広島県 東広島市 (ひろしまけん   ひがしひろしまし)

富久長 瀬戸内を感じるセット

■「杜氏の里」安芸津で酒造り■ 瀬戸内海に面した広島県の「杜氏の里」、東広島市安芸津町 にて、日本酒とリキュールの製造をしている今田酒造本店です。少人数で真心を込め、少しでもおいしいお酒を皆様にお届けできるよう、日々努力をしております。 ■醸造家 三浦仙三郎の功績■ 広島県の酒造りの歴史は古く、天正年間(1573年)ころに遡ります。隆盛になったのは日清戦争以後、「杜氏の里」である東広島市安芸津町の醸造家、三浦仙三郎(1847-1908年)によって軟水醸造法が確立されてからです。広島の酒は、「第一回全国清酒品評会」の上位を独占。広島の酒が「吟醸酒の元祖」と呼ばれるようになりました。 ■大多和柳祐が育種した「八反草」■ 原料米についても 吟醸酒が誕生するのと同じかもう少し前の江戸時代末期から、酒米の品種改良を行なった民間育種家がいます。それが大多和柳祐(1819年-没年不明)で、翁により広島を代表する八反系のルーツである「八反草」が1875年に育種されました。しかしその後「八反草」は、時代の流れに取り残されるかのように消えていきました。時は文化文明が発展する時代。農業もだんだんと機械化が進められ、肥料も堆肥から化学肥料へ、工業化の波に呑まれて米作りにかける手間を惜しむようになります。米の品種改良も米農家の生産性を重視して行われ、あまりにも背丈の高い「八反草」は、その栽培の難しさから取り組む農家がいなくなっていったのでした。 ■原点に返り、歴史を受け継ぐ■ 広島の酒米として由緒ある「八反草」の歴史は、その子孫である「八反錦」や「八反35号」などによって引き継がれています。しかし、今田酒造の酒銘「富久長」としましては、その子孫だけではなく、八反系酒米のルーツである幻の米「八反草」そのものと触れ合いたかったのです。手前味噌な言い方をお許しいただけるならば、「八反草」の歴史を我々が引き継いだことになります。 ■「八反草」の純米吟醸酒と温州みかん酒■ その「八反草」でつくる「富久長 純米吟醸」(720㎖)と、広島らしい温州みかんの「富久長リキュール」(500㎖)を詰め合わせた「富久長 瀬戸内を感じるセット」。冷蔵庫で保存の上お召し上がり下さいませ。 ※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

10,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
A:日本酒[富久長 純米吟醸 八反草] 720ml×1本 B:リキュール[富久長 リキュール 温州みかん酒] 500ml×1本 ■原材料名 A:米(広島県産)、米麴(広島県産米) 原料米:契約栽培米 八反草  使用割合:100% アルコール分:16度 精米歩合:麴米50%・掛米60% B:みかん(国産)、日本酒、醸造アルコール アルコール度:6% ■主たる原材料の原産地 A:広島県産(米) B:国産(みかん) ■販売者・製造所 株式会社今田酒造本店 広島県東広島市安芸津町三津3734 ※画像はイメージです。 ※お届け日の指定はできません。 ※長期不在の場合の再送手配は致しませんので不在の場合は事前にご連絡をお願い致します。

写真
掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス