岩手県 奥州市 (いわてけん   おうしゅうし)

【自衛隊装備品モデル】(衛生隊員用)メディバッグ 「MIシリーズ」Made in MIZUSAWA&ISAWA

陸上自衛隊の衛生隊員用「収納袋,救護用医療のう,2型」をベースに、快適性を付加したキスリング型のバッグです。両サイドのポケットはファスナー着脱式。実際の現場では緊急的な処置道具を収納し、衛生隊員が負傷した隊員のもとに素早く駆けつけ、処置を行うことを目的とした仕様になっています。 本体から取り外してベルトなどに装着できるため、貴重品や携帯電話を入れて身軽に行動することができます。自衛隊装備品と同じく透明窓付きの収納ケースが5つ付属しており、荷物の小分けにも便利。さらに収納ケースは本体内部で固定できるほか、ケースの引手を色別にすることで識別・取出性を向上させました。手提げ、肩掛け、背負いの3WAYで、背面は縦畝構造メッシュを採用し、排水性、通気性、摩耗性にも優れています。 ※「MI」とは、陸上自衛隊の装備品を製作している未来テクノ株式会社が手掛けるオリジナルブランドです。定評のある厚物生地の縫製・溶着加工技術を活かし、実際の装備品と「同じポリシー」のバッグを一般向けに開発。岩手県奥州市にある水沢工場(MIZUSAWA)と胆沢工場(ISAWA)で生産していることから、アルファベットの頭文字をとってMIと名付けられました。そのMIの製品シリーズである「MILITARY SPEC」は、自衛隊員が実際に使用している装備品と同等モデル、本物のミリタリーバッグとして商品展開および開発しています。 ※こちらの商品は、あくまで民間向けに開発した商品であり実際に自衛隊員が使用している製品とは異なります。 ※お礼の品・配送に関するお問い合わせは、(未来テクノ株式会社:03-6402-5915)までお願いします。 ※配送先情報の変更や長期ご不在日がございましたら、事前にご連絡ください。  出荷後のご対応は出来かねますので、ご了承ください。 ※転送となった場合は、転送費用について寄附者様においてご負担いただく場合がございます。 市内の工場ですべての工程を行っている。

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容量
サイズ(容量):高さ400×幅500×奥行250mm(40L) 重 量:2.0kg

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テントやオイルフェンスと、自衛隊装備品を作る会社

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奥州市と聞いて岩手県民が思い浮かべるものといえば、前沢牛や江刺りんごなどのおいしい地場産品のほか、南部鉄器や岩谷堂箪笥といった伝統工芸品。豊かな自然と歴史あるまち…というイメージですが、今回ご紹介するのは日本国内でもちょっと珍しい商品です。

この日お邪魔した未来テクノ株式会社は、倉庫用のテントをはじめ、海に石油が流出した際に使われるオイルフェンスや災害時または救急時に使われるストレッチャーマットなどを製造しています。さらに厚物生地の縫製・溶着加工技術を生かして作られているのが、なんと防衛省で使われる天幕やバッグ、担架などの装備品。そんな未来テクノが用意したふるさと納税の返礼品が、陸上自衛隊で実際に使われているバッグを一般向けに作り直した「MIシリーズ」です。

陸上自衛隊の装備品を再現したオリジナルバッグ

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水沢工場(MIZUSAWA)と胆沢工場(ISAWA)で生産していることから、その頭文字をとって名付けられたMIシリーズ。「水陸両用作戦隊員用」のマリンバッグや「偵察オートバイ隊員用」のマップケースなど、現在は6種類を展開しています。

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今回のお礼の品は中でも、「救護隊員用」の「収納袋,救護用医療のう,2型」をモデルに作られたメディバッグ。救護隊員が包帯や消毒液などを分類して持ち歩くための、5つの透明ポーチもしっかり再現されています。収納力も抜群で、普段使いはもちろん、1泊2日程度の旅行であれば余裕を持ってパッキングすることができます。

リリースされてからまだ1年とのことで、これまでは陸上自衛隊ファンが購入するケースが多かったそう。でもこのバッグは男性はもちろん、かっこよく決めたい女性にもおすすめしたい逸品。シンプルなデザインと濃いカーキの色合いが、シックな装いのアクセントとして活躍してくれそうです。また鞄の中で行方不明になりがちな小物類も、付属のポーチを活用すればスッキリと収められます。

陸上自衛隊ならではの機能性

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メディバッグの中を見ると、大きなマジックテープが両面についています。「これはバッグの中でポーチが動かないように固定するためのものです」と教えてくれたのは、水沢工場で職務長を務める佐藤孝行さん。実際にポーチを付けてみると、確かにピッタリ!5つのポーチが見事に収納できました。

また両サイドについている大きなポケットは、取り外しができるようになっています。これはバッグの中心に重いものなどを入れておき、両サイドには応急処置に必要なものを収納。危険な現場ではひとまず安全な場所にバッグを置き、取り外した両サイドのポケットだけを持って救護に向かうためだそうです。

ニーズに合わせて進化するデザイン

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こうした自衛隊員が使うバッグや靴、制服などは、ジャンルごとに手掛ける企業が異なります。未来テクノ株式会社では主にバッグや野外浴槽、テント、銃袋などを作っているのですが、その始まりはなんと、戦前からのものでした。

「当社は国内テントメーカーの草分け的存在だった、『小川テント』の流れを継いでいます。小川テントを作った小川治兵衛商店が旧日本陸軍に装備品を納めていて、それが現在までつながっているんです」。100年以上もの歴史を受け継ぐ未来テクノ株式会社。最近では海外で使われている装備品も参考にしながら、より現場のニーズに合ったものを提供しているそうです。メディバッグに付いている金具も、以前は陸上自衛隊用の装備品に付けられていたものでした。しかし金属はレーダーに探知されやすいという理由から、現在は古くからある一部の装備品にのみ使用されています。

コンピューターミシンと熟練の技が織り成すクオリティ

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佐藤さんに案内していただいた工場では、およそ40人ほどのスタッフが働いています。その中でも陸上自衛隊の装備品や、MIシリーズを手掛けるのはベテランのスタッフばかり。これはほかの製品と比べて細かい作業や工数が多いためで、熟練の腕が必要なのだそう。未来テクノ株式会社ではコンピューターミシンも導入しており、短時間で高いクオリティを実現しています。MIシリーズを作っているすぐ隣では、陸上自衛隊用のバッグも製造していました。

MIシリーズと実際の装備品との違い

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MIシリーズが無地の生地を使用するのに対して、陸上自衛隊の装備品には迷彩柄が用いられます。「この迷彩柄は自衛隊専用のもので、ほかの製品に使うことはできません。いわゆる軍事機密扱いの柄です」と、佐藤さん。…え、軍事機密?私、いま、軍事機密を目にしているのですか!?と心拍数が跳ね上がりましたが、見るだけなら大丈夫。ただし取り扱いは厳重で、製造過程で出る端切れもしっかりと管理した上で廃棄しなければならないそうです。

丈夫で軽い生地には理由がある

丈夫で軽い生地には理由がある

「自衛隊の皆さんは装備品をとても大切に扱っています。壊れても修理をしながら、隊員の中で代々受け継ぎながら使い続けているんです」。MIシリーズは装備品の仕様だけでなく、そうした目に見えない部分も再現するべく、丈夫で軽い素材を使用して長く使えるように作られています。

両サイドの着脱式ポケットを取り外せば、コンパクトでシンプルなリュックに早変わり。手提げや肩掛けなど、自分の好みやその日の気分に合わせてカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。個性的なオシャレを楽しみたい人に、ぜひ注目してほしいアイテムです。

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