京都府 京都市 (きょうとふ   きょうとし)

【中嶋象嵌】帯留め はまぐり型 青梅波

細やかな青梅波の伝統柄の帯留めです。チョーカーとしてもお使いいただけます。

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容量
23g 48×25mm

伝統柄の青海波が着物や帯を引き立てる

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<お手入れ・使用上の注意>
土台に鉄を使用しているので水気に注意。汗、水等で濡れた場合は柔らかい乾いた布で軽く拭き取る。

桐箱に入れてお届けします。大切な方への贈り物にも

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京都の伝統工芸「京象嵌」

象嵌は京都で1200年の伝統を持つ最も古い工芸品の一つで元々はお城の道具等に使用されていました。京象嵌は鉄地金の表面全体に縦横の細かい布目の溝を彫り、金・銀を打ち込んでいく「布目象嵌」を中心としており、繊細な美しさが特徴です。

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【1.布目切り】 鉄地金の表面全体に布目切りタガネを使い縦横に細かい溝をほる、だいたい、1mmの中に8~7本の溝をほるので、肉眼では見えないが、針の山の様な状態になる工程の中で、これが最も大切な作業です。なぜならば溝が浅いと金・銀を打ち込んでも、はがれやすくなるからです。

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【2.入嵌】直径0.15mmから1.0mm位の純金、純銀の線や平金を模様に抜いたものを布目にあてがい、小さな金槌で打ち込んで模様を描いていきます。 下絵がなく、職人自らのイメージで制作する為すべてがオリジナルとなります。

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【3.入嵌仕上げ】イメージ通りの模様を打ち込むと金、銀が、きちんと布目に嵌まる様、ハンマーで丁寧に打ち込みます、この場合ハンマーは鹿の角で自ら作ったハンマーを使うと、金・銀が伸びなくて、光沢が出ます。さらに、鉄のハンマーで打ちつけると布目の針が曲がり金・銀の模様が抜けなくなります。

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【4.腐蝕、錆出し、錆止め】入嵌した作品を酸化鉄で腐蝕させます、それから表面にアンモニア水を塗り2日間位ムロの中で錆を出し布目を消してからタンニンで錆を止めます。この場合、タンニンは上茶を使う。

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【5.色つけ(漆焼き)】網の上に作品をのせ、ガス・電気コンロで焼き、その上に刷毛で漆を塗っていきます。(3~4回繰り返す。)

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【6.研出し】漆で真黒くなった表面にヘラを当てて金・銀の模様の所を研き出します。 すべりが良い様に、時々ヘラを水でぬらし、又、キズをつけない様、丁寧に研ぎます。

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【7.仕上げ毛彫り】金・銀の模様の上を作品のイメージに合わせ、ボリューム感を出す為にタガネを用いて、線を入れたり、細かい溝をつくったりします。ツヤを消す為、細かい砂を上から落とし、変化をつける事もします。

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                         【完成】

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匠の繊細な技がアクセサリーに命を吹き込みます。中嶋象嵌の象嵌アクセサリーは一つ一つ職人が丹誠を込めて作りあげた逸品ですので、同じ商品でもデザインは少しずつ異なります。

中嶋象嵌

中嶋象嵌

京都の伝統工芸品の象嵌を全てオリジナルで制作して展開しております。純金・純銀と漆のコントラストの美しい作品をご覧頂けるとともに、お客様のオリジナルの作品もお作りすることができます。また、手仕事の細やかな職人の実演もご覧いただけます。ご自分でペンダントやストラップの体験もお楽しみ頂けます。

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