鹿児島県 瀬戸内町 (かごしまけん   せとうちちょう)

【奄美パール】白蝶真珠 7mm K18イエローゴールドピアス2470

奄美大島が生息の北限地とされている白蝶真珠は自然豊かな奄美大島の海で約6年半の年月をかけてゆっくりと育まれた、テリ・巻き・色合いどれをとっても世界最高品質の真珠です。 奄美のゴールド真珠、Sunshine Goldは黄金色より柔らかく、神秘的な色と光沢。ゴールドでありながら派手すぎず落ち着いた気品があります。 鮮やかなゴールドの色合いが目を引くSunshine Goldのピアスです。 フックタイプのピアスはしっかりとした安定感があり、動きに合わせてさりげなく揺れて耳元で輝きます。 縦に並んだダイヤも煌びやかさをプラスして、エレガントな印象になります。 また、セット商品としてペンダントをご用意しております。 統一感が出てより一層華やかな印象になります。 ※セット商品としてお使いいただけます。 白蝶真珠 7mm K18イエローゴールドペンダント396/白蝶真珠 6mm K18イエローゴールドペンダント381 ・使用後の注意 真珠製品は汗や水に弱い為、ご使用後は柔らかいクロス等で 優しく拭き取って保管してください。 生産地:奄美大島 生産/販売:奄美サウスシー&マベパール株式会社 弊社養殖場にて生産された奄美大島産真珠となります。弊社発行の産地証明書をお付け致します。 【商品に関するお問い合わせ先】  奄美パール 0997-76-3303

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容量
ブランド:Amami gold(R)×Sunshine Gold 真珠のサイズ/形状:7mm セミラウンド 真珠の色:Sunshine Gold ゴールド系 石:ダイヤモンド0.06ct 金具:K18イエローゴールド 仕様:フックタイプ キャッチ:シリコン(サービス) ☆自然が作り出す真珠となりますので色合い等、写真とは多少異なる場合がございます。

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奄美の輝き~奄美パール☆Amami Pearl~

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養殖の歴史

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奄美大島でのマベパール養殖の歴史は、遠く明治時代にまで遡ります。

1910年(明治43年)、奄美大島の油井小島と俵小島において、猪谷荘吉氏と池畑末吉氏が共同事業で養殖を開始したのが、マベパール養殖の最初とされています。しかしながら、事業は思わしくなく、結局1923年(大正12年)に事業を中村十作氏に譲渡しています。

1925年(大正14年)、事業を譲渡された中村十作氏は、油井小島で半径真珠養殖に成功し、その製品をスペイン等に輸出しています。この養殖場では毎年3千個に挿核するなど盛況でしたが、戦時色が濃くなった1943年(昭和18年)には中断されることとなりました。
1951年(昭和26年)、GHQ天然資源局のカーン博士の依頼で、光塚喜市氏が奄美大島を調査し、マベパール養殖が有望であることを知り、この年奄美真珠海綿養殖株式会社を設立して、マベ半径真珠養殖事業を開始しました。
 またその翌年には、同じ奄美大島において実久真珠有限会社が設立され、マベ半径真珠養殖事業を開始しています。

1955年(昭和30年)、両社が事業開始した当初は年間数万個の天然母貝が採取され養殖されていましたが、この年には母貝採取量は数百個に激減し、実久真珠は事業を中断します。一方光塚喜市氏は人工採苗による母貝生産を計画し、翌年から1960年までの5年間、鹿児島水産試験場大島分場と奄美真珠海綿養殖との共同研究として、油井小島にある同社の実験室で研究を開始しました。

1958年(昭和33年)、奄美真珠海綿養殖は110個の付着稚貝の採苗に成功し、1962年(昭和37年)には人工採苗して養成した母貝から初めて半径真珠の浜揚げに成功しました。

奄美養殖場

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1966年(昭和41年)、真珠養殖業者11社と瀬戸内漁協が協力してマベ人工採苗貝の安定供給を図るために「マベ真珠養殖振興協会」を設立しました。しかし、折からの真珠不況により真珠養殖業者が奄美から相次ぎ撤退したことにより協会が解散しました。

1970年(昭和45年)、瀬戸内町小手安地区にマベ真珠の人工採苗施設を建設し、大量の人工採苗貝の採集に成功。1974年(昭和49年)にはマベ人工採苗貝を使った初の浜揚げに成功し、マベ真珠の量産化を開始しました。

1986年(昭和61年)宇検村焼け内湾での養殖を開始。内湾で餌の豊富な漁場からは素晴らしい品質の真珠が生まれました。

2009年(平成21年)1月、奄美でマベパールを養殖する最後の民間会社養殖場の閉鎖が決まり、国内からマベ真珠養殖の灯が消えようとしていました。しかし、当社がこれまでのマベの養殖経験、知識、ノウハウを生かし、養殖場を引き継ぐことになり、現在に至っています。

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白蝶貝(Pinctada maxima)は、国内には養殖以外ほとんど生息していません。

1967年(昭和42年)、鹿児島県水産試験場が、南洋産の白蝶貝成貝6個を大島海峡の筏に垂下して越冬を試み、1968年(昭和43年)には大島海峡水域の白蝶貝分布生息調査を実施しています。

1973年(昭和48年)、海外から白蝶貝の母貝を持ち込み、白蝶真珠の試験養殖に着手しました。

1974年(昭和49年)、マベ真珠養殖で培った人工採苗技術により白蝶貝の人工採苗に成功し、白蝶真珠の本格的な養殖を開始。その後、約10年の試行錯誤を経て白蝶真珠の量産化に成功しています。

養殖の工程

採苗

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奄美大島で白蝶真珠やマベパールの養殖を成功させた最大の要因は、天然貝に頼らない人工採苗技術を確立したことにあります。この最初の工程が養殖を成功に導くかどうかの最大の関門になります。

採卵時期は4月~7月で、先ずできるだけ健康で美しい貝を選び、それを親貝として放卵~受精させます。生まれてきた赤ちゃん(幼生)の大きさは75ミクロンぐらいで、幼生から母貝として生き残るのは0.1%ぐらいしかありません。
ちなみに、真珠養殖では真珠を採取する貝を母貝、採卵するための貝を親貝と称しています。

孵化した幼生は採苗室の飼育プールで育てられます。沖から汲み上げた海水を更に濾過し、また年間通して一定の水温になるようにコントロールされた海水の中で、丁寧に育てられます。幼生の餌は植物プランクトンですが、これもまた採苗室で培養しています。まるで化学実験室のような場所で、十分な光と栄養を与えられて育てられています。

孵化してから約50日程度、貝が2mmぐらいの大きさになると、採苗室から海上の筏に移され、稚貝から母貝へと本格的な養殖へと移っていきます。

養殖管理

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採苗室から出てきたばかりの稚貝は、先ず湾内の比較的穏やかな環境の場所に置かれます。貝が成長するにつれて一個ずつ切り離して、サイズに合わせた目合いのかごに入れ替え、潮通しの良い場所に移します。最初はゴマ粒のような大きさだったのが、4年目には真珠をつくれる程の大きさ(マベは約20cm、白蝶貝は約12cm)にまで成長します。その間、貝の成長に合わせて何度も篭を替えていきます。マベは3年目になると、貝殻の根元に針で穴を開けて、そこにナイロン糸を通し、これでロープと結びつけ、そのまま海の中に吊します。

海中の貝に、藻類が覆ったり、フジツボが付いたりすると、貝が餌を食べることができなくなります。そこで定期的に高圧洗浄機で篭ごと貝の汚れを洗い流しますが、カキやフジツボが付いた場合には一個ずつ包丁でこそぎ落とします。

挿核

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白蝶貝は4年目から5年目で、核入れを行います。貝台に乗せた貝の口を少しだけ開き、メスで脚に切り口を付け、そこから球形の真円核と、真珠質を分泌する貝肉の切片(ピース)を、貝の生殖巣に挿入します。

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マベは4年目から5年目で、核入れを行います。棚に貝を静かに並べておくと、しばらくすると貝は自然に口を開けます。貝にショックを与えないよう慎重に開殻器を差し込み、外套膜をそっとはがして核を貝殻に接着します。核は、1個の貝に1~3個接着します。円形の核を入れれば円形、ハート形の核を入れればハート形の真珠ができあがります。

浜揚げ

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海と人に育まれる

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白蝶真珠もマベパールも、採卵してから真珠貝を育て、美しい真珠を取り出すまでには、5年~6年という長い時間を要します。
奄美の美しい海と、そこで丁寧に真珠貝を育てる人たちの努力と苦労によって、最高品質の輝きを持つ真珠が生まれます。

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奄美の海で育てた「奄美パール」をぜひお試しください

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