新潟県 南魚沼市 (にいがたけん   みなみうおぬまし)

さいき養蜂園  天然ピュアはちみつ アカシア300g 2本

さいき養蜂園がお届けする蜂蜜は100%天然、100%国産、非加熱のはちみつです。 さいき養蜂園では、巣箱つくりから瓶詰めまで全て自分たちの目で確認し、手作業にこだわり丁寧に はちみつ作りをしています。当園のミツバチは、2月から小田原の有機農法梅園で梅の開花とともに梅の蜜と花粉を食べて子育てが始まります。 雪が消え桜の咲くころに南魚沼にもどり、採蜜が始まります。 春は桜から始まり、藤、アカシア、黒花槐、烏山椒、栗、そばへとさまざまな花の蜜を集めます。 はちみつ本来の味と良さを実感していただきたい想いから、加熱処理を一切おこなわない「ピュアはちみつ」に こだわっております。ぜひさいき養蜂園のはちみつをお試し下さいませ。 【アカシア】 アカシアは優しい香りとクセのない穏やかな甘さで人気です。 国産はちみつでアカシアといえば「ニセアカシア」をさします。 ニセアカシアの木は5~6月にかけて小さな花を房状にたくさん咲かせます。とても甘い香りを周囲に漂わせます。 【お問合せ】発送事業者(さいき養蜂園 TEL:080-3916-3183) 関連キーワード:ハニー 蜂蜜 食品 人気 おすすめ 送料無料

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アカシア300g×2本

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季節によって異なる山野の花が咲く、南魚沼市

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春には山野の花が咲き、夏には緑が色濃くなり、秋には木の実がなる。山々の麓に広がる南魚沼には、四季折々で異なる野の花があたり一面を彩ります。自生する花が多い南魚沼は、ハチミツの名産地でもあります。季節によって花が変わるこの地は、蜜を集めるハチにとっても格好の場。季節ごとに花を変えながら、春から秋にかけて蜜を集めていきます。

そんなハチをサポートするのが、養蜂家の役目。ハチが効率よく採蜜できるように巣箱の環境を整えてあげるのです。今回お話をうかがったのは、南魚沼市で養蜂を続ける「さいき養蜂園」代表の斎木勇(さいき いさみ)さん。蜂がはちみつを集める仕組みや養蜂家の役割、さいき養蜂園のはちみつの特徴までさまざまな話を教えてくれました。

ハチが働きやすいようにサポートをするのが、養蜂家の役割

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はちみつは、花のある場所に巣箱を設置し、ハチに蜜を運んでもらってできあがるもの。通常、巣箱の中には女王バチが1匹、その子どもたちが数千匹単位で暮らしているといわれています。女王バチの寿命は3〜4年ですが、子どもたちの寿命は1カ月だけ。そんな短い生涯で採れる蜜はたったティースプーン1/2杯分なのだそうです。

「ハチの寿命を考慮しながら、最適な時期に最大量の採蜜ができるように調整することが養蜂家の仕事。南魚沼だけでなく、神奈川県や岩手県など、時には巣箱を移動させながら、採蜜のサポートをしていきます」

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斎木さんはアカシアが咲く5月末にハチの数が最も多くなるように逆算し、2月から動き始めます。2月の南魚沼は雪に覆われ、花は咲いていません。そこで斎木さんは神奈川県小田原市へ。ミツバチは自然栽培の梅の蜜を採取し、蜜と花粉を食べて子どものハチを育てます。

その後、育てたハチを南魚沼へ連れて帰り、4月になると桜の蜜を採取。10日ほどで桜の採蜜を終えると、藤や桐、アカシア、黒花槐(くろばなえんじゅ)、栗、蕎麦の採蜜へと続いていきます。これらの花は基本的に時期をずらして咲いていくもの。藤と桐は同じ時期に開花しますが、桐は群生しているのでその近くに巣箱を設置することで、桐だけの採蜜が可能に。同じ時期に咲いても、藤は藤、桐は桐のハチミツができあがるのです。また、他の花に関しては花が咲く期間が被らないため、自然と花ごとのハチミツとなるそうです。

濃縮されたはちみつが出来上がる仕組みとは

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それでは、はちみつはどんな仕組みで花の蜜から変化をするのでしょうか。斎木さんに伺うと、「ミツバチは、集めた花の蜜を一度胃に貯めて巣箱に戻り、巣板の網目に蜜を貯蔵します。その後巣箱の中にいる働きバチが羽を震わせ、筋肉運動をすることで巣内の温度が35℃に温められます。加えて羽で風を送って水分を蒸発させ、蜜を濃縮することで、私たちが目にするはちみつができあがるんです」と教えてくれました。

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その後は養蜂家の仕事です。ミツバチが蜜を集めてはちみつにする作業を繰り返していると蜜を貯める場所や女王バチの産卵場所がなくなってきます。そこで、養蜂家が専用の機械で蜜を採取。空の巣に戻してあげることで、もっと多くの蜜を集めることができるようになるのです。

オーガニック関連の会社から、養蜂家に転身

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斎木さんは、南魚沼市出身。高校を卒業後、10年ほど機械メーカーで勤めたものの、知人が代表を務めるオーガニック商品を販売する会社を手伝うように。父親が無農薬で米づくりをしていた関係で、無農薬や有機栽培に関心を持つようになっていたそうです。

その後、梅やレモン、キウイフルーツなどさまざまな農作物を有機栽培で育てていると、自前のハチミツをつくる話に。しかし、会社のあった神奈川県では法人での参入が難しかったことから、斎木さんは独立して故郷の南魚沼で養蜂を始めることを決意しました。

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画家やホテルなど、南魚沼の人と協力して賑わいを生み出す

「養蜂を始めて驚いたことは、自然界からこんなに蜜が集まるということ。南魚沼は山野の花が多いエリアなので、最初はとても驚きました。はちみつにあるイラストはすぐ近くに住む画家外山康雄さんに描いていただいたもの。素朴で生き生きとした作品が多い方なんです」と斎木さん。

現在は、旅行会社やホテルなど地域の事業者と連携することで、観光資源としての活用方法も模索しています。「この辺りはすぐそこに舞子スキー場があるので、観光客がたくさん集まるエリアです。近くにあるホテルで採蜜体験をプランに組み込んでもらったりもしています」。はちみつの作り方や養蜂家と蜂との関係性、地域との関わり方。商品に賭ける人の想いを実際に聞いて、自分でも体験できたら、一層おいしく食べられそうですよね。

『さいき養蜂園』お礼の品ラインナップ

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