高知県 高知市 (こうちけん   こうちし)

プレミアム徳谷トマト約1kg 24個入り 生産者52番(ウォールナットケース入り) フルーツトマト

 高知県産フルーツトマトの中でも有名な徳谷トマト。 なかでも生産者ナンバー52番のナンバリングがされたこちらは、平均糖度10度前後と、いちご並の糖度を誇る逸品です。  子供から大人まで万人に愛されるこの品を、世界三大銘木であるウォールナット無垢材をハンドメイドで加工した専用のケースに入れお届けします。 ※時期により、常温または冷蔵にてお届けいたします。 ※発送期間:2024年1月中旬~5月下旬(予定) 事業者名:フルーツショップオザキ 連絡先:088-882-0511

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容量
約1kg(24個入り) (ウォールナットケース入り)

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果物のように甘いフルーツトマト

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糖度が4~5度の一般的なトマトに対し、7度以上と高糖度なのがフルーツトマトです。園芸王国である高知県は、そんなフルーツトマト発祥の地といわれており、特に高知市の徳谷地区で育てられた「徳谷トマト」は代表的なブランドとして有名。徳谷トマトはフルーツトマトの最高峰とも称され、徳谷地区=極上フルーツトマトの産地として広く知られています。

徳谷地区では現在11戸の農家が徳谷トマトを育てており、それぞれのトマトには生産者ごとの番号が付けられています。中でも52番と付けられた徳谷トマトは、平均糖度10度前後とイチゴ並みの糖度を誇る逸品です。そのおいしさの理由を探るべく、 販売者の尾崎義隆さん、生産者の栄田教良さんの元へ伺いました。

創業100年以上を誇る老舗の青果店

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徳谷トマト52番のほとんどは、高知市内の歴史ある商店街・菜園場商店街にある「フルーツショップオザキ」で取り扱っています。こちらは創業100年以上を誇る青果のプロフェッショナル! 2代目店主を務める尾崎さんは毎日市場に出向き、品質や味わいを直接確かめたものでないと販売しないという信念の持ち主です。店頭に並ぶ青果は、他の店舗に比べると価格が少し高めですが、その分素晴らしい商品を取り揃えていました。

フルーツショップなだけに、フルーツがメインのお店ですが、尾崎さんは栄田さんが栽培する徳谷トマトに出会い、そのおいしさに衝撃を受け、フルーツトマトを取り扱うようになったといいます。お話を伺っていると、「まるで尾崎さんが育てているのでは?」と感じるほど詳しく、徳谷トマトへの愛が伝わってきました。

自然が生み出した奇跡のフルーツトマト

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徳谷トマト誕生のきっかけは、なんと1970年に上陸した大きな台風。川の河口付近に位置し、海抜0メートルの汽水域(海水と淡水が交じり合う場所)にある徳谷地区では、その台風により堤防が決壊し、畑に海水が流れ込んでしまいました。

土壌に塩分が含まれたことにより栽培が難しくなり、生産は厳しいと思われました。しかし、出来上がったトマトを食べてみると、甘さが凝縮されたとてもおいしいトマトに仕上がっていたそうです。

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そんな偶然の産物による徳谷トマトは瞬く間に話題となり、以降、高知県下では続々とフルーツトマトが誕生。徳谷トマトは、そんな数あるフルーツトマトの中で最高峰に君臨し続けています。

徳谷トマト52番がおいしい理由

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なぜ同じ徳谷地区でつくられた徳谷トマトの味わいが、生産者によって違うのか。それは、育てている品種や栽培方法が農家によって異なるからです。一般的なフルーツトマトが90日程度で出荷するのに対し、栄田さんが作る52番の徳谷トマトは約150日をかけてじっくり栽培しています。

生産量は通常の4分の1と少ないですが、長い時間をかけることで、土壌の養分をたっぷり吸収し、甘味とうま味が凝縮した高糖度のトマトに仕上がるそうです。

栄田さんが育てるトマトは愛情たっぷり

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農家歴20年以上を誇る栄田さんのトマトづくりは、土壌づくりから始まります。トマトの収穫が終わると、畝(うね)をそのまま再利用して苗を植えるところが多いですが、栄田さんは収穫後、畝を全て撤去し、畝作りから始めます。徳谷地区は汽水域にあるため、毎年土を攪拌することで、土壌の塩分濃度が高くなりすぎないよう調整しているそうです。

また、農薬は年に数回、昨年12月に交配させるためのマルハナバチを入れてから、トマトが実り、旬を迎えた今年5月までは、1度も農薬を使っていないそうです。

1度食べると忘れられない。極上の徳谷トマト

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「徳谷トマト」の中でも格別といわれる栄田さんのトマトは、1度食べると忘れられなくなるおいしさです。食べてみると、プリッと弾けるような果皮、ジュワッと果汁があふれるジューシーな果肉、口に広がる濃厚なうま味と甘味、まるでフルーツを食べたような豊かな香りが楽しめます。

これだけおいしければ、「いろいろな賞を受賞しているのでは?」とお伺いしたところ、「あまり人前に出るタイプではないので、どこにも応募していないんです」とのこと。そんな、農業ひとすじに極めてきた栄田さんのお人柄も素敵でした。何はともあれ、ぜひ1度味わってみてください! そのおいしさにきっと魅了されるはずです。

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