佐賀県 武雄市 (さがけん   たけおし)

【茂右ェ門窯】鳳凰彫香炉 [UCP011]

高度な二重透かし技法で作られた香炉。 茂右エ門窯で継承されてきた「籠目透彫り」の技法は、六角形の透かし穴を取り巻くように小さな三角形の透かし穴を彫りこんでいます。 よくみると曲面に合わせて穴の大きさが微妙に変わっており、この二重透かしを正確に彫れるのは、茂右エ門氏ただ一人ともいわれています。 精緻な造形をお楽しみください。 【茂右エ門窯】 慶長3年(江戸初期)の白磁の創始とともに透彫の技法を受け継いできた、伝統ある工房。 平戸藩主・松浦家の御用窯として、平戸技法の有田焼を一子相伝で受け継ぎ、継承してきました。 【第十五代 中里茂右エ門(辻田輝幸)】 中学を卒業後、父である先代に師事し、本格的に陶芸の道を進む。 籠目透かし彫りや菊細工をはじめとする、一子相伝である茂右ヱ門窯の技を受け継ぎ、以来、一陶工として陶芸一筋に精進。 公募展への出展などは求めず、「幻の作品」として愛好家の評価が高まる。 1972年 先代より襲名し、第十五代中里茂右ヱ門となる 1991年 明治神宮に作品を献納 1995年 秋篠宮妃紀子殿下に作品を献上する栄誉を得る明治神宮に作品を献納 1999年 日本陶磁芸術を代表して、白磁の本場である韓国の慶尚南道博物館に作品を所蔵 2001年 フランス国立ルーブル美術館の東洋部門「ギメ美術館」に作品「籠目透かし唐子香炉」が永久展示される 名実ともに日本白磁の最高の名匠として、国際的な名声を得る 2008年 長年の陶磁芸術界への貢献が認められ、「佐賀県芸術文化功労賞」を受賞 茂右ェ門窯 茂右ヱ門窯 武雄焼 有田焼 平戸焼 白磁 骨董品

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容量
径9×8cm ※やきもののため、サイズに個体差がある場合がございます。 【対応機器】 電子レンジ× / オーブン× / 食洗機× 【原料原産地】 熊本県天草地方 【加工地】 佐賀県武雄市

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作品は陶石から形成、細工、素焼き、釉掛け本焼きと全行程を作者一人で行い、長時間と、手間を費やした作品です。
その技法がわかるのは「立体浮彫り」で壺とは別に彫刻することにより緻密な造形が可能となっています。
さらに香炉蓋の「籠目透彫り」は高度な技法です。六角形の透かし穴を取り巻くように小さな三角形の透かし穴があいています。よくみると曲面に合わせて、穴の大きさが、微妙に変わってます。この二度透かしを正確に彫れるのは茂右エ門氏ただ一人。本作品は、秋篠宮妃殿下に献上された品と同等の作品です。

【茂右エ門窯】
慶長3年(江戸初期)の白磁の創始とともに透彫の技法を受け継いできた伝統ある工房です。

第十五代 中里茂右エ門(辻田輝幸)
 1991年11月 明治神宮献納
 1995年 6月 秋篠宮妃紀子様献上
 1995年11月 明治神宮献納
 1999年 6月 韓国鎮海市寄贈
 1999年12月 韓国 慶尚南道博物館所蔵
 2001年 9月 フランス国立ギメ美術館所蔵(ルーブル東洋部門)
 2007年 8月 皇太子殿下献上
 2008年11月 秋篠宮殿下献上
 2008年11月 佐賀県芸術文化功労賞
 2011年11月 明治神宮献納
 2013年11月 明治神宮献納
 2014年11月 明治神宮献納
 2016年11月 明治神宮献納

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茂右ェ門窯の作品、こちらからもどうぞ

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