岩手県 二戸市 (いわてけん   にのへし)

【滴生舎】浄法寺漆器 こぶくら (朱) 漆 漆器 岩手県 二戸市

「こぶくら」は元々どぶろくを飲むための酒器でした。 かつてのこぶくらより少し小さな現代版ですが、一般的な盃と比べれば大ぶりです。 お酒はもちろんのこと、小鉢としておつまみやナッツを盛ったり、アイスクリームやヨーグルトなどデザートにも。 小さなお子様の両手にすっぽりと入る大きさです。お使いいただくほどに透明感のある艶と輝きが増していき、器が育ちます。 ※朱は画像左側の色です 【お手入れについて】 食洗器、電子レンジ、オーブンでの使用禁止。洗うときは、柔らかいスポンジをお使いください。 長時間水につけることや、金属との使用は避けてください。直射日光の当たらない場所で保管。 ■製造地 岩手県二戸市 ■原材料 天然木、漆(浄法寺産)、顔料 ■保存方法 直射日光の当たらない場所で保管 ■注意事項 ※限定数に達した場合受付終了します ■返礼品提供事業者 滴生舎 ■関連キーワード:特産品 お取り寄せ ご当地 食器 小鉢

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容量
こぶくら×1個 ◆直径8.4cm×高さ5.8cm ◆全工程浄法寺漆(下塗りから上塗りまで全ての工程で浄法寺漆を使用) ◆朱 【製作者】滴生舎

使い込むほど愛着のわく、漆器のある生活

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シンプルで、箔や飾り物がないので、年齢も性別も問わず使いやすい浄法寺塗。
あえて光沢を出すための研磨をしていません。
最初はうるしのマットな質感を楽しんで、その後、日々使うなかで、自然に艶めいてきます。
傷がついたり、はがれたりしても、修理のきく漆器。
「塗師の仕事は7割までで、あとの3割は使い手が完成させる」とは、浄法寺の塗師たちの談。
しまい込まずに使うことで適度な湿気が与えられ、使い込まれることで、愛着のある特別な漆器へと育ちます。

 

国産漆の7割を占める、浄法寺漆

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現在国内で流通している漆のうち、国産はわずか3%。そのうちの約70%が、二戸地域を中心に生産されている浄法寺漆です。
時代の変遷に伴い需要が激減した国産漆ですが、世界遺産の日光の二社一寺などの日本を代表する国宝建造物の修復に使用されたことで、その品質の良さが再評価されています。

 

浄法寺漆を贅沢に使った、浄法寺塗

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地域でウルシの木を育て、漆を掻き、国産の木地に浄法寺漆を塗り重ねてつくる浄法寺塗は、いわば「究極の漆器」。
平成25年度には二戸市が主体となり「にのへブランド海外発信事業」をスタートさせ、その魅力をニューヨークをはじめ海外にも広く発信しています。

 

ほんものがわかる子どもを育てる「うるし・はじめ」

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国産の木地に国産の浄法寺漆を使う漆器は、化学物質を心配しなくてよい安全な食器。
漆の成分ウルシオールは、抗菌性が高く、耐性黄色ぶどう球菌、O-157、腸炎ビブリオなどは、6時間後にほぼ死滅するという頼もしさ。
口当たりのやわらかさと、しっとりと肌にすいつくような塗面は魅力なうえ、すべりにくさも嬉しいポイントです。

二戸市では、浄法寺塗の椀と匙を市内の子どもに無料で貸し出す「うるし・はじめ事業」を実施。
幼いうちから漆器に身近に触れる経験は、地域の伝統工芸に対する理解を深め、その伝統を守り伝えることにもつながっています。

 

日常でつかう、漆器の扱い方

一番いいお手入れは日々使うこと、木の器は乾燥した環境が苦手です。
使うことで漆と木に適度な湿気も与えられ良い状態が保たれます。

滴生舎

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