鹿児島県 徳之島町 (かごしまけん   とくのしまちょう)

1311《2026年2月~3月配送!》~アマミノクロウサギと共生を目指す農家さんの徳之島産たんかん3kg ( たんかん 柑橘 フルーツ 果物 徳之島 鹿児島 奄美 フレッシュ ビタミン 美味しい オススメ 人気 自然保護 共生 うさぎ ウサギ アマミノクロウサギ )

みなさん、きゅ~うがめら(こんにちは)! 鹿児島県徳之島には、世界でも徳之島と奄美大島にしか生息していない「アマミノクロウサギ」が暮らしています。 夜行性ですので、夜になると時々姿を見せてくれるとっても可愛いウサギさんです。 最近このウサギさんが山間部の農園で姿を見せるようになり、農家さんが大切に育てている「たんかん(柑橘果物)」の木をかじって木を弱らせたり枯れさせたりする出来事が起きました。 何年もかけて育てた木をかじられて、農家さんが本当に悲しい思いをしました。 徳之島町では農家さんも守りながら、「アマミノクロウサギ」も守る取り組みとして、たんかんの木がかじられないように柵を作る等、様々な取り組みを行い、農家さんと一緒に共生できる取組みを進めています。 今回の返礼品としてご紹介するたんかんは、「アマミノクロウサギ」との共生を目指し、様々な取り組みにご協力頂いている農家さんのたんかんです。 アマミノクロウサギが夜になると訪れる、自然に恵まれた環境で育ち、おもわずかじりたくなるような美味しさのたんかんは、とってもみずみずしくて甘~い美味しさです。 もちろん、アマミノクロウサギたちが下草を食べながらフンもしますので、土壌作りにアマミノクロウサギ達も協力しているのかもしれません。 排除するのではなく、食べていい下草とかじってはいけない木を分けることで、「アマミノクロウサギ」が姿を見せる農園として、これからも共生を目指して行きたいと思います。 ぜひ、この取り組みに賛同頂き、1人でも多くの皆様と一緒にこの取り組みを進めて行きたいと思いますので、ご協力を宜しくお願い致します。 ※配送は2026年2月~3月にかけて収穫後すぐに配送致します。 ※箱のデザインは変更される場合がございます。 ※天候により若干期間が変わる可能性がございます。 ※複数回申し込まれた際でも、収穫状況によりまとめて配送する場合がございます。ご了承ください。 ※配送に関する希望がある場合は、備考欄にご記載ください。 ※協力頂いている農家さんのたんかんを返礼品として買い上げることにより、農家さんも潤い、この取り組みを更に進めて参ります。

12,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
【内容】 アマミノクロウサギとの共生を目指すたんかん農園さんのたんかん(3kg) ※箱のデザインは変更される場合がございます。 ※画像はイメージです。

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世界自然遺産登録を目指す徳之島には、徳之島と奄美大島だけに暮らすアマミノクロウサギが生息しています。

徳之島に暮らすアマミノクロウサギの生息数は、200頭前後となっており、国の特別天然記念物に指定され、環境省レッドリスト絶滅危惧種IB類にも指定されていることから、世界自然遺産候補地である徳之島のシンボルとなっています。

そのシンボルであるアマミノクロウサギの保護活動を展開しながら、私達人間の永遠の課題でもある人と自然・野生動物との共存を目指します。

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鹿児島県の中心部から南南西に約470㎞、奄美群島の中にある徳之島には世界中でも徳之島と奄美大島だけに生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギが暮らしています。
アマミノクロウサギは、徳之島の中央に広がる井之川岳や天城岳等の亜熱帯照葉樹林帯を中心に生息しており、環境省の生息数調査の結果、徳之島に生息するアマミノクロウサギは200頭前後といわれています。
徳之島では、アマミノクロウサギを絶滅から守ろうと交通事故対策などの保護活動を続けた結果、アマミノクロウサギの分布域は緩やかではありますが拡大傾向にあります。

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しかしながら、その傾向を喜ぶ一方で、大きな問題を引き起こすようにもなりました。
2018年1月、農家さんから「タンカンの木をかじる動物を断定してほしい」との依頼を受け、センサーカメラを設置したところ、そこに映っていたのはタンカン木の表皮を剥がすアマミノクロウサギの姿でした。
また、長期に及ぶモニタリングの結果、森林内の餌が少なくなる冬のごく一部の期間に集中してタンカン木をかじることが分かりました。

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2019年、アマミノクロウサギによるタンカン木への食害被害を減らすことを目的にタンカン食害防護柵の設置に関するGCF(ガバメントクラウドファンディング)を実施したところ、全国の方々からたくさんのご寄附をいただき、食害被害が発生していた農園に食害防護柵を設置することが出来ました。
食害防護柵を設置した農園では、アマミノクロウサギがタンカンの木をかじらず、農園に生えている雑草をモクモクと食べている姿が映っていました。
また、これまで1匹だったウサギが子ウサギと思われるウサギを連れて農園に訪れる姿も映っており、農園の存在がアマミノクロウサギにとって大切な餌場であることが分かりました。
現在もアマミノクロウサギの分布域は拡大傾向であり、その食害発生を未然に防ぐことは、徳之島においてとても重要な課題です。
また、これまでアマミノクロウサギが棲んでいると確認できていなかった場所でもアマミノクロウサギの食痕やフンが見つかっており、付近のタンカン畑では早急な対応が求められています。

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今回、ふるさと納税返礼品で紹介させていただく「たんかん」はこのような取り組みにご協力下さり、「アマミノクロウサギ」との共生を目指している農家さんの「たんかん」です。
まだまだ、一番正しい方法は分かりませんが、みんなで話し合いながら、共生できる取組みを進めて行きたいと考えております。

そして、もうひとつ大切なことをお伝え致します。

徳之島の「たんかん」はとってもとっても美味しいですよ。

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