石川県 小松市 (いしかわけん   こまつし)

【ふるさとの味覚】大根寿し詰合せ 200g×5袋

しゃきしゃき。ニシンと大根の相性バツグン。 あきやは明治23年創業。小松に根付いた浅漬けを中心に製造販売を続け、商品のほとんどを自社で一貫して製造しています。 大根寿しは「ふるさとの味覚」、地元の食文化を受け継ぎ、食卓にしっかりと根付いているあきやの漬物です。   加賀漬物 あきや 石川県小松市梯町イ61-1 TEL:0761-22-0246

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容量
大根寿し 200g×5袋

加賀百万石と北前船

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 前田利常公が寛永16年(1639)に下関を廻って大阪へ加賀藩の米を廻送したのが北前船の始まりとされています。加賀百万石の大所帯をまかなうために莫大な現金が必要だった利常公は改作法を実施して米の生産を奨励し、その米をより早く大阪へ運ぶ必要があったため、従来の敦賀・小浜から琵琶湖をへて大津、京、大坂まで馬で運ぶ陸路ルートから、海路で日本海から下関、瀬戸内を経由して大坂に至る航路を開拓したのです。江戸時代に大阪と蝦夷(北海道)を廻船した北前船。小松の安宅も、加賀の橋立や金沢の金石と並ぶ北前船の重要な寄港地として栄えました。

北前船がもたらしてくれた冬の味「大根寿し」

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 北前船が北海道から運んだ主な交易品の一つが鰊(にしん)です。その鰊によって生まれたのが小松で古くから食べられている大根寿司です。糀をコタツの中で発酵させる様は、小松の冬の風物詩です。
 同じ石川の冬を代表する郷土料理の「かぶら寿し」は蕪と鰤を使うのに対して、大根寿司は大根と鰊を使います。昔は、魚屋が漬け込み正月用の珍味として得意先へ贈っていたそうだが、かぶら寿しは身分の高い人用で庶民は大根寿しだったとか。
 大根寿しはかぶら寿しよりも甘みが抑えられていて、さっぱりとした味わいです。肉厚の大根に糀や鰊のうまみが染み込み、しゃきしゃきとした歯ごたえが特徴です。

ふるさとの味を感じさせる「加賀漬物 あきや」

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あきやは明治23年創業。昔からの小松に根付いた漬物である「素材の鮮度を生かした薄味の浅漬け」を中心に製造販売を続けています。
「漬物は塩漬けの段階で8〜9割方味が決まるもの。仕上がりは季節や温度によって左右されますが、商品のほとんどを自社で一貫して製造しているので、調整しながら作ることができるんです」と言うのは、5代目の明慶太郎さん。

色とりどりの漬物がずらりと並ぶこの店は、地元住民の食生活になくてはならない存在。お盆や正月には帰省客の姿も多く見られ、ここに『ふるさとの味』があることを誰もが知っています。地元の食文化を受け継ぎ、食卓にしっかりと根付いているあきやの漬物。ぜひ、ご賞味ください。

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