長崎県 佐世保市 (ながさきけん   させぼし)

G184p 〈平戸窯悦山〉郷土玩具「舌出三番叟人形」中

江戸時代からつくられている人形で、藩主もとより貿易のため滞在していたオランダ人の間にも好評で、大量に輸出されました。1867年、パリ万国博覧会にて佐賀藩の出品物の中にあった平戸藩三川内焼製造の舌出三番叟人形がナポレオンⅢ世の皇后ウジェニー妃の目に留まり、多く買い求められました。 首を回すことができ、全体を前に傾けると舌が飛び出し、後ろに傾けると舌が口の中に収まります。

89,500以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
郷土玩具「舌出三番叟人形」中(高さ約10cm) 共箱入 ※手作りのため表情、色味、濃淡に個体差があります〈当代14代今村均作〉

写真

一四代平戸悦山の今村均は技術向上のために伝統的技術を踏襲し、特に「捻り細工技術」は途絶えかけた技術を確立し、発展させた高度な工芸技術と考えられ、2014年 佐世保市指定無形文化財保持者に、2021年 長崎県指定無形文化財保持者に指定されました。自ら図案から轆轤、細工、焼き上げまでの全ての工程を分業はせず、捻り細工技術の最盛期の明治時代にもなかった新たな造形を生み出しています。

写真

               郷土玩具 舌出三番叟人形

写真
 1664年、平戸藩主は純白磁器の焼成に成功した3代目『弥冶兵衛』に『如猿』と名を与えました。
容貌が色黒で猿に似ていたため「猿の如し」にこころ納まらず、猿を以って三番叟を躍らせ舌を出す人形を作り藩主に献上しました。
首を廻し舌を出す、その面白さに、藩主もとより長崎の出島に滞在していたオランダ人のあいだにも好評を得、大量に輸出されました。
1867年に江戸幕府はフランスの要請でパリ万国博覧会へ参加し、その博覧会での佐賀藩の出品物の中に、平戸三川内藩焼製造の舌出三番叟人形がありました。その人形はナポレオン三世の皇后ウジェニー妃の目に留まり多く買い求められました。
御用窯が廃止になった明治以降も継承され盛んに輸出されました。
現在も一子相伝の昔のままの技法で手作りによって作られています。

平戸窯悦山の返礼品

平戸焼の名でヨーロッパを魅了した長崎デザイン「みかわち焼」

写真

みかわち焼の染付は、「一枚の絵のような」と評されることがあります

細やかさと濃淡を駆使した、写実的な絵。
素焼きの白地に、藍色の絵の具・呉須(ごす)を含ませた筆で絵や文様を描き、着色する。手描きでつくられるみかわち焼は、手作りならではの奥深さと温もりがあります。
絵柄の輪郭(りんかく)を描いて着色していく作業「骨描(こつが)き」のあとに、呉須を面として染る「濃(だ)み」でひとつの絵柄を作り上げていく。職人の技によりみかわち焼はつくられています。

写真

やきものに描かれる絵は、陶工たちが器に同じ絵柄を何度も繰り返し描くうちに自然と省略や変形が起こり、パターン化された「文様」として定着していくものです。しかし、みかわち焼は、そのような図案の変形を経ることはなく、いまでも絵画を描くように、一筆ひとふでを運んでいきます。そのため、やきものの絵付けとしては珍しく、濃みの濃淡で立体感や遠近感を表現するなど、絵画的な手法が大切にされ続けています。

ひとつひとつ手作りでつくられる温もりがあります

みかわち焼のうつわのセット

ほっと一息みかわち焼のカップ

おうちを彩るみかわち焼のインテリア

みかわち焼のその他の返礼品

佐世保市人気の返礼品

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス