新潟県 糸魚川市 (にいがたけん   いといがわし)

木象嵌 弁天岩  限定16枚 工芸品

糸魚川市能生地域のシンボルの「弁天岩」を天然木ならではの豊かな色合い、様々な木目を着色せずに切ってはめ込んだ木象嵌絵画。 材種:楠、楓、花梨、朴、シナ、黒檀 額:ツガ(マホガニー色塗装) ※天然木のため木目や色彩が少し異なります。

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容量
木象嵌絵画 1点 サイズ 幅48.5×高さ31.5cm

木目が織りなす美の世界

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空を楠、海を楓と楠、太陽を花梨、弁天岩は楠、灯台をシナと黒檀、
木は朴と黒檀で、鳥居は花梨、海鳥を黒檀、弁天大橋を花梨と楠で表現しました

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創作過程

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私達が工房を構える新潟県糸魚川市柵口地区は豊かな自然に囲まれています。
チェーンソーを担いで山に入り、木を伐り、丸太にして工房にて3,4年寝かせます。丸太を斧で割り、製材して厚みを合わせて板にします。

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自然界には様々な色合い、木目の木があります。
同じ木でも部位によって色合い、木目の変化が多様です。
木を眺め、木と対話し、イメージを膨らませます。
一枚の木の板が空になり、大地になります。

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背景にふさわしい心象風景をイメージします。
木と対話しながら創っていきます。
どんな作品に仕上がるのかいつも分かりません。
イメージしたどおりに電動糸鋸で切ります。
思うように切れるまでとても時間がかかりました。

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別の木を切り抜いた箇所に隙間なくピッタリはめ込みます。
独学ゆえに技術的なことも手探りで習得し、色々な技も生み出しました。
全てのパーツをイメージどおりにはめ込んだらカンナでスライスします。

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「心象」という語の意味がある辞書にこう書かれていました。
「感覚によって得られたものが心の中に再生されたもの。心の中に描かれた姿や形。」
私の内奥にあるその心象風景を木と対話することにより具現化しました。
これからも木が醸す表情や味に私の五感を傾注して作品を創りたいと思います。

雪のある田舎暮らしに憧れて2000年、糸魚川市に家族で移住しました。
地元の木を使って何かできればとの想いと自己表現の追求と可能性を信じ、独学で木象嵌を始めました。
山を持っていないので地域の方のご厚意により木を伐らせてもらっています。
地元の方との出会い、木との出会いで創作しています。その感謝の想いを込めて地域の宝を創作しました。
作品は離れて絵画として、近くでは隙間なくピッタリはめ込んでいる技術を観てください。
                        小森谷 徹

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