千葉県 浦安市 (ちばけん   うらやすし)

「工房職人の九分仕立て」オーダーシューズお仕立券。水染めコードヴァンコース 〈カラー〉ブラック。〈デザイン〉外羽根プレーントウ。        

浦安市のリーガルコーポレーション本社内の工房にて熟練の靴職人が工程の九分(9割)を一足一足丁寧に仕立てる九分仕立てオーダーシューズ。 希少なコードヴァンレザーとオーセンティックな外羽根プレーントウの組合せ。ブラックカラーをご用意。 オーダー時にサンプルシューズをご試着いただけます。手作業により木型のラインにしっかりと革を添わせることでフィット感の良い靴に仕上がります。ソール(靴底)は2タイプ、ライニング(裏革)5カラーからお選び頂けるパターンオーダーの要素も持ち合わせております。素材は厚みが均一で透明感の出る良質な水染めコードヴァンレザーのブラックカラーをご用意しております。 事業者名:株式会社リーガルコーポレーション 連絡先 :ネットコマース部 電話  :0800-222-8123 受付時間:10:00~17:00(休日を除く月~金) ■地場産品基準:オーダーシューズの製造工程のうち、素材から完成までのすべての工程を職人の手で一つ一つ行うことで、本工程による付加価値は返礼品の付加価値の過半数以上を占めているため(告示第5条第3号に該当)

763,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
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容量
このお仕立て券は「工房職人の九分仕立て」パターンオーダーの水染めコードヴァンコース1足分の基本料金としてご利用いただけます。 〈ご注意事項〉 ※このお仕立券は、現金での払い戻しはいたしかねます。 ※このお仕立券の盗難、紛失または滅失については、当社は責任を負いかねます。 ※このお仕立券は番号・社印の無いものは無効といたします。 ※商品のお渡しはご注文から約120日後となります(注文状況によって更にお時間を頂く場合がございます)。 ※木型の調整等コース内に含まれている以外のオプションは承れません。 ※紳士のみのお取り扱いとなります。 ※このお仕立券はREGAL TOKYO(東京・銀座)のみでご利用頂けます(ご来店が必要となります)。

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高級素材を贅沢に使用した「工房職人の九分仕立て」の革靴

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人気観光スポット「東京ディズニーランド」や、リゾートホテルが点在する千葉県浦安市。訪れる人に「また足を運びたい」と感じさせる魅力に溢れているこのまちで、創業から一貫して革靴作りに従事する会社「リーガルコーポレーション」はあります。

今回ご紹介するお礼の品は、リーガルコーポレーションの「工房職人の九分仕立て」水染めコードヴァンコース。上質なコードヴァン(馬の革)を使った、熟練の職人による逸品は、足の形や好みなどを考慮し、サンプルシューズを試着してフィッティング確認した上で、一連の工程を進めていきます。さらに、重要な工程を手仕事で行うことで、耐久性の高い革靴に。自分の足にフィットした靴を長く履きたい人にとって、最適な一足になること間違いなしです。

※写真上は実際の返礼品とは異なります。

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リーガルコーポレーションの創業は、1902年(明治35年)。足立区千住に構えていた工場で、戦前より軍用の靴を製造していました。1990年に「リーガル」ブランドの商標権をアメリカのブラウン社(現クラレス社)から取得し、社名を「株式会社リーガルコーポレーション」に変更。創業から一貫して靴の企画・製造・販売を行っております。

2010年には、本社を千葉県浦安市に移転。色とりどりのショッピングビルが立ち並ぶ新浦安駅から、バスに揺られること約5分。海からほど近い場所に本社があります。

ガラス張りの工房から職人の手仕事を伝える

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開放的なショールームの一角に、ガラス張りの革靴工房があります。ガラス張りにしたのは「作り手の様子を来訪者や社員に見てもらいたい」との思いから。ポンポン(製靴に使うハンマーのこと)で釘を小気味よく叩く音が響く工房には、さまざまなサイズの木型や革包丁、年代の重みを感じさせる漉き機(革を薄く削るための機械)やミシンなどが所狭しと並びます。

若い世代の職人たちが、型入れ(1枚の革に型紙を配置する作業)や裁断などの工程をしていました。「革の個性を手で確認しながら、裁断する位置や革を伸ばす力加減を慎重に見極めます」と、職人さんが教えてくれました。

世界各国から厳選した高級革を仕入れ、最適な部位を使う

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工房で使用する革は、世界各国から厳選してピックアップしています。「革のダイヤモンド」との呼び声が高いコードヴァンのほかにも、カーフと呼ばれる上質な素材をフランス、ドイツやイタリアから取り寄せているそう。

トータルで160枚ほどの革を揃え、同じ色味の革でも色彩や手触りは微妙に異なるものに。今回の返礼品に使用するのは、上質なコードヴァンの中でも特に透明感が高く、美しい仕上がりになる腰周りのみを選定しています。また、仕上げの色、ライニングや中敷きの色が選べるのも「九分仕立て」ならでは。紫色や緑色などのカラーリングを選べることで、世界に一足だけの革靴に仕上がります。

グッドイヤーウエルト式で、製法にまでこだわりある逸品に

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こだわりのひとつが「グッドイヤーウエルト式製法」。中底とウエルト(靴の周りを縁取るように縫い付ける、細い帯状の革)を縫い付ける製法を指します。アッパーと中底までを職人が一針一針縫い上げ、中モノと呼ばれるコルクをたっぷりと入れることで、履くほどに足になじむように。また、この製法」では、靴底の交換などの修理が可能なため、長い期間使い続けることができます。

靴の表情が決定するミシンがけ

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靴の表情ともいえるミシンがけを行う工程は、千住の工場時代から使用されている重厚感のあるレザークラフトミシンが使われています。「靴の意匠」として甲部分にステッチを入れるため、寸分でもずれたら商品としては使用できません。

「最良な部位をパーツとして使用した革だからこそ、集中力を研ぎ澄ましてミシンがけをします」と職人さんは語ります。

ワンランク上のフィット感をお届けする、手仕事の釣り込み

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こちらは「釣り込み」と呼ばれる作業。甲部周辺を引っ張り、木型に密着させ、釘で中底に固定させる工程です。手の感覚を頼りに革を木型にぴったりと沿うよう、釘を1本ずつ打ち込んでいました。

熟練の職人による釣り込みは、均一なクオリティを提供するマシンメイドに比べて、より木型のカーブを忠実に再現ができるため、フィット感が増し、甲の立ち上がりラインも美しく見えます。また、靴の中で足が遊ばなくなることで、歩行中も高いフィット感が得られます。

使う人の顔を思い浮かべながら、力と思いを込めてすくい縫い

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「私たちが作る靴は履いてくださる人のお顔がわかるので、その方に喜んでいただけるようにと思いを込めて、一足一足作ります」と職人さん。5mmもの厚さがある中底とウエルトを縫い合わせるのは、非常に力が必要になる工程です。片足だけでも、すくい縫いにかかる時間は40分ほど。職人さんは両手に分厚い指サックをはめ、穴の両側から専用の針を通し、力を込めて革同士を締め上げていました。

今回の返礼品は、東京・銀座の「REGAL TOKYO」でフィッティングを行い、コースのメニューにあわせてオプションの仕様を決めていきます。今回は、幅広いシーンで活躍できるシンプルなデザインの「外羽根プレーントウ(カラーはブラック)」。また、底材、裏革+底仕上げ色など、コースメニューのオプションからお好みのパターンを選ぶことができます。

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九分仕立てならではの堅牢さと温かな履き心地を世界へ

約120年もの間、革靴づくりに真摯に向き合ってきたリーガルコーポレーション。職人による靴作りの原点を、今も大切に受け継いでいます。モノづくりの真髄と究極の履き心地をぜひ、味わってみてくださいね。

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関東支部(千葉県浦安市担当) / 山木 春佳(やまき はるか)

埼玉県越谷市在住。温かいコーヒーを飲みつつ、のんびりと手帳に向き合う時間に幸せを感じます。取材記事を執筆するときには「好奇心を持ち続けること・驚きや感動を文章に乗せること」を大切にしています。

全国の人達が訪れる海沿いの浦安市は、活気と温かな空気に溢れた都市です。ヤシの木が並ぶビーチリゾートを思わせる街並みは、異国情緒を感じます。

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