佐賀県 玄海町 (さがけん   げんかいちょう)

浜野浦の棚田 守る米づくり「守りびと」プラン

九州北西部に位置する佐賀県玄海町 浜野浦の棚田。自然が描く曲線美、海岸に沈む夕日を映し出す水田を一目見ようと、例年多くの方が訪れています。 この絶景がみられるのは、日々守ってくれる農家さんの苦労があってこそ。しかし、一枚一枚が小さな棚田での米づくりは容易ではなく、耕作者は年々減少しています。 そこで始まったのが「守る米づくり」。この景色を守るため、一緒にお米づくりをしてくださる方を募集しています。 農業未経験者大歓迎! 作業参加は強制ではありませんので、ご自身のペースでご参加ください。 ※玄海町内において、米づくり体験を行うため付加価値が生じている。

67,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
・お米づくり体験(保険料込み) ・作業着や水田用長靴はこちらで準備・洗濯・保管 ・作業に参加いただいた方には、町内温泉入浴券をプレゼント ・収穫米約10kg程度 ※収穫量に応じて増減あり 〈お米づくり体験内容〉 ・4月13日(日)AM 田起こし ・4月19日(土)AM 荒代掻き ・4月20日(日)AM 荒代掻き ・5月6日(祝)終日 田植え ・7月中 草刈り ・8月24日(日)終日 稲刈り ・9月6日(土)PM ちいさな収穫祭 ※天候や生育の状況で日程が変更になる可能性があります。 ※強制参加ではありません。ご自分のペースでご参加ください。 ※登田日の詳細については、事前にメール(またはLINE等連絡ツール)にてご連絡いたします。

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10年後の浜野浦の棚田を守る応援プロジェクト

『10 年後も、子ども達にこの景色を見せたい!』
玄海町は九州北西部に位置し、上場台地と玄界灘に挟まれた自然豊かな町です。
この町には、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の一つとして有名な「浜野浦の棚田」という夕日のきれいな棚田があります。
その絶景を一目見ようと、例年多くの観光客が訪れています。しかし、その「浜野浦の棚田」で、いま大きな転換期を迎えています。
耕作者の高齢化と通常の4 倍もの労力が必要な立地であることから、現在、約4 割の棚田が耕作放棄地となっています。
10 年後を見据えたときに、この棚田が見られなくなるという危機感から、いま私たちにできることとして、ガバメントクラウドファンディングに挑戦しました。(2020年12月現在)

~ガバメントクラウドファンディング 結果報告~
期  間:2020年12月7日~2021年3月6日(90日間)
寄附金額:1,298,000円
達 成 率:18.5%
支援人数:73名

御寄附を頂きました皆様、御支援・御協力誠にありがとうございました。
頂きました御寄附は浜野浦の棚田の保全に係る費用等に活用させていただきます。

浜野浦の棚田を守るため、引き続き、皆様の御支援と御協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

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「死ぬまでに行きたい絶景」で育てられた貴重なお米

 毎年、浜野浦の棚田に水を張った時期に、多くの観光客が写真を撮りに来訪します。1999年に「日本の棚田百選」(農林水産省主催)、2007年に「恋人の聖地」(NPO法人地域活性化センター実施)、2011年に「佐賀県遺産」(佐賀県主催)に選ばれるなど、ここにしかない特徴のあるものが凝縮された場所となっています。さらに、書籍『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』(詩歩,2013年)でも紹介されるなど、日本の原風景として有名な地です。

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「労力は2倍、収量は2分の1」

 このように、美しい風景で有名な浜野浦の棚田ですが、それゆえに、一般的な田んぼに比べて労力は2倍、しかし収量は2分の1と通常の4倍手がかかります。
 さらに、年々耕作者の高齢化や担い手不足などにより、耕作放棄地が増え、存続の危機にも瀕しています。さらに2020年は、梅雨前線が停滞し記録的な豪雨が多い夏だった上、コロナ禍で田植えや稲刈りのイベント等がなくなるなど大変な出来事が多くありました。それでも毎年毎年、美しい風景を後世に残すためにも、耕作者のみなさんが一つ一つの棚田で一生懸命お米を育てています。それに応えるように、梅雨が明けるとカンカン照りの晴れ模様が続き、太陽の恵みで稲もぐんぐん成長し、たくましいお米ができました。

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「この美しい景色を次世代に」~浜野浦夕日組合~

全国の棚田では、耕作者の高齢化や担い手不足などにより、耕作放棄地が増え、存続の危機に瀕しています。これは、浜野浦の棚田も例外ではありません。
そこで、ボランティアの受け入れや保全活動などを行うことを目的として、2019年に「浜野浦夕日組合」が設立されました。
この浜野浦夕日組合は、浜野浦の棚田の耕作者や地権者、12名で構成されています。(2020年11月現在)
外部からのボランティアの受け入れを行い耕作者の作業負担を軽減するため、また、様々なイベントを開催し皆様に浜野浦の棚田の美しさと課題を知っていただくために、今後、定期的に活動を行う予定です。

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○浜野浦の棚田について

 浜野浦の棚田は、小さな入り江に面した浜野浦地区の一角にあります。そこは海岸から山頂に向かって駆け上がる階段のように、面積11.5haの斜面の上を、幾重にも連なる大小283枚の棚田が覆っています。自然の描くカーブに沿って、大きさも形も地形に合わせて造形されてきた棚田は、「千枚田」、「段々畑」などとも呼ばれ、土地の少ない日本では稲作が始まった時代から続く風景です。この風景を守ろうとする耕作者の想いの詰まったお米、そして浜野浦の棚田の存続のためにも、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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