京都府 京丹後市 (きょうとふ   きょうたんごし)

着物・反物/京都・丹後ちりめん色無地着尺(黄色)※返礼品は反物です。着物へのお仕立ては別途ご相談ください AM00243

丹後ちりめんは経糸(たていと)に撚りのない生糸、緯糸(よこいと)に強い撚りをかけた生糸を交互に織り込み生地にし、その後、精練することによって糸が収縮し、緯糸の撚りがもどり、生地全面に細かい凸凹状の「シボ」がでた織物のことをいいます。ちりめんの代表的存在である「丹後ちりめん」は、このシボが最大の特徴です。  ちりめんは、シボがあることにより、シワがよりにくく、しなやかな風合いに優れ、凸凹の乱反射によって染め上がりの色合いが豊かな、しかも深みのある色を醸し出すことができます。  その丹後ちりめんを素材とした色無地着物はハレの席から偲ぶ会まで万能の着物として常に高い人気を誇っています。 しかしながら、そのシンプルさ故にTPOに合せた着たい色、生地の選択等、迷うところでありセンスも問われる着物であります。 そこで、ちりめんの里「丹後ちりめんの本場 丹後」から色無地のオシャレをアップデートし洗礼されたきもの美人になるべく商品紹介を通じてお手伝いさせていただきます。 〈ご注意〉 ※お届けは反物になります。 ※着物への仕立てご希望の方はご相談ください。(別料金)

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容量
ちりめん種類:紋意匠ちりめん よこ糸を二重にして地紋の変化と深みを出したちりめん。染め上がりに豊かな立体感があり、無地染めやぼかし染めに多く用いられています。 色:黄色 地紋:小花 サイズ:幅約38cm×長さ約12.5M 素材:絹100%

絹の里・丹後・丹後ちりめん

丹後の絹織物の歴史は古く約1300年前の奈良時代に丹後の国、鳥取郷より「絁」が聖武天皇に献上されており現在も正倉印御物として残されています。
 丹後地方は大和文化や出雲文化の影響を強く受け、又、大陸との交流も盛んで早くから先進的な独自の文化が形成されていました。そして、雨が多く湿度の高い気候風土は乾燥を嫌う絹織物の生産にとても適していました。
このように丹後ちりめんは恵まれた環境と絹を慈しむ謹厳実直な丹後人によって育まれ受け継がれていきました。
 しかしながら、丹後ちりめんの軌跡は平坦なものではなく、殊更、江戸時代中期の森田治郎兵衛による新技術の導入と昭和初期の国練り検査の実施はとても厳しい試練でした。
それらを経て丹後ちりめんは世界に誇る「撚糸技術」「シボだち技術」が確立され絹本来の麗しい光沢・シボだちによるしなやかな風合い、色合い豊かな染め上がり等、均質で信頼性のある丹後ちりめんが出来上がり世界最大の産地となりました。
 これからも「絹織物の技術産地」又「完成品を含むきものの総合産地」として日本の文化を日本人のアイデンティティを支えるべく向上し国連の唱えるSDGsにも向き合いながら常に未来を見続けていきます。

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丹後ちりめんの種類について

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①古代ちりめん
古代の白生地に似ているところからこの名が付けられシボが大きいため「鬼シボちりめん」とも

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②変り無地ちりめん(三越ちりめん)
湿気による縮みを改良したちりめんです。喪服や訪問着など幅広い用途があります。

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③五枚朱子ちりめん
光沢が非常に美しく、振袖、付下げ等に使用され「どんすちりめん」とも呼ばれています。

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④紋意匠ちりめん
緯糸を二重にすることで、地紋に変化と深みをだし、染め上がりは豊かな立体感があり無地染め、ぼかし染めに多用されています。

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⑤縫取ちりめん
金糸、銀糸等の装飾糸で模様を織り上げたもので、打掛、振袖、付下げ等に使われています。

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⑥紋綸子ちりめん
綾織の裏と表を使って紋様を出したちりめんで重目は付下げ、訪問着に軽目は襦袢地に使用されます。

※丹後ちりめん使用でどんな着物でも作成できます。初着・振袖・訪問着・男物等ご希望の方はどうぞお問い合わせください

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【お問い合わせ先】
事業者名:きものの道家 TEL 0772-75-1192
営業時間:9:00~19:00
定休日:日・祝祭日

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