今帰仁城跡・今帰仁上りの拝所めぐりツアー
案内ガイドが詳しく説明いたします。 「東御廻り(あがりうまーい)」と並ぶ沖縄の聖地巡礼コースが「今帰仁上り」です。 前者が国家行事を起源とするのに対し、今帰仁上りは民間起源と言われ、門中が必ず行わなければいけない行事とされていました。 回る拝所は門中により異なりますが、このコースでは、今帰仁城内の拝所からスタートし、車での移動も使い3時間で村内各地の拝所をめぐります。 【利用期間】 通年可能 【特記事項】 ※チケットは必ずご持参ください。 ※キャンセルされる場合には体験の2日前までにお問合せ先へご連絡お願い致します。 ※ご予約状況によりご希望日にお受けできない場合がございますので、予めご了承下さいませ。 【荒天時の対応について】 ・天候等の都合により中止及びお受けできない日程がある場合がございます。 予めご了承ください。 <お問い合わせ先について> 今帰仁グスクを学ぶ会 TEL:080-6490-8250(担当:小浦) TEL:0980-56-4406(ガイド専用) Eメール:[email protected] 【提供元】 一般社団法人 今帰仁村観光協会
- 容量
- 【料金に含まれるもの】 ・今帰仁城跡入場料 ・城内ガイド料(1~4名様まで) ・案内用資料 ・保険料 ・飲み物 ※案内受付時間:午前8時30分から午後4時(午後5時終了) ※所要時間:3時間 ※集合場所:今帰仁村グスク交流センター(今帰仁城跡の券売所) 【用意するもの】 長そで・長ズボン、帽子、虫よけスプレー 足元は履きなれた運動靴でお越しください。
コースの紹介
「今帰仁上り(なきじんぬぶい)」は「今帰仁廻り(なきじんまわり)」とも呼ばれ、沖縄で親族一門が行う聖地旧跡(せいちきゅうせき)の巡拝行事(じゅんぱいぎょうじ)で「東廻り(あがりまーい)」と並び多くの門中(もんちゅう)によって行われています。
主な巡拝地は各門中や地域などによっても異なりますが琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)の伝説に関わる御嶽(うたき)、三山時代の旧跡、村落のノロ殿内(どぅんち)、監守時代の墓などが毎年、あるいは3、5、7年ごとの奇数年を年期として廻(まわ)られます。
歴史的には1838年には既に実施されていたことが確認されています。かつては道のりに数日を要し、着替えと神々に供えるご馳走を担いで参詣したと言われますが、現在ではバスをチャーターし重箱、線香、酒などを持参し年長者の指導によって一族が主要な聖地を巡拝しています。



