眠り草本舗のクワンソウめん 160g×4袋
眠りの質をよくする沖縄伝統島野菜クワンソウの粉末を練りこみ、干しめんを作りました。 沸騰したたっぷりのお湯で約5分ゆでると、コシのある麺ができあがります。
クワンソウパウダー(今帰仁村産)入りの干しめん
沖縄伝統島野菜 クワンソウ
クワンソウ(和名:アキノワスレグサ)は沖縄では別名「眠り草」とも呼ばれ沖縄自生の野草として昔から食されています。
先人たちは眠れないときなどに、クワンソウを豚肉と一緒に煎じ、薬膳料理として食べてきました。
クワンソウは、沖縄県が指定した沖縄伝統島野菜28品目のひとつです。
畑一面に咲くオレンジ色の花は、今帰仁村の秋の風物詩となっています。
クワンソウの歴史
クワンソウは古くは琉球王朝の時代から食されていたことが確認されています。
海外との交易が盛んだった当時の琉球には中国から多くの冊封使(さっぽうし)が渡来しており、琉球王府では威信をかけて豪華な宴を催し、大変手厚いもてなしをしたようです。
その贅を尽くした料理の素材にクワンソウが使われたとの記録が残されています。
また、沖縄の一般家庭でも庭先にクワンソウが植えられており、汁物として食したり、葉や茎を刻んで乾燥させたものを煎じて飲むと寝つきが良いと伝えられるなど、古くから民間療法的に利用されていました。
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。