佐賀県 有田町 (さがけん   ありたちょう)

A4000-8 人間国宝 井上萬二作 白磁緑釉彫文 壺

ロクロで成形した壺に、百合・夕顔・唐草の文様を彫り込み緑色の釉薬で掛け分けした作品です。 人間国宝 井上萬二 1929年佐賀県に生まれ、1995年に重要無形文化財「白磁」保持者に認定される。 加飾に頼らず、やわらかで滑らかな造形だけで、 端正さ、温かさ、凛(りん)とした風格を表現するなど、「白磁の神髄」を追い求める。 現在も、有田焼のトップとして精力的に制作する。 提供:井上萬二窯

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容量
1個【サイズ】径25.5cm 高さ34.5cm

井上萬二窯

白磁を追及する重要無形文化財指定(人間国宝)の陶芸家、井上萬二(いのうえ まんじ)が佐賀県有田町に開いた窯元。
ギャラリーでは、井上萬二、二代目 故・井上康徳(やすのり)、祐希(ゆうき・孫)と、
修練をつづけた職人と共に、卓越した技術と、創造性を以って白磁の美を極め続けた作品を展示している。

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井上萬二 作陶歴

1967年 九州山口陶磁展 文部大臣奨励賞 2回
1979年 労働大臣表彰 現代の名工として
1987年 日本伝統工芸展 文部大臣賞
1988年 内閣総理大臣と芸術を語る会 招待
1993年 佐賀県 県政功労賞
1995年 重要無形文化財指定(人間国宝)、日本伝統工芸展鑑査委員、ドイツ、ハンガリー、モナコ、ポルトガル、ポーランドにて個展
1997年 紫綬褒章受章
2002年 西日本文化賞受賞
2003年 日本伝統工芸展審査員 旭日中綬章受章
1977~ 銀座和光にて、連続41回個展開催
2012~ アメリカ(ニューヨーク)、香港にて個展
現在 日本工芸会参与、有田町名誉町民

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インタビュー「有田焼の尊い技をなくさないために、有田がある」

何といっても有田焼は400年続いてきました。
中国は1000年前からだから、それと比べても、いかに有田焼が長く続いているかが分かります。
有田焼が長い歴史を重ねてこられたのは、無名の陶工たちが作り上げた作品が今も名品として残り続けているからです。
400年を振り返って、原点に戻り、我々も、心と技術を今に合わせて、現代に合ったものを生み出す努力をしていく必要があると考えます。
これからの伝統を作っていくためにも、より多くの人々に有田焼をアピールすることを絶やさず、実際に見て考えてもらいたいと願います。そのためには、現代だけを見るのでなく、本来の有田を忘れてはいけません。全国各地に素晴らしい伝統工芸がある中で、「さすが、有田焼だ。」と言われるものを作り続けること。先人の心を受け継いで作品を創り、日本中の人々に愛されるものを作ることで、活力の有田になると信じています。

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有田町ふるさと納税感謝動画(井上萬二窯)

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