滋賀県 高島市 (しがけん   たかしまし)

◆筆龍兼毫籐巻筆(小細)桐箱入り

原料 兼毫(羊、狸、馬)。 当堂独自の籐巻筆。芯の毛に和紙を巻いては毛を着せる代々伝わる伝統製法です。原料は中国産羊毛と中国産狸と日本産赤天尾の兼毫。 墨含みをよくした筆。 半紙4~6字書きの行書・草書用に最適。 桐箱入りなので御贈答用にもお勧めです。 <ご注意> 1本1本手作りのため在庫がない場合1週間ほどお時間いただく場合があります。

45,000以上の寄附でもらえる
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容量
太さ12mm 長さ50mm  

400年継承される伝統技法による巻筆

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創業元和元年400年の伝統と技術を誇る

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元和元年(1615年)京都にて創業。
その後正徳年間(五代雲平)近衛矛楽院家煕公により
「攀桂堂(はんけいどう)」の屋号を賜る。
大正12年近江安曇川に移り天平筆、筆龍籘巻筆大師流筆上代様等和紙を腰に巻く
「紙巻筆」の製造技術を今に伝えます。
他に水筆、捌筆等細筆から専門家用書道毛筆を製作しています。

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「攀桂堂」の号は、正徳年間(五世雲平のとき)近衛豫樂院家熈(いえひろ)公より賜ったものです。京都で代々毛筆製作を営み、明治の末に東京で店を構えるが、関東大震災で罹災し、十三世雲平氏の妻の実家である安曇川町上小川に移住。現在に至ります。

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昭和41年に十四世雲平氏が滋賀県指定無形文化財の認定を受け、昭和天皇・皇后両陛下と当時の皇太子・同妃両殿下、平成になってから現在の皇太子・同妃両殿下に技術の台覧を賜りました。
雲平筆は天平筆、筆龍藤巻筆、大師流筆、定家流筆、上代様筆など、和紙を巻く巻筆の技術を今に伝えています。他に水筆、捌筆等も製作しています。

雲平筆ー400年の継承された伝統技法ー

巻筆の構造

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※a部分は紙が巻いてあるためおりません。b部分を使用します。

巻筆完成までの流れ

尾締め

尾締め

・・・麻糸でしばる

紙巻き

紙巻き

・・・手漉きの和紙で穂の部分を巻きつける

上毛掛け

上毛掛け

・・・紙を巻いた穂に上毛(化粧毛)をきせる

すげ込み

すげ込み

・・・軸の内側に接着剤を入れ、穂の根元を差し込む

糊固め(糊入れ)

糊固め(糊入れ)

・・・ふのりを十分にしみ込ませ、糸で絞り穂を指先で整える

完成

完成

・・・乾燥させてサヤをする(天平筆以外はキャップ)

ご注意事項

1本1本手作りのため在庫がない場合、1週間ほどお時間いただく場合があります。

用途に応じた筆をご用意しています

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