石川県 宝達志水町 (いしかわけん   ほうだつしみずちょう)

天然醸造醤油「ありのまま」 100ml 2本 計200ml [近岡屋醤油 石川県 宝達志水町 38600530] 調味料 醤油 しょうゆ

数量限定1000セット 大正8年創業以来、受け継がれてきた乳酸菌や酵母菌が棲みつく木桶で、2年という歳月と手間をかけて醤油づくりをしています。 「ありのまま」は、能登の大地で農薬や肥料を使わない方法で栽培した大豆と小麦を、能登の珠洲塩とミネラル豊富な能登海洋深層水で仕込んだ天然醸造醤油です。 お刺身、冷奴、卵かけごはんなどのかけ醤油としてお使いください。もろ味本来の味が素材の旨みを引き立て、あるがままの力がつくりあげた豊かな味をお楽しみいただけます。 本返礼品の主要な部分は、宝達志水町にて生産、製造または加工したものが占めております。 提供:近岡屋醤油(株)

22,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
100ml×2本 保存料は入っていませんので、開栓後は必ず冷蔵庫に保存し、お早めにご使用ください。

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日本海に面する能登半島の入口、石川県宝達志水町。 砂浜を車で走れる千里浜ドライブウェイ、昔は金山といわれ宝達葛の産地である宝達山や、加賀百万石の足掛りとなった末森合戦の舞台である末森城址を有する、そんな自然豊かな町に近岡屋醤油はございます。
多くの醤油蔵で機械化が進むなか、私たちは大正8年の創業時からの蔵で今も木桶仕込みを守り、手作業の多い昔ながらの作り方で醤油造りに励んでおります。
お客さまに喜んでいただきたい一心で蔵人が心をこめてつくった醤油、ぜひ一度ご賞味ください。

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肥料や農薬を使わない農法で、能登の大地に育てられました。

ヤマチ醤油の『ありのまま』シリーズは、地球の、豊かでより良い環境を継続させ、
未来に繋ぐことを目的とした環境保全型の農業スタイルで栽培された作物を、原料に使用しています。

人が育てる作物(醤油作りに必要な大豆や麦)の為に、除草剤を使い雑草や他の植物を枯らしたりせず、
農薬を使って虫の被害を防ぐこともしません。
人が肥料を与えない農法なら、過度に栄養を与えすぎた硝酸態窒素を多く含む植物に
集まる虫も、それほど寄り付かないので農薬を使わなくてすみます。

また、肥料は与えませんので、かわりに土の中の微生物の力をかり、
雨から栄養をもらい、月の光で芽吹き、
そして太陽の光を浴びて植物が育つという地球のサイクルの通り、
ありのままの植物の成長過程に寄り添い、人(百姓)が農作物として、大地と共に育てています。

醤油の原料の大豆も麦も、種からつくられます。
種を残し守ることは私達の命を守ることに繋がっています。
豊かな地球環境を存続し、命ある種を未来に残すことは明日への希望であり、未来への伝言です。


そんな願いが、『ありのまま』シリーズに込められております。

大豆

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「ありのまま」で使う丸大豆は、
能登の恵まれた風土のなかで育てられました。
一粒ひと粒に大地のエネルギーがつまって、
大豆の味がとても濃厚です。
また醤油づくりに欠かせないたんぱく質が多く含まれているので、
深いコクが生まれ、ゆたかな味が広がります。

トマト

「トマトポン酢」で使うトマトは、
リコピンが通常のトマトよりも多く、糖度が高いトマトです。
ヤマチ醤油が使うトマトは、収穫が難しいと言われている肥料や農薬を
使わない農法で栽培した希少価値の高いミニトマトです。
大切な種も丸ごと使用しています。
みずみずしく栄養たっぷり、酸味と旨み・甘味のバランスが絶妙です。

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ヤマチ醤油の歴史

ヤマチ醤油2代目近岡耕三は、早くから三輪トラックを使い、能登一円や県外へと販路を広げ、
昭和31年には現在の醤油蔵を増築し、ヤマチ醤油の礎を築きました。
その後は、嫁いできた女性が2代にわたって後を継いでおり、次の代も女性が継ぐ予定です。

ヤマチ醤油は1885年(明治18年)から醤油づくりをしていた

ヤマチ醤油の由来は、1885年(明治18年)まで遡ります。初代の近岡公平の父近岡九郎平耕山の従兄弟の近岡義助は明治18年に末森村字今濱(現在地)で醤油醸造業を始めます。
当時は30石の木桶17本入った土蔵で醤油の醸造をしていました。大正8年に近岡公平に引き継ぐまで34年間、2代目吉十郎とともに醤油づくりを続けてきました。

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ヤマチ醤油の杉樽木桶

ヤマチ醤油には、創業時と変わらぬ木造や土蔵の蔵 の頃より大切に使われ続けている杉樽木桶があります。
杉樽木桶の中に、そしてもろみを熟成させる「もろみ蔵」の柱や梁に「酵母菌」や「乳酸菌」などヤマチ醤油特有の微生物が棲みついています。
この小さな菌がヤマチ醤油特有のまらやかで芳醇な味わいの醤油をつくっています。
ヤマチ醤油の味はこの杉樽木桶ともろみ蔵がなければつくることができないのです。

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ヤマチの思い

創業時のままの蔵には、醤油づくりの神さまがいます。

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能登の陽射しを浴びて大きな瓦屋根が光る近岡屋醤油の蔵。大正八年の創業時と変わらぬその木造の蔵の中には、杉樽木桶や麻布など今も初代の頃より大切に使われ続けている道具があります。そして、もろみを熟成させる『もろみ蔵』の柱や梁には、蔵人たちの懸命な醤油づくりをずっと見守ってきた『酵母菌』や『乳酸菌』が棲んでいます。この目に見えないほどの小さな菌は、近岡屋にとっては大切な宝ものであり、神さまのようなものなのです。
おなじ原材料を使い、どんなに技術のすすんだ機械でもろみをつくったとしても、近岡屋のもろみとおなじものはつくれません。

二年という時間をかけて蔵人がやさしく育てた、自慢のもろみ。

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近岡屋醤油では、仕込みの盛込みから『もろみ』を搾って生揚げ醤油にするまで、今も手作業にこだわっています。それは醤油づくりに欠かすことのできない『麹菌』も『もろみ』みんな、人間とおなじ生きている物だから。しょうゆ麹の仕上がりを手で見極め、杉樽木桶の中で眠るもろみにやさしく語りかけながら櫂つきを行い、時にはもろみの声に耳を澄まし、二年という時間をかけてもろみを育てるのです。
この創業時より受け継がれてきた手仕事と、醤油づくりへのひた向きな蔵人の想いが重なって、近岡屋の醤油はつくられています。

宝達山の伏流水、千里浜の潮風。能登の恵みが詰まってます。

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金沢から能登へと向かうほぼ中ほどの宝達志水にある近岡屋醤油。遠くにはかつて加賀藩の金山でもあった能登最高峰の宝達山を眺めることができます。近岡屋醤油ではこの宝達山からの伏流水を、大豆を蒸す作業や生揚げ醤油に加える食塩水などすべての醤油づくりの工程で使用しています。そして千里浜からの潮風と、のどかで時に厳しい能登の四季のなかで近岡屋のもろみはゆっくりと時間をかけて育てられるのです。
こうして能登の恵みを受けてつくられたもろみからつくった『生揚げ醤油』に、さらにミネラル豊富な能登海洋深層水を加えてつくられたのが、蔵人渾身の杉樽醤油です。

ゆたかな味わいの醤油を、未来にもずっと伝えたい。

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近年、機械化や生産の効率化が進められてきている醤油づくり。機械化することで、醤油の製造も品質管理も時間をかけずに簡単にできるかもしれません。でも機械には杉樽木桶のほのかな杉の香りや、蔵に棲み着いた菌よって醸しだされる味わいをつくりだすことはできません。そして、ゆたかな日本の食文化までがどこか味気なくなってしまうと思うのです。醤油を口にした時にひろがるゆたかな味わいを未来へと伝えて行くためにも、これからも近岡屋醤油は創業時からの杉樽木桶や麻布などを大切に使い、蔵人による昔ながらの製法にこだわって醤油をつくってまいります。

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