滋賀県 彦根市 (しがけん   ひこねし)

令和5年産滋賀県認証!魚のゆりかご水田米「きぬむすめ」白米 5kg×2セット

コシヒカリと比べるとあっさりしており、非常に食べやすいお米です。 当農園では、琵琶湖のフナやナマズたちが、安心して産卵・孵化・成長するために、排水路および水田を活用してもらっています。そのため、魚たちに影響のある農薬は一切使用しておりませんので、私たち「ヒト」にとっても安心してお召し上がりいただけます。 また、当農園の「きぬむすめ」は、第10回米・食味分析鑑定コンクールにおいて金賞を受賞させていただいております。 滋賀県ならではの取組により栽培したお米を是非ご賞味ください。 柴田ファームは、「琵琶湖システム」の中核である「魚のゆりかご水田」に参画しています。 ■お礼の品 お問合せについて ◎お礼の品の内容のご質問、発送につきましては、お礼の品ページ下部に記載しております「提供事業者」までお問い合わせください。 ◎お礼の品全般、システム等については  JTBふるぽ ふるさと納税コールセンター  TEL:050-3146-8891  受付:年中無休/10:00~17:00(1/1~1/3除く) ■お礼の品提供・発送事業者 柴田ファーム TEL:0749-43-2011

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容量
精米(きぬむすめ)5kg×2袋 産地:滋賀県彦根市 お米「きぬむすめ」 原材料:単一原料米「きぬむすめ」

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魚の赤ちゃんが育つ田んぼでつくられた「魚のゆりかご水田米」

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柴田幸弘さん・明宏さんが親子2代で農業を営む、滋賀県彦根市の「柴田ファーム」。父・幸弘さんが力を入れて取り組み始めた「魚のゆりかご水田」を受け継ぎ、令和3年4月、息子の明宏さんが代表に就任。「魚のゆりかご」の名前の通り、湖魚が卵を生み育てる田んぼでつくられているのが、今回の返礼品となる「魚のゆりかご水田米」です。お米のモットーは、「安心安全」。魚の赤ちゃんが安心して育つ環境の元で米づくりが行われています。

「柴田ファーム」があるのは、日本最大の湖、琵琶湖に面した場所にある滋賀県彦根市田附(たづけ)地区。“田”を含む地名の通り、昔から盛んに稲作が行われていた地域です。今回訪れたときにも、地域の人たちの日々の暮らしと美しい田園風景の共存を感じました。昭和50年ごろから父の幸弘さんが近隣の田んぼを預かるようになり、栽培面積が増えて行ったそう。令和3年度の栽培面積は、お米19ha、小麦・大豆9haです。

魚、人、琵琶湖。すべてにやさしくおいしい米づくり

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昭和40年頃まで、琵琶湖周辺の田んぼでは、田舟(小舟)に乗って農作業をしていました。田んぼは、魚のエサとなるプランクトンが多く、水温も高いことから、魚にとって産卵・生育に適した場所です。しかし、土地改良の実施により水路は土からコンクリートへ。農作業に関する農家さんの負担は少なくなったものの、湖魚は田んぼに遡上することが難しくなってしまいます。

さらに近年、琵琶湖では外来種の増加により、ニゴロブナ(淡水魚)などの在来種の、安全な産卵場所や稚魚の生育環境が減少し、問題になっています。外来魚には、水路を遡上する習性がありません。ゆりかご水田の取り組み継続は、在来種の稚魚を守ることに加え、子どもが田んぼやお米に興味を持つきっかけづくりにも役立っています。人にも魚にも琵琶湖にもやさしい環境を。その思いから生まれたお米こそが「魚のゆりかご水田米」です。

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魚のゆりかご水田の場合、まず春先に排水路に魚道を設置。さらに田んぼから水を抜く「中干し」前には、魚道を撤去して稚魚が琵琶湖に帰れるようにするなどと、やるべきことがたくさんあります。考え方によっては、とても手間がかかることかもしれません。

しかし、柴田さんは「琵琶湖は、私の地域のお米づくりを支えてくれる水がめであり、泳ぐ場所であり、湖魚が暮らす場所。そう考えると、できる限り農薬などで与える影響を最小限にしたいと思いませんか?」と穏やかに問いかけます。滋賀県の場合、田んぼから抜いた水はほぼ全てが琵琶湖に流れるため、なおさらです。魚のゆりかご水田で使える農薬は、魚に対して毒性が低いもののみ。魚にも人にもやさしく、かつおいしいお米づくりへの追求は続きます。

自然相手の米づくり。だからこそ丁寧に取り組みたい

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お米づくりは自然相手の仕事です。高温や日照り、長雨などの気象条件に悩まされる年もあり、どれだけ稲作を経験しても、全く同じ環境下で栽培できることはありません。しかし、おいしいお米をつくるため、どれだけ難しい気候の中でも、極端な収穫量の差が出ないようにと、毎年丁寧に栽培の見通しを立てるという柴田さん。

「今年は気温が低くなりそうだから、肥料の量を少し落として、追い足すような方法にしよう。田植えの時期をずらしてみよう。そんな感じで、毎年試行錯誤を続けています。ときには、稲の状態を見て琵琶湖に配慮した基準範囲内で農薬を変更することも。その場合も、必要最小限でピンポイントに使うように心がけています」

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次世代につなぐため、米づくりを楽しんで続けたい

最後に柴田さんにこれからの目標を聞いてみたところ、「農業は、つながってなんぼ。父が始めた魚のゆりかご水田を受け継いだ今だからこそ、余計にそう思います。まずは米の産地の一員として、米づくりを楽しんで続けたい。これからの時代にあった販売方法を考えつつ、お米をつくっていてよかった、食べた人に喜んでもらえてよかったと思えるよう、仕事を全うしたいです」と熱く語ってくれました。

自然環境にやさしく、お米本来のおいしさがぎゅっと詰まった柴田ファームの「魚のゆりかご水田米」。人や自然にやさしい環境でつくられたお米を食べ、日々の食事をさらに豊かにしてみませんか。

『柴田ファーム』お礼の品ラインナップ

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