大阪府 高槻市 (おおさかふ   たかつきし)

國乃長ビール 蔵ケルシュ、蔵アンバー各3本セット

國乃長ビールは大阪初のクラフトビール。1822年創醸の日本酒の酒蔵が造っています。麦芽100%使用。ビール本来の味が楽しめるよう無濾過で詰めています。上品な香りと苦味のバランスが良い蔵ケルシュと、苦味を抑えてコクのある麦芽の旨みを感じる蔵アンバーのセットです。 ※要冷蔵商品となっております。 【製造地】 大阪府高槻市富田町3-26-12 壽酒造株式会社 事業者 :壽酒造 連絡先 :072-696-0003 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

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容量
蔵ケルシュ(330ml×3) 蔵アンバー(330ml×3) 【原材料名】 蔵ケルシュ:麦芽、ホップ 蔵アンバー:麦芽、ホップ

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日本最古の銘醸地・摂津富田郷が育む「とんださけ」

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大阪と京都のちょうど中間に位置する大阪府高槻市は、北は京都府亀岡市に接し、南は淀川まで広がる南北に奥行きがある地域です。緑豊かな高槻の景勝地「摂津峡」は、春は桜、夏はホタルに川遊び、秋は紅葉と、大都市近郊で大自然が感じられるスポットとして人気があります。

北摂連山の石灰層を通って湧き出る硬質の仕込み水、良質な酒造好適米に恵まれたことから500年以上も前から酒造りが行われていた「摂津富田郷」。阪急富田駅から歩いて5分ほどの古寺と酒蔵と町家が残る地域で、日本書紀によると「富田」という地名は、皇室御料の「頓田」であったことに由来しているとか。江戸時代中期には、豪商「紅屋」を中心に20以上の酒蔵でにぎわい、「富田酒(とんださけ)」は、遠く江戸の町にもその名を轟かせるほど人気を集めました。時は流れ、現在は2軒の造り酒屋が伝統の技と味を守り伝えています。

“醸の国の長”であらんと立ち上がった國の長

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2軒の造り酒屋の一つ、壽(ことぶき)酒造の歴史は江戸時代末期の文政5年(1822年)に幕を開けます。富田の酒造りは伏見や灘が栄える以前から盛んでした。しかし、都が京都から江戸に移り、交通の弁が良い地域にある伏見や灘に比べ輸送コストが重くのしかかるようになったため、富田酒はその当時存続が危ぶまれる状態に。「醸の国とまで呼ばれる酒造りをこの地で絶やしてはいけない」。その志から、菜種油を搾っていた先祖が酒造りに転業したことが、壽酒造のはじまりです。

酒蔵を訪れてまず見入ったのは、昔ながらの町家のたたずまい。南向き斜面の台地には酒造りに適した米「三島雄町(みしまおまち)」が栽培され、戦時中も途切れることなく酒造りを守り続けてきました。「國乃長」は創醸からの名であり、醸の国、すなわち摂津富田の長であらんとする決意が込められています。

伝統にとらわれず、新たな挑戦を続ける

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壽酒造は伝統を守ることばかりでなく、先祖代々の家訓である「新しいもの好きであれ」の精神を受け継いでいます。1822年の規制緩和と同時にビール造りにも参入し、大阪初のクラフトビール「國乃長ビール」を立ち上げました。ラベルに描かれたトレードマークは、「蛙が住むところには綺麗な水がある」を意味するのだとか。また、2006年からは上質の酒粕を生かして焼酎の製造もはじめています。

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1000人が集まる蔵開きから、回を重ねる「クラノミ」へ

壽酒造では、地域とのつながりも大切にしています。壽酒造の製造部長であり、杜氏の富田祐介さんは「私たち造り酒屋は人とのつながりあってこその商いです。地域に開かれた蔵にするために、春の清酒蔵開き、夏のビール蔵開きを20年以上続けてきました。クチコミなどを通じて、1日に800人、1000人というお客さんが酒蔵に訪れるようになるほど毎回、盛況のイベントになりました」と、振り返ります。コロナ禍となった今は形を変え、毎週末に50人限定の「クラノミ」を開催。一時期中止となりましたが、酒蔵の敷地内で自慢の日本酒やビール、焼酎を楽しんでもらえるイベントを続けています。

「お酒にはそれぞれ個性があります。お米の風味を感じたいなら日本酒。端麗辛口を求めるなら、焼酎を。また夏場のクラフトビールも最高です。それぞれの魅力を知ってもらうためにもクラノミを続けていきたい」と、熱く語ってくれました。

『壽酒造株式会社』お礼の品ラインナップ

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