能な島づくりと地域貢献を目指しており、この一連の活動はSDGsの6番(安全な水とトイレを世界中に)8番(働きがいも 経済成長も)9番(産業と技術革新の基盤をつくろう)12番(つくる責任、つかう責任)14番(海の豊かさを守ろう)15番(陸の豊かさも守ろう)等に対応しています。

島に安心安全な土壌と水を

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宮古島の飲料水はすべて地下水を使用しており、島民はその地下水で生活しています。宮古島の基幹産業は農業であり、島の約6割が畑になっています。畑で使用する肥料は化学肥料を使っており、その畑に施用される化学肥料によって地下水が汚れている現状がありました。そこで25年前、実業高校の生徒たちが「宮古島の地下水を守りたい」という案から、バイオ・リン(Bio-p)の開発に成功しました。

肥料界の革命児

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製造された有機質肥料「バイオ・リン」は、本校で栽培する農作物、スイカやサツマイモ、大根や冬瓜などを栽培する際にも使われています。有機質肥料を製造する側、使用する側の両目線で農業の大変さや大切さ、ありがたさを学んでいます。
愛情を込めて育てた野菜や果物は新鮮で美味しく、本校のイベントである販売実習を通して地元の方々にもその美味しさを提供しています。

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