山口県 山口市 (やまぐちけん   やまぐちし)

D-382 【WBAワールド・ビア・アワード2018世界金賞受賞】山口地ビール6本セット

イギリスで開催されたワールド・ビア・アワード2018で世界金賞を受賞した山田錦ラガーをはじめ、日本金賞のペールエール、山口県産麦100%で仕込んだ山口の麦など、高品質で山口にこだわったビールをお届けします。

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  • ギフト包装
  • のし
容量
330ml×6本(6種類 各1本ずつ) ・山田錦ラガー ・ペールエール ・山口の麦 ・スタウト ・ヴァイツェン ・萩ゆずエール

世界が認めた!山口発のクラフトビール 山口地ビール株式会社

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「やまぐち鳴滝高原ブルワリー」

ごつごつとした岩肌が見える山を背景に南仏風の建物が佇む。場所は山口市小鯖。
昔から『鳴滝』という地名で呼ばれ、3つの滝が流れ落ちる自然豊かな場所だ。
山口が世界に誇るクラフトビールはここで生産されている。

モンドセレクション最高金賞を受賞

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 「ビールの原料は90%が水です。約20年前、良質な水をもとめて県内各地を回り、たどり着いたのがここ鳴滝でした。」
 そう話すのは、山口地ビール(株)副社長兼ビール事業部長の山本さん。山本さんが入社したばかりのころは「設備はあるものの、ビールを作る方法を誰も知らない」全くのゼロスタートだったという。
 「簡単ではありませんでした。とにかく作り方を教えてもらうために、当初は全国のビール工場を回って見学させてもらったり、醸造家を呼んで教えてもらったりしていました。ですが、基本がないので同じ味が再現できない。ひたすら勉強の毎日でした。」

 折しも全国的な地ビールブームが起こった頃。しかし、山口地ビールの味が完成する前にブームは過ぎ去った。無数にあった地ビールメーカーが次々と廃業する中、山本さんたちは試行錯誤を繰り返した。そして2010年、思わぬところで高評価を受ける。モンドセレクションで最高金賞を受賞したのだ。
 「2010、2011年と2年連続でいただきました。授賞式にも出席しましたが、夢じゃないかと思いました。」
 この受賞がきっかけで売上が一気に上がったというわけではない。生産量は当初の年間16キロリットルから35キロリットルへ倍増したのみ。採算ベースには到底及ばない。ビン樽を抱えての飛び込み営業は続いた。
 転機はモンドセレクション初受賞の翌年、横浜のビアフェスに出店したことだった。美味しいと評判になり、首都圏からの問い合わせが相次いだ。現在、生産量は年間180キロリットル。創業から20年、ようやく事業は軌道にのった。

世界一のクラフトビールを作るために

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 美味しさの理由は、徹底した鮮度管理にある。「ビール作りで大切なことは基本に忠実であることです。衛生管理と酵母の菌体数、活性、純粋性など。レシピはその後です。」
 『レシピ』とは麦芽やホップの配合や醸造工程のマニュアルのこと。匂いやのどごしなど味を決定づけるベースとなるものだが、その前段階が最も大切と強調する。

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 山本さんに醸造所に案内してもらうと、原料となる麦芽の粉砕機が目についた。これで毎朝その日に仕込む分だけ麦芽を砕くという。「砕いたときから麦芽の酸化が始まり、味の劣化につながりますから。」
 そのすぐ隣りには8機の大きな貯蔵タンク。それぞれのタンクには出荷待ちのビールが入っている。コックをひねり、出来たばかりの新商品をテイスティングする。コックを開けるたびに消毒をする徹底ぶり。味の落としどころは山本さんが決める。「醸造過程でイヤな匂いはどうしても発生してしまうものなんです。それをどう取り除いて求めている味に近づけるか。この世界に入って15年以上経ちますが、本当に奥が深い。」

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 山口地ビール(株)は台湾輸出を皮切りに、世界へ羽ばたこうとしている。目下、クラフトビールのメッカ・米国市場をにらむ。
 「数年前には考えもしなかった」という世界展開だが、「日本人には感じられない匂いもあるんですよ。やるなら世界一のビールを作りたい」と山本さん。その目はすでに世界を見据えている。

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