岐阜県 白川村 (ぎふけん   しらかわむら)

飛騨のどぶ 720ml 渡辺酒造店 5000円 甘口 日本酒 渡辺酒造 金賞 受賞酒 父の日 母の日 ギフト お酒 日本酒 飛騨 の 地酒 世界遺産 白川郷 地酒 にごり酒 [S866]

これぞ飛騨名物・元祖にごり酒。 多くのにごり酒ファンを持つ「蓬莱」蔵元 渡辺酒造の年間数量限定で味わえるにごり酒「飛騨のどぶ」。 他酒蔵の追随を許さない圧倒的にごり濃度は、トロトロで「飲む」というより「食す」新感覚! 一口飲むと、とろっとした口当たりで口の中に広がる重厚な甘さがあり、凝縮された米の旨みが伝わってくる濃厚なにごり酒です。 アルコール度数が17度ありますのでストレートもおすすめしますが、軽く楽しみたい方はオンザロックやサイダー割りがおススメ。 45℃程度のぬる燗で飲んでも美味しくいただけます。 世界遺産飛騨白川村「どぶろく祭」 ついにその秘密の味わいが再現されたと評判の1本。 発酵の旨味と酵母の恵みを感じる自然の甘みを、ぜひご体感ください。 分類:にごり酒 精米歩合:68% アルコール分:17% 甘辛:甘口 ※返礼品のお申込時に、寄附金の使い道として、「子どもたちの未来のための産業振興」をご選択いただくと、「白川村の蔵」建設プロジェクトへの支援となります。

5,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
720ml

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『白川村の蔵』建設プロジェクト

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岐阜県白川村は、人口1,500名の小さな村です。この度、白川村の隣にある岐阜県飛騨市の酒造である渡辺酒造店とタッグを組み、2026年に新しい酒蔵の建設を目指しています。地元の米や水を活かして、村の人たちが誇りを持てるようなお酒を造る。そして、酒蔵を起点に地域の産業を盛り上げることで、人口が減り続けている現状を打開したいと考えています。長い間、村民が守り続けてきた素晴らしい景色を未来に残すために、ぜひ皆様の力をお貸しください!

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ご挨拶

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こんにちは。白川村長の成原茂です。私はこの村で生まれ育ち、村長を拝命してから4期目になりました。この小さな村で、村民の誇りとなる日本酒をつくりたいという想いで、かつての白川小学校の跡地を利用し、酒蔵建設にチャレンジします。

村民同士で助け合う、「結」(ゆい)の心。

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白川村は小さな村ですが、世界遺産に認定されている合掌集落や、雄大な自然があります。ありがたいことに、世界中から人々が景色を見に訪れるような村になりました。何百年もの間、この美しい景観を守り続けられた裏には、この土地に息づいている、「結」という助け合いの心があります。
冬は厳しく、積雪は数メートルになることも。また、山に囲まれ近隣から隔たれているため、ここで暮らす村人は相互扶助の精神で助け合いながら生きてきました。例えば、合掌造りの茅葺き(かやぶき)という屋根は、20〜30年ごとに葺き替えが必要です。順番が回ってきた家に100名以上の村民が集まり、力を合わせて葺き替えながら景観を維持してきました。

「いつか、村に戻りたい。」そう答えた子供の数は19%。

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しかし、ピーク時には1万人近くいた人口が、今は1,500人を下回っています。人口減少、少子高齢化が続いており、助け合いで繋いできた風景を将来に残していくことに、危機感を感じるようになりました。2023年に取ったアンケートの結果では「大人になったら、村に戻りたい」と答えた子どもはたったの19%。私はその数字に愕然とし、「何とかしなければ」と自分を奮い立たせました。今回のプロジェクトは、酒蔵づくりを通じて村の誇りとなるような地域おこしを、村の外からではなく村の中から実現するためのプロジェクトです。

世界遺産なのに、村独自の産品は数えるほど。

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1995年に世界遺産に認定されてからは、国内外の来訪者が爆発的に増加し、年間約200万人にものぼる観光客が訪れるほどの観光地となりました。これほど有名になって、潤っているならいいじゃないかと思われるかもしれません。しかし、現実はそう簡単ではありません。
なぜなら、白川村には一次産業(農業・畜産業など)こそあれ、それを製品化して販売までつなげる業種がほぼありません。一方で、観光が盛り上がるにつれて、訪れていただく方々に満足していただくためには、地域の外でつくられたものを販売せざるを得ませんでした。結果、せっかく来てもらったのに、村ならではのものが紹介できない不甲斐なさ、そして申し訳なさがずっと課題としてあったのです。
そこで、村の数少ない1次産業である米づくりを起点に、製造(2次)、小売(3次)をつなぐ6次産業を確立し、産業を盛り上げることが私の長年の願いでした。

渡辺酒造店、渡邉社長との出会い。

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様々な課題はあるものの、実は、白川村は知られざる米の名産地です。白山から湧き出る豊富な水量、そして厳しい豪雪地帯だからこそ昼夜の寒暖差が激しく、それに加えて農家の絶え間ない努力があり、近年は国際コンクールで受賞したり世界最高米に選ばれるような質の高いお米の産地になってきました。
そんな、白川村のポテンシャルを活かして、村民の誇りになるような酒を造りたいと思っていた時、岐阜県最大の酒造である渡辺酒造店との出会いがありました。白川村の隣、飛騨市の飛騨古川にある渡辺酒造店は、酒造りに果てなきこだわりと情熱を持ち、酒の概念を覆すような様々なチャレンジを続けている酒蔵です。渡邉久憲社長と酒を酌み交わし語り合う中で意気投合し、白川村に日本酒の蔵をつくるという壮大な挑戦が始まりました。

酒造りは、白川村の100年の悲願。

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なぜ、酒造りが必要なのか?もう一つ、理由があります。私は無類の酒好きではありますが、それだけではありません。白川村には、和銅3年(西暦710年)から神社で造られたお酒を神様に捧げる「どぶろく祭り」という神事があります。1,300年前から、互いに酒を飲みながら、村で生きる術を語り継いでいく。暮らしのすぐそばにお酒があった村なのです。
それなのに、民間の酒蔵が100年前に無くなってから、神社でつくるどぶろく以外の清酒は村外から仕入れるしかなくなってしまいました。もう一度、村民が誇れるような酒を。数少ない一次産業である米と水、そしてこの村の寒冷な環境を活かして、ここにしかない酒を造りたい。そんな想いを込めて酒造りのコンセプトを掲げました。

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目指すは、「白川郷の、景色が浮かぶ酒造り」。

ぜひ一度、村に足を運んでいただきたいという想いがありますが、山奥なので訪れていただける方の数は限られます。だからこそ、村の米や水を活かしながら、まるで村の景色が浮かぶような味わいのお酒を造りたいと思っています。村外の方々には、少しでも村の魅力を感じていただけるように。そして、村で暮らす人たちが「これがうちの村の酒だ!」と自慢できるようなお酒を目指します。

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蔵のシンボルマークは、白川村を流れる水路をイメージしています。米づくり、集落の暮らし、人と人との繋がり、それらが生まれる根源は、山から湧き出す美しい水。その恵みをお借りして、酒造りへと昇華させていく。村の未来がこの蔵と共に、川の流れのように前進してほしいという願いを込めています。

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村の生き残りを賭けたこの挑戦から、新たな循環を巻き起こしたい

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このプロジェクトでは、酒蔵をつくることだけがゴールではありません。酒蔵が出来ることで、従来盛んであった米づくりが更に盛り上がっていく仕掛けも行います。村内の約10haの田を酒米「山田錦」の作付けに転換し、日本一の買取単価で渡辺酒造店が直接買い付けます。これにより農業所得を大きく引き上げ、就農者・後継者の確保を図り、田園の風景を未来に向けて守ります。
また、ただ米をつくるのではなく、村ならではの酒の原料になるという面で、農家の誇りにも繋がっていきます。そして、白川村のもう一つの一次産業として2020年に始動した養豚においても、飼料として酒粕を活用するという話が進んでおり、地域内の循環を広げていきます。

こうして、酒蔵を起点に、村の他の産業も盛り上げていき、若者が帰ってくることができる。そして住み続けられる村にしていきたいというのが私の強い願いです。

「白川村の蔵」建設予定内容

・予定地:「旧白川小学校」の校舎跡地
・名称:白川村の蔵
・主原料:山田錦(岐阜県白川村産)
・予定規模:年間1,200石(一升瓶換算で12万本)の生産能力

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今は廃校になってしまった白川小学校の跡地を利活用し、地域に根差し、地域に溶け込む施設をつくります。懐かしの場所を、このプロジェクトで再生させます。
ここでは、酒造りを行うだけではなく観光客に楽しんでもらえる要素も加え、村内の産業を軸にした新たな観光拠点として、滞在時間延長と観光消費額の向上に貢献します。また、事業開始に伴い最低5名の良質な新規雇用を創出し、Uターン、Iターンにも貢献します。

スケジュールと予定事業費

2023年~2026年 資金集め
2024/10/1 クラウドファンディング開始・村×地域×渡辺酒造店との連携協定を発表
2025/4 酒蔵建設着工
2026/10 竣工、稼働開始
2026/12 初汲み酒 披露

本プロジェクトは、総事業費13.5億円を予定しております。一般の方からのふるさと納税では、総額10億円を目標にしています。その他にも、企業版ふるさと納税等でも同時に募集を行いながら何とか達成を目指していきます。

【寄附金募集目標】
第1弾 2024年10月~2025年3月末 4億円
第2弾 2024年4月~2026年3月末 3億円
第3弾 2026年4月~2026年12月末 3億円

最後に

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素晴らしい景色があっても、働ける場や産業が少なく、若者が帰ってこない。こんな状況を打破するための『白川村の蔵』建設プロジェクトです。長年の悲願に向けて多くの方の支援の中で始動できたことが、とても感慨深く、嬉しく思っています。白川村の誇りが詰まった、本当にうまい酒を皆さんにお届けすることを、村長の私が皆様にお約束します。皆様お一人お一人からの応援がなければ実現しない、小さな村の壮大なプロジェクトです。是非、お力をお貸しください!白川村役場の職員一同、皆様からの温かい応援をお待ちしております。

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返礼品について

「白川村の蔵」建設発表に合わせて仕込んだクラウドファンディング限定酒「白川村の蔵 2026 COMING SOON」をはじめとして、渡辺酒造店の人気商品・特別商品を返礼品としてご用意しております。
また、寄附金額が通常の2倍になっており、より『白川村の蔵』建設プロジェクトを応援いただける『返礼品の半分は笑顔をお届け』コースもご用意しております。

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

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