歴史と自然を体感!(今泊集落・フクギ並木の散策コース)
今帰仁城の歴史にもっとも深く関係する今泊地区 そのなかに点在する琉球精神文化の遺跡の数々、そして今も残る集落風景を巡るコースです。 【利用期間】 通年可能 【特記事項】 ※チケットは必ずご持参ください。 ※キャンセルされる場合には体験の2日前までにお問合せ先へご連絡お願い致します。 ※ご予約状況によりご希望日にお受けできない場合がございますので、予めご了承下さいませ。 【荒天時の対応について】 ・天候等の都合により中止及びお受けできない日程がある場合がございます。 予めご了承ください。 <お問い合わせ先について> 今帰仁グスクを学ぶ会 TEL:080-6490-8250(担当:小浦) TEL:0980-56-4406(ガイド専用) Eメール:[email protected] 【提供元】 一般社団法人 今帰仁村観光協会
- 容量
- 【料金に含まれるもの】 ・今帰仁城跡入場料 ・城内ガイド料(1~4名様まで) ・案内用資料 ・保険料 ・飲み物 ※案内受付時間:午前8時30分から午後4時(午後5時終了) ※所要時間:2時間 ※集合場所:今帰仁村グスク交流センター(今帰仁城跡の券売所) 【用意するもの】 長そで・長ズボン、帽子、虫よけスプレー 足元は履きなれた運動靴でお越しください。
コースの紹介
今泊は今帰仁ムラと親泊ムラが合併して今泊になったのですが、合併前の両ムラとも、元々は今帰仁グスク直下にありました。
なぜ、海沿いに移転したかと言えば、薩摩軍による琉球侵攻の結果です。 歴史に翻弄されながらも、移転先の集落は、格子状の道を持つ格子状集落が出来上がるという、沖縄でも珍しい集落形態をとっています。
わずかにずらした道の交差点には、石敢當が置かれ、風水思想に基づくムラづくりが見られます。 集落内には今帰仁ノロ殿内(どぅんち)と呼ばれるノロの屋敷や、屋敷を囲むフクギ並木のある、伝統的集落のたたずまいになっています。



美しい「シルバマ」に癒されましょう!
今泊集落の北側には実に美しい白浜が広がっています。集落の後ろ(シル)にあることから「シルバマ」と呼ばれています。
シルバマの周囲には「イノー」と呼ばれるサンゴ礁の浅瀬が広がっており、海産物豊富なイノーは今泊の人々にとって農地と同じく重要でした。現在も小舟が繋留されており、生活の場であり続けていることが分かります。
このように、今泊集落には琉球王国時代からの伝統的な集落景観が良好に残ることから、2019年6月に「今帰仁村今泊のフクギ屋敷林と集落景観」として国の重要文化的景観に選定されました。昔ながらの景観が残る今泊集落を散策してみてはいががでしょうか。



今帰仁グスク桜まつりの桜並木散策
世界遺産・今帰仁城跡の魅力を最も引き出すことのできる「今帰仁グスク桜まつり」は、桜の開花時期1月下旬~2月上旬に開催されます。
城壁の幻想的なライトアップや、平朗門から城内への参道をロウソクの灯りで誘う「グスク花あかり」が人気です。特設舞台では地域の伝統芸能や創作太鼓を披露し、歴史とロマン漂う空間に訪れる人々を魅了する祭りとなっています。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年開催の桜まつりは中止となりました。



