沖縄県の竹富町で発行している『竹富町史』資料集＃1 鉄田義司日記をお届けします。 和歌山県久度山町出身の陸軍少尉（後に中尉、大尉）鉄田義司が戦時中に書き残した個人的な陣中日記です。 彼は1941年（昭和16年）、内離島に司令部を置く船浮要塞に赴任しましたが、その後所属する大隊の移転にともない石垣に赴任しました。 日記には要塞での軍事訓練や、石垣島に移駐後に米軍機から初空襲を受けた時のようす、さらに1945年（同20年）敗戦後の幅員までに至る経過を記しており、八重山の戦争を知る同時代資料として価値を有します。 ※画像はイメージです。小物類はつきません、竹富町史のみのお届けとなります。 事業者：有限会社 山田書店