CP10 宮古上布×牛本革の名刺入れ
アンティークの宮古上布と牛本革で、名刺入れを制作しました。染織工房 timpabと革職人ATELIER SIGEのコラボレーションです。 この作品で使用したのは、シンプルでモダンな松皮菱(まつかわびし)という柄の、光沢もありとても美しい上布です。 【松皮菱】 大きい菱の上下に、小型の菱をいくぶん重ねるように取り付けた文様。松皮という名称は、これがマツの表皮をはがしたときの形に似ていることに由来するもの。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗った後、「衽(おくみ)」の部分を使い制作しました。 内側には、染織工房timpabのロゴマーク「timpab」の小さな刻印も。 名刺が最大60枚は入る大容量。名刺入れやカード入れとして、多彩にお使い頂けます。 島の自然と人の手から生まれ、これまで長い時を旅してきた宮古上布と、使えば使うほどに味が出る牛本革が出会って生まれた世界にたったひとつの名刺入れ。大切な時をあなたとともに過ごせますように。 ギフトボックスに入れてお届けします。
80,000円以上の寄附でもらえる
- 容量
- 素材:牛本革、 宮古上布(手績み苧麻100%) 1個 50g サイズ:約11.5cm×7.8cm(広げた状態16cm) 最大マチは2.5cm カラー:ダークブラウン 仕様:内ポケット3か所
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。