広島県 呉市 (ひろしまけん   くれし)

文進堂 畑製筆所 世界で唯一のオーダーメイド筆制作 No.2

川尻筆伝統工芸士第一号の畑義幸が、あなたのご希望の毛質、サイズ(太さ・長さ)、先肉、軸、名入れ等で制作いたします。 手に馴染み、穂先が紙面をピタッと捉え、表現に無限の多様性と深みをもたらす唯一無二の筆を制作いたします。 返礼品の規定金額内で複数本をオーダーメイド制作することも可能です。 寄付の前に文進堂畑製筆所へオーダーメイドの内容をご相談ください。 仕様を決定した後にご寄付をお願い致します。 【連絡先:文進堂畑製筆所 0823-87-2154】 「川尻筆伝統工芸士」 畑 義幸 瑞宝単光章受章 皇室献上 上皇上皇后両陛下行幸・啓の砌、筆づくり実演 伝統的工芸品産業 経済産業大臣賞受賞 伝統文化ポーラ賞受賞 川尻筆伝統工芸士・第一号 日本の四大筆の一つとされる、川尻筆。 筆の多くは分業でつくられますが、江戸時代から続く川尻筆は、 一人の職人が一貫制作することで、その品質の高さと筆としての完成度が知られてきました。 中でも、書家完全オーダーメイドで制作する「文進堂畑製筆所」の筆は日本随一との呼び声が高いものです。 その理由は、皇室からも認められる数々のタイトルを受賞してきた経歴のみならず、希少な原毛を使い、一子相伝で筆に命を吹き込む技。 筆づくりの工程は70を超え、覚えるだけでも10年の歳月を要し、そこから一流の職人になれるのは限られた者のみ。 文進堂は、代表の伝統工芸士 畑義幸(三代目)、息子の畑幸壯がその技を受け継ぎ、革新し続ける。 文進堂の筆は、日本の書家はもちろん、パリで古くから活躍する藝術家にも 「魂が線に宿る感覚と喜びにはじめて出会えた」と絶賛される、本物を知る人にこそ使われる筆です。

800,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
寄附者様のご要望に応じてオーダーメイドいたします。 規定金額内で複数本を制作することも可能です。 寄付の前に文進堂畑製筆所へオーダーメイドの内容をご相談ください。 仕様を決定した後にご寄付をお願い致します。 【連絡先:文進堂畑製筆所 0823-87-2154】

■注意事項・その他
・画像はイメージです。
・受取後、すぐに返礼品の状態をご確認ください。
・不在票が入っていた場合は、速やかに再配達依頼を行ってください。運送事業者様の保管期間が過ぎて返送されてしまった返礼品の再配達はできかねます。
・寄付の前に文進堂畑製筆所へオーダーメイドの内容をご相談いただき、仕様を決定した後にご寄付をお願い致します。
【連絡先:文進堂畑製筆所 0823-87-2154】
・オーダーメイドですので、納品までには45日以上要します。ただしお申込みが混み合っている時期は、2~3ヶ月かかる場合がございます。仕様決定後にお打合せ時におおよその納期をお知らせいたします。
・使用後は優しく墨が出なくなるまでよく洗い、直接陽のあたらない風通しの良い場所で乾燥させてください。
・原材料が高騰していますので、お申込み時期によって使用できる材料が変わります。
・現在お使いになっておられる筆をお借りでき、作品(お手本がある方はお手本も)写真データをお送りいただけましたら、お打ち合わせが円滑に進みます。

川尻筆とは

写真

川尻筆は現在の広島県呉市川尻町で、江戸時代末期から作られてきました。
獣毛を穂首の主原料とし、「練り混ぜ」という高度な毛混ぜの技法を含め、
いずれの工程も古くからの技法によって、高水準の品質を持つ筆として知られています。

近年、全国の産地では、株式会社化や一部生産工程への機械の導入と工場内分業など、
生き残りをかけた経営や技術面での合理化・近代化が推進されてきました。

その中で、文進堂は正統な伝統の継承と発展、練磨のため
70を超える工程を職人1人で手掛ける高品質な筆づくりを続けています。

文進堂の強み

写真

「誇り と 魂」
全ての工程において一切妥協をしません。
職人としての誇りがあるからこそ、芸術家が感動する筆を追求し続けます。
表現を豊かにする、優れた唯一無二の筆を、魂を込めてつくります。

写真

「高い技術力と専門知識」
長年培った目と手の感覚で毛を一本一本選び抜いていき、
毛が持つ特徴、長所・短所を正確に把握します。
そして数百パターンの毛組みのノウハウを確立しています。
また、職人の多くの受賞歴は、稀有な技術を客観的に評価しています。
日々、日々の積み重ねていく経験が技術となり、
新たな知識となり、次の世代に確実に受け継がれています。
文進堂の筆は進化し続けています。

文進堂 畑製筆所

写真

1930年 昭和5年1月1日 広島県の地に誕生して90年。
創業以来、「日本一ええ筆をつくる」その一念で、
代々家族だけで筆をつくり続け、今日まで多くの方に支えられて参りました。

文進堂 畑製筆所の理念
「良い筆を作る事に妥協を許さず、生涯勉強であることを心掛け、
他にはない唯一無二の筆をつくる。そして日本文化の発展に寄与する。」

全ての工程において一切妥協をしません。職人としての誇りがあるからこそ、
良い筆を追求し続ける姿勢は変わりません。
筆を使ってくださる方々に喜んでいただけるよう、魂を込めて。

三代目・畑 義幸

写真

「川尻筆伝統工芸士」
昭和26年2月3日生

『8歳の頃より、学校から帰ると筆づくりと田畑の手伝いを父・滿壽視(二代目)に命じられる日々でした。
ですから筆づくりの工程と技術はおのずと身についていきました。
中学を卒業してからは高校に通う傍ら、本格的に筆づくりの修行を行う。
その甲斐あって、高校卒業時には当時の筆づくりにおける全工程の技術を習得することができたと自覚しています。
筆職人として順調に仕事をしている日々の中、ある思いが募りました。
「もっとええ筆をつくりたい」
「もっと難しい毛に挑戦したい」
「早く親父を超えたい」

そこで着目したのが、「羊毛筆」です。
当時の「羊毛筆」は、職人の技術力が追い付いておらず、
挑戦する者もごくわずかで、羊毛筆の質はイマイチでした。
それからは日夜、研究の日々です。
研究において、一番力になってくださったのはお客様の厳しいお声です。
そして現在の最高級羊毛筆と呼ばれる筆を作り上げることができました。

ええ筆をつくるためには、苦しいことや悔しいこともたくさんありました。
そんな職人人生の中で、たくさんの賞をいただけたことはとても励みになりました。
でも一番うれしいのは、使ってくださる方が喜んでくれること。
これが最高の瞬間です。』

四代目・畑 幸壯

写真

昭和62年9月11日生

『私は幼いころより父・義幸(三代目)の背中を見てきました。
筆職人となった今、父の苦労・父の偉大さを実感しています。
私は職人になった当初から、父が技術を確立した「羊毛筆」に挑戦しています。
筆づくりの中で最も難易度が高い筆に初めから挑むことで、
筆づくりの概念を良い意味で覆すことができると考えたからです。

初めて筆が完成したときの喜びは今でも鮮明に覚えています。
そして何より、筆を使ってくださった方から
「良い作品ができました」と感想をいただいたときの喜びは格別です。
高齢化が進む日本の筆職人の中で、私はまだまだ若手です。
また同世代の職人は僅かしかいません。                   
私は、伝統工芸品「川尻筆」の技術を早期に着実に伝承、そして革新させ、
川尻筆の振興と日本の伝統文化の発展に少しでもお役に立てる職人になることを決意しています。』

筆・生き物に対する姿勢

写真

文進堂では様々な動物の毛で筆を制作しており、生き物の毛を使わせていただいております。
食すために命をいただいた動物の副産物として毛を頂戴しており、他国からの輸入がほとんどです。

日本では故人を忍んでお墓を立てて魂を弔い、先祖代々お墓を守って感謝と祈りを捧げるように、
川尻町では、町の聖域である山、野呂山(のろさん)の頂上の綺麗な空気のもとに、筆のお墓「筆塚」を立てています。

私たちは、筆にも神が宿っていると考えています。
これは日本の宗教・文化的背景によるものかもしれません。
筆塚を大切に管理し、全ての動物・植物たちへ感謝と敬意を払い、祈りをささげます。
一過性、過分に商業的に筆を制作していません。(特に文進堂は大量生産をしません)
日本の伝統文化・工芸は自然界とともにあり、
その根源には生命への感謝・神への感謝、祈りがあります。
どうか文進堂の筆づくりの精神に寄り添っていただければ幸いです。

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス