佐賀県 NPO支援 (さがけん   えぬぴーおーしえん)

【セット】マイスターセレクト(ウインナー3種・ハム・ベーコン)

【対象者の要件】寄附金の使途に一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームをお選び頂き、1万円以上のご寄附を頂いた方 弊財団が拠点を置く島根県松江市出身の燻製職人、田部英雄氏が作るこだわりの燻製をお届け致します。 燻製工房がある佐賀県唐津市七山(旧七山村)は、周囲の山々が育む清らかでミネラル豊富な水と、新鮮な空気に満ちた燻製作りに適した場所。 この場所でこだわり抜いた原材料と、水や糖分、余計な添加物等を加えず、素材本来の旨味を活かす製造方法で燻製を生み出しています。 様々な製法や素材に絶えず挑戦し続けた結果、頑なまでに真っ直ぐな田部の思いと技術は、 国境を超え、常識を超え、新たな世界基準を作り出しました。 ★詰め合わせ内容 ・ロースハムスライス:豚ロース肉を余計な味付けをせず、肉そのものの旨みを引き出しました ・ベーコンスライス:豚バラ肉を使用したベーコンで、カリっと焼けば旨みたっぷりの脂が溢れ出します ・パプリカリヨナー:サイコロ状に切りそのまま、または加熱してお召し上がり下さい ・荒挽きウインナー:皮に天然の腸を使用したウインナーは、軽く嚙むだけでパリッと弾けます ・ハーブレモンウインナー:レモンの香りが爽やかなウインナーです ※冷蔵でお届け致しますので、冷蔵庫へ保管下さい。 ※未開封の場合は冷凍保存ができ、その場合の賞味期限は60日程度です。 ※到着後すぐ状態をご確認頂き、お早めにお召し上がり下さい。 ※配送日指定は出来かねます。お申し込みが集中する10月以降、発送までお時間を頂く可能性がございます。 ※不在等でお受け取りなれなかった等の理由による再送は出来かねます為、不在等にされる際は備考欄へご記入下さい。 ※平成31年総務省告示第179号第2条第1号ニにより、佐賀県民の皆様からのふるさと納税(NPO等の支援)への御寄附につきましては返礼品等の送付が中止となっておりますので、御理解と御協力を頂きますようお願い申し上げます。 提供:(有)たなべ屋(唐津市)

10,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
・ロースハムスライス70g ・ベーコンスライス70g ・パプリカリヨナー70g ・荒挽きウインナー72g ・ハーブレモンウインナー72g 合計354g

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佐賀県の山奥で燻す「燻や」

燻製一筋30年。理想の燻製を求めて、ひたすら「偏屈」に追求します。

豆知識!燻製の歴史

古代人が生んだ生活の知恵「燻製」

「燻製」と聞いて、皆さんはまず何を思い浮かべるだろうか。ベーコンやハムといった日常的に食卓に上る肉類のほか、最近では卵やチーズなども、独特な風味や香りが楽しめる嗜好品として親しまれている。もともと燻製は食材の保存性を高めるための手段であり、ヨーロッパで長い航海の保存食として豚肉の塩漬けが船に積み込まれ、火で炙って貯蔵された。それらを大量に乗せた船が各国へと渡り歩く際に、その肉、つまりベーコンの原型となるものとその製法が広がっていったのである。当初は塩漬けした食材を煙で燻すことで、食材の水分が減って細菌等の繁殖を抑え、保存性を高めるという利点から「燻製」という調理法は重宝されてきた。そして、技術の進歩と共に、冷蔵・冷凍など食材の保存環境が整ってきた現代では、加工の工程で生じる独特の風味と香り、色合いなどが好まれ、美味しさを追求した嗜好品として、人気を得ているのである。

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燻製一筋30年、田部職人とは

「君にはできない」その一言で一念発起

そんな「燻製」に魅せられ、人生を捧げる男が「燻や」オーナーの田部英雄だ。幼い頃から食に敏感だった田部は、高校時代まで故郷・松江に暮らし、京都の大学へ進学。「料理が好き」だというその一心で、京都の名だたる料理店にアルバイトとして入り、料理の世界にのめり込んでいく。卒業後、一度は大阪の商社に就職するも、料理への想いを抑えられずに1年足らずで退職し、料理人の世界へ。料理店に勤めながら、仕事場だけでは飽き足らず、以前から興味のあったハム・ソーセージづくりに独学で取り組みはじめる。
こうして料理漬けの日々を送っていた田部は、とある百貨店で本格派熟成ハムに出合い、その味に驚愕。何ヶ月も塩水に漬け込んで寝かせた本物のハムの醸し出す豊かな味わいに夢中になり、その場で「自分もこんな商品を作りたい!」と訴えるが、「君にはできない」と即答されてしまう。しかし、田部は諦めるどころか、持ち前の探求心に火がつき、その日から本格的なハム・ソーセージ作りに取り組むことを決意。料理人を辞して、燻製づくりの道を歩むことを決意したとき、田部は29歳だった。
さまざまな工房のハムを食べ歩いた田部は、五島列島のハム製造工場に弟子入り。6年間の修行を積み、その間、技術習得のために自費で3回ドイツを訪れ、本場の味と技術を学んだ。35歳で独立し、43歳のときに、自らの理想のハム・ソーセージづくりを叶える七山へと居を移したのである。

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燻製職人が選んだ土地、七山

食べれば分かる七山にこだわる理由

なぜ田部の選んだ場所は〈七山〉だったのだろうか。実は、そもそもハムやソーセージ、ベーコンといった食べ物は、日本の食文化には存在していなかった。日本の多湿な気候はカビの発生を促すため、本来はこうした加工食品の製造には適していないのだ。そんな中で、燻製に魅せれられた田部がたどり着いたのが、”七山“という場所だった。佐賀県唐津市七山(旧七山村)はその名のとおり、周囲を七つの山々に囲まれ、杉や檜などの山林が面積の約70%を占めている。この山々の樹木に濾された水は清らかでミネラルも豊富。近くには日本の滝百選にも選ばれた「観音の滝」をはじめ、いくつもの滝があり、豊かな水の流れが森林や湿原などの七山の自然環境を作り上げている。また、高台に位置するため風通しもいい。燻製は温度や湿度の管理、空気の流れの速さ、方向などによって仕上がりが微妙に変わってくるという。新鮮な空気と清らかでまろやかな味わいの水と相まって、豊かな自然に囲まれたこの場所ならではの「燻や」こだわりの燻製が、日々生み出されているのだ。

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素材にも妥協は一切なし、肉や海の幸を燻製で堪能

生産者と直接会話し、出自がわかる原材料のみ

田部のこだわりは素材や製法にも及ぶ。まず、素材の健康状態にも気を配り、出自のしっかり分かるものしか使用しない。生産者と直接対話し、選び抜いた九州産の豚や鶏を使用。加熱したときの旨味と甘みが絶妙だと評判だ。また、新鮮な海の幸が手に入る九州ならではの特性を生かし、さまざまな魚介類の燻製にも取り組んでいる。さらに、スモークに使用する燻煙材は、すべて国産チップ。燻煙材としてはヒッコリーがポピュラーだが、大量に海外から輸入される過程で、防虫剤の噴射が行われているとも考えられる。田部はそれを良しとせず、青森、秋田、岩手、東北地方に生育するサクラやブナ材を選択。木材の種類によって、香りや色付き、食材との相性が異なるため、素材の使い分けを行ったり、ブレンドして香りの深みを出したりと強いこだわりを持って、スモークの乗り具合を調整。お客様に自信をもって提供できる燻製づくりを行っている。

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国内外の受賞歴

ヨーロッパ各国をはじめ、国内外の様々なコンテストや見本市にて、受賞歴があります。

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寄付先の紹介 地域・教育魅力化プラットフォーム

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地域・教育魅力化プラットフォームでは、2017年に、生徒が全国の特色ある公立高校に進学する新しい仕組み「地域みらい留学」を立ち上げ、生徒が居住地外の地域へ「留学」するといった選択肢を広げました。2024年現在、地域みらい留学への参画校は全国で35道県130校以上。意志ある若者の育成の一助となり、高校を核とした人づくりや地方創生に取り組んでいます。

公立高進学の新たな選択肢「地域みらい留学」

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地域みらい留学が目指す未来

「地域みらい留学」とは、都道府県の枠を越えて、地域の学校に入学し、充実した高校生活をおくること。北海道から沖縄まで日本の各地域にある魅力的な学校には、そこでしかできない体験と新しいチャレンジが待っています。現在は、中学卒業後3年間地域で過ごす「地域みらい留学 高校進学」のほか、1泊2日〜1週間程度の「おためし地域留学体験」など、いくつかの留学をご用意してます。現在は、全国で35道県130校以上が地域みらい留学生を受け入れており、700名以上の中学生が、都市部から地方の高校に入学しています。大都市圏とは異なり、豊かな自然や産業、伝統、文化や風習、そして地域の人々と触れ合いながら学べる仕組みをつくっています。

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経験者の声・鈴木 元太さん

人と違ってもいいと思う。僕は、自分らしい道を選びたい

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神奈川県→島根県立津和野高等学校→東京大学

これまでずっと興味の範囲は理系が中心でしたが、津和野に来たことで大きく変わりました。歴史が息づく街で、山の上にある、津和野城跡が僕のお気に入りの場所。神社のお祭りや、神楽をしている友達の影響もあって、伝統文化にも興味が広がっています。都会にいると機会が少ないですが、こちらでは行政の方や農家の方、Iターンして地域おこしに取り組む方、街の和菓子屋さんなど、いろんな職業の方と話す機会に恵まれて、仕事に対するリアリティも持てるようになりました。今は学びたいことがたくさんありすぎて、時間が足りないくらい。将来の選択肢もどんどん広がっています。

卒業生保護者の声・應手 麻貴子さん

この子ならではの輝ける場所があるはずだと、そう信じて

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島根県立隠岐島前高等学校卒業生の保護者

息子が「なぜかわからないけどワクワクする」ということで、「オープンスクールくらいは行ってみない?」と勧めたところ「まぁ行ってみるかな」と。そこから始まりました。夏休みが終わってみると現実に引き戻されて「やっぱり俺、無理かも」とネガティブな発言も出てきたので、2学期は保護者の私も相当応援しました。うちはどちらかといえば平均的な子どもです。成績表に2だって普通にある。だからこそ偏差値で輪切りにされた高校に行かせたくなかった。他の保護者さんも自分の子どもの力を信じていただきたい。地域に留学したところで広がるのは日常です。その中でどんなミラクルが起きるのか、それはわかりません。けれど、長い人生の中でそんな3年間あってもいいんじゃないかって思うんです。

寄付金の使い道

ふるさと納税で、「地域・教育魅力化プラットフォーム」をご指定いただくと、県外入学を行う学校・地域・生徒への手厚いサポートを届け、さらに魅力ある地方の高校運営を応援することができます。これからの子供たちに向けて、多様な教育機会と魅力ある学校づくりを推進する、そんな社会貢献型ふるさと納税です。

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