岩手県 奥州市 (いわてけん   おうしゅうし)

奥州 平泉 歴史手ぬぐい 4点セット [L0003]

奥州衣川と平泉の伝承、遺跡出土物をモチーフにデザインした、本染め伝統の注染技法で染めた「歴史手ぬぐい」です。 この歴史手ぬぐいシリーズの図柄は、奥州・平泉地域の歴史や伝承、出土物や遺跡などを身近に知っていただくため、これらをモチーフにデザインし、本染め伝統の『注染(ちゅうせん)技法』で染めた歴史手ぬぐいです。 <4点セットの内容> 奥州衣川地域の伝承からデザインした図柄 ・一首坂(いっしゅざか) ・北館桜(きただてざくら) 平泉遺跡群の出土物からデザインした図柄 ・軒瓦(のきがわら) ・十二世紀の下駄(げた) ■注意事項 ※商品がお手元に届きましたら、お早めに中身をご確認ください。 【お礼の品・配送に関するお問い合わせは、(古都の遊食:0197-52-3561)までお願いします。】 ■関連キーワード 奥州 平泉 歴史手ぬぐい 4点セット

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■名称 奥州・平泉歴史手ぬぐい 4枚セット ■内容量 4種×各1枚 計4枚 ・一首坂(いっしゅざか) ・北館桜(きただてざくら) ・軒瓦(のきがわら) ・十二世紀の下駄(げた) ■素材 素  材:綿 染め技法:注染による本染め

◎『一首坂(いっしゅざか)』
11世紀中期に奥州で「前九年合戦」が繰り広げられました。
一首坂の地名の由来は、衣川から北に撤退する安倍貞任に対して、源義家が馬上で矢をつがえながら「衣の舘は ほころびにけり」と呼びかけると、安倍貞任は馬上で振り返り、「年を経し 糸の乱れの苦しさに」と機知に富んだ上の句で一首歌い返した。
これに感じ入った義家が、つがえた矢を降ろした。
という故事によります。
新渡戸稲造は、著書『武士道』の中でこの一首坂の故事を、日本人の倫理観を示すエピソードとして紹介しています。

奥州藤原氏初代の清衡は、この前九年合戦で討ち死にした安倍貞任の妹と、藤原経清の間に生まれた子です。

本作品の図柄はモノトーンで染め上げ、「リトルフォレスト」で知られるマンガ家の五十嵐大介が衣川村在住時代にスケッチした原画を元にアレンジしたものです。


◎『北館桜(きただてざくら)』
奥州市の天然記念物で、推定樹齢700年のエドヒガンザクラ。
根本周り7m20cm、樹高19m。
4月下旬の春には見事に咲き誇る一本桜で、東に涅槃佛姿の束稲山(たばしねやま)、西に霊山の三峰山、南に中尊寺の関山を望む位置にあります。

その由来は、1300年頃に衣川を訪れた行脚僧の南蘇坊(なんそぼう)が、かつて奥州を支配した安倍一族の館跡の一つ、北館跡に植えた桜と伝承されています。

本作品の図柄は桜色で染め上げ、左が北館桜、右は三峰山。
三峰山は古くからの霊山で、平安時代中期の延喜式内神社の和我叡登挙(わかえとの)神社や月山神社、三峰神社等があり、「中尊寺奥之院」の伝承もあります。


◎『軒瓦(のきがわら)』
平泉遺跡群の各地から、12世紀・藤原氏時代の瓦が多数出土します。
瓦には、平瓦、丸瓦、軒平瓦、軒丸瓦、鬼瓦の5種類があり、軒瓦の文様は、巴文、剣頭文、連珠文などの基本パターンの木型を粘土板に押し当てて造られます。

図柄は紫色で染め上げ、軒平瓦、軒丸瓦の拓本をモチーフに発掘報告書の図版を参考にしてデザインアレンジし、リズミカルに配置しました。

◎『十二世紀の下駄(げた)』
12世紀・藤原氏時代の平泉遺跡群からは、履物として下駄が多数出土しています。
中には、よく使いこんで足形や足指の跡が下駄に残っているものもあります。

本作品の図柄は水色で染め上げ、一体の木で造られた連歯(れんし)下駄をモチーフに、発掘報告書図版の平面図、側面図、裏面図を参考にしてデザインアレンジしています。
下駄を立体的に見せるために『雨で濡れた道を、下駄で歩いていると、ぬかるみに足を取られて転んだ』というユーモラスな配置にしてみました。

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