開湯400年！下北半島の秘湯「薬研温泉」

むつ市大畑町にある薬研温泉は約400年前の1615年(元和元年)、大阪夏の陣で敗れた豊臣方の武将、城大内蔵太郎が薬研に落ち延びて発見したとされる歴史ある温泉地です。
温泉地の名前の「薬研」とは、源泉の湧出口が漢方薬を作る道具の薬研に似ていることから名付けられました。泉質は無色透明のアルカリ性単純泉で、疲労回復、ストレス解消、健康増進などに効用があり、体を芯から温めてくれます。
そして2015年に開湯400年を迎えることを記念して、大畑町商工会が開発・販売を開始した『薬研温泉石鹸』は、源泉を約60日間熟成・乾燥させて作るため、保湿効果があり、美肌になれる！と何度もリピートして購入されている方もいるほど根強い人気を誇っています。

ふるさと納税では、森林と渓流に囲まれたまさに秘湯『薬研温泉』の源泉をたっぷり使用した薬研温泉石鹸を全国へお届けいたします。歴史ある温泉を使った石鹸を、生活に取り入れてみませんか？

奥薬研温泉「かっぱの湯伝説」

薬研温泉からさらに2キロほど山奥へ進むと奥薬研温泉に辿りつきます。
そしてこの地には古くから伝わる『かっぱの湯伝説』が残っています。

【かっぱの湯伝説】
貞観四年、日本三大霊場『恐山』を開山した慈覚大師が薬研を訪ねることになりました。
大畑川をさかのぼって薬研に行く途中で日が暮れ、大師は道に迷ってしまい、崖から足を踏みはずして大怪我をしてしまいました。
大師が河原で体を休め困っていたところ、大きなフキの葉をかぶった河童が現れ、怪我で苦しむ大師を背負いどこかへ運び去ってしまいました。
翌朝、目を覚ました大師は体ごと大きなフキの葉に包まれ、お湯に浸かっていました。
そして不思議なことに、怪我をした痛みはすっかり消え元気な姿に返っていました。
大師はこの出来事を喜び、この温泉を『かっぱの湯』と名付けたといいます。それ以来満月の夜には、大きなフキの葉をかぶった河童があし笛を鳴らして踊る姿が見られたといいます。

薬研渓流のすぐ脇に建つ総ヒバづくりの「奥薬研修景公園レストハウス」には『夫婦かっぱの湯』という露天風呂があり、渓流を眺めながら入る温泉はまさに格別。また気軽に楽しめる足湯も整備されているほか、特産のイカ墨を使ったカレーや、ラーメンなど食事の提供もあります。
また少し手前にある『元祖かっぱの湯』は無料で利用できる露天風呂で、男女入替え制(時間交代)にて入浴することができます。
どちらの温泉にも河童の像があり、大自然の中ゆっくりと温泉に入り、伝説に想いを馳せるのも良いかもしれません。

奥薬研修景公園レストハウス・夫婦かっぱの湯】
■営業時間
4/1～4/30　　9時～17時
5/1～8/31　　9時～18時
9/1～10/31　 9時～17時
11/1～3/31　10時～17時
■休業日　年末年始・11月～4月末までは毎週火曜日
【元祖かっぱの湯】
■男性利用時間
　7：00～9：00、11：10～13：00、15：10～17：00
■女性利用時間
　9：10～11：00、13：10～15：00
■休業日　冬期間閉鎖(11月～4月)、毎週水曜日

薬研の森

温泉がある薬研地区は、日本三大美林と称される青森ひばが群生する豊かな大自然の中にあります。
大畑川が流れる薬研渓流沿いには、かつての大畑森林鉄道をそのまま利用して整備された遊歩道があり、大畑ひば施業実験林や、大きな岩をつるはしやハンマーを使い手掘りで開通させた隧道（ずいどう）トンネルを見ることができます。
遊歩道で森林浴を楽しんだ後は、温泉にゆっくり入りながら森林の香りと渓流の音を聞きながら贅沢な時間をお過ごしいただけます。
むつ市へ訪れた際には、少し足を伸ばして、ぜひ薬研温泉へお越しください。

• 薬研温泉水石鹸3個セット

  

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  元和元年(1615年)、豊臣方の武将が「大坂夏の陣」に敗れ、落ち延びてきた先で温泉を発見したことがきっかけで開湯した青森県むつ市大畑町の薬研温泉郷。\\n薬研温泉の源泉をたっぷり配合し、約60日間かけて自然に熟成・乾燥させた、しっとりタイプのお肌にやさしい石鹸(無香料・無着色)です。\\n\\n■注意事項/その他\\nお肌に異常がある時や合わない時は、ご使用をおやめ下さい。\\n\\n原材料の温泉水は原材料の3割

  容量：■内容\\n天然熟成透明石鹸(100g×3)\\n無香料、無着色\\n\\n■原材料\\n石ケン素地・温泉水・スクロール・グリセリン・マルチトール・水・エタノール・パーム脂肪酸グルタミン酸Na・水溶性コラーゲン・エチドロン酸

  申込：通年

  配送：お申し込み後1～2週間程度で順次発送予定　※離島にはお届けできません。

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