神奈川県 鎌倉市 (かながわけん   かまくらし)

[挽き ペーパードリップ用] 自家焙煎コーヒー カマクラ・ブレンド ( 中煎り、中深煎り、深煎り)

ふるさと応援寄付金のために作成したオリジナルブレンドコーヒーです。ここでしかお求めできないカマクラ・ブレンド。中煎り、中深煎り、深煎りの3種の焙煎度合のセットです。全てスペシャルティコーヒーを使用しています。

18,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
[挽き ペーパードリップ用] 200g X 3 合計:600g

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鎌倉の街で知らない人はいない珈琲の名店

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青い風が海と空に抜けていく、清々しい鎌倉の日曜日。悠久の時間が流れるこの街の穏やかな空気に導かれて、週末には観光客が全国から集まってきます。

そんなたくさんの人たちが行き交う小町通りの脇道にあるのが、緑色の看板が目印の「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ(café vivement dimanche )」。フランスの映画監督 フランソワ・トリュフォーの作品より、“日曜日が待ち遠しい”という意味を持つこの名店は、1994年から現在まで鎌倉の街で愛され続けてきました。挽きたての豆の香りが漂う店内で、オーナーの堀内隆志さんが丁寧に淹れてくれる一杯の珈琲を飲みながら、お話を伺わせていただきます。

表現の場としての、堀内さんにとってのディモンシュ

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ディモンシュの原点は、同じ湘南エリアの葉山にあった故・永井宏さん主催の「サンライト・ギャラリー」にあると言います。「ものづくりで表現をしている人たちにそこで出会いました。彼らを見て自分は何が出来るかを考えた時に、当時映画などで影響を受けていたフランスのカフェのようなお店をつくりたいと思ったんです」と堀内さんは当時を振り返ります。

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ちょうど時代の流れの中で喫茶店が下火になっていく時期と重なり、周囲からは反対する声もあったそうです。そんな中で26歳の時にお母さまと2人で始めたディモンシュの旅路は、最初から順風満帆という訳ではありませんでした。

「最初はお客さんも少なくて大変でしたけど、編集者の岡本仁さんたちと製作したフリーペーパー『dimanche』が、表現を深めたり幅を広げるひとつのきっかけとなりました」と堀内さん。このフリーペーパーをきっかけに、珈琲を追求するため全国の喫茶店へと訪れ、傾倒しているブラジル音楽とも出合うことになります。

ただお店で珈琲を淹れるだけではない、さまざまな表現を通して、ディモンシュは少しずつ、街になくてはならない人が集う場として存在感を増していきました。

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そして今や、こだわり抜いた生豆を丁寧に自家焙煎して、注文を受けてから挽いて淹れる最高の珈琲を求め街角に出来る行列は、鎌倉のひとつの風景となっています。今でこそ街にカフェが多く軒を連ねている鎌倉ですが、その下地をつくったのは間違いなく堀内さんをはじめとした先駆者の皆さんです。これからもディモンシュは、鎌倉の喫茶文化を牽引し続けていきます。

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