岩手県 一関市 (いわてけん   いちのせきし)

八木澤商店 天然醸造・成分無調整 『奇跡の醤(ひしお)』150ml ×5本

震災前の「もろみ」が奇跡的に見つかり、それを使って醤油を仕込みました。 岩手県産の大豆・小麦で仕込み、ゆっくりじっくりとふた夏熟成させています。 奥深い、旨みが強い味わいのこいくちしょうゆです。 【事業者】株式会社 八木澤商店

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容量
奇跡の醤 150ml × 5本

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2015年度グッドデザイン賞受賞!

奇跡がつまった八木澤商店の味

幾つもの偶然と人と人の縁が重なり、その大切なもの、そのタイミングが揃ったからこそ起きた「奇跡」。
期せずして見つかった震災前の「もろみ」を培養して仕込み、厳しい夏を二度経過させた醤油がようやくしぼれた。
岩手県産大豆と小麦を使用。
ゆっくりじっくり熟成させたため、奥深く、旨みが強いこいくちの仕上り。

東日本大震災で全壊流失―

もろみが見つかるまで

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2011年3月11日の東日本大震災により、岩手県陸前高田市内は壊滅的な被害を受けた。
200年余続く醤油蔵「八木澤商店」もその一つ。
『香ばしさ』の素となる150年の歴史を刻む木桶は、工場もろとも全て流出。

その後、釜石市の水産技術センターで研究のために預けておいた「もろみ」が発見。
研究所も2階まで津波の被害を受けていたが、なんとひとつだけ倒れていないロッカーがあったのだ。
発見された「もろみ」は幸いにも生きていた。

『奇跡の醤』の初搾り

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その後、陸前高田市の隣町・一関市で仮の事務所を構え、空き工場でつゆたれ類の製造を開始。
翌年には、廃校の校庭に工場を新設、新本社兼店舗も再開。
一方、見つかった「もろみ」は4kgから少しずつ増やして培養し、ようやく新工場へ。
厳しい東北の夏を二度越して、震災から3年8ヵ月にしてやっと『奇跡の醤』の最初の一滴がしぼられた。

震災後 初めての集合写真

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この間、従業員は一人も解雇されず、震災前に入社が内定していた2人も迎え入れられていた。

『奇跡の醤』のこだわり

■天然醸造方式で製造

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人工的な加温をいっさいせず、自然に醗酵させる昔ながらの醸造方式。
夏場を二度経過させることにより醗酵を促すこの方式は、震災前の看板商品「生揚醤油」と同じ製法である。
塩かどが取れた、まろやかな口あたり。
これによって、醤油本来のふくよかな味と香りを実現。

長期間熟成させることは製造コストがかかるが、あえて長い期間「櫂入れ(かき混ぜ)」をし、人の五感でそれぞれの工程におけるベストな状態を見極め、醤油を搾る。
『奇跡の醤』は成分無調整。
搾ったままの醤油を一切調整・調合せず火入れ、充填をしている。

■ぎょく瓶を使用

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「老舗の味の復活」の表現のため、陶器のようなぎょく瓶を採用。
200余年の歴史感と奇跡のストーリーを見た目でも再現。
昔の日本で醤油の輸出に使用したコンプラ瓶がイメージ。
また環境面も考慮し、卓上瓶としても繰り返し使えるようになっている。

『奇跡の醤』活用レシピ

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厚揚げと豚肉炒め

【材料】(4人前)

厚揚げ(絹ごし) 2枚
豚バラ肉スライス 150g
浅葱 5本
削り節 5g分
サラダ油 大さじ1
A{『奇跡の醤』が大さじ2、みりんが大さじ1

【作り方】
①豚肉は2~3cm幅に切る。浅葱は小口切り。
②フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、強火で豚肉を炒める。
 脂が出てきたら、一旦火を止め厚揚げを一口大にちぎって加える。
 再び火をかけて強火でザッと炒める。
③Aの調味料を加えて炒め合わせる。
 仕上がりに削り節と浅葱を加えてサッとからめて器に盛り出来上がり。

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