埼玉県 富士見市 (さいたまけん   ふじみし)

1850-001 STAX SR-X9000 イヤースピーカー フラッグシップモデル

静電型イヤースピーカーの理想形。空気の抵抗や反射の影響を低減し、高い音の透過性を確保する固定電極。そのビジョンはすでに1970年に発売されたSR-Xの金属メッシュ電極の中に見出されていました。その後、スタックスは90年代にSR-Ωで再び金属メッシュ電極への夢に挑みました。しかしSR-Ωに搭載される大型金属メッシュ電極はその製造の難しさから、量産は困難を極めました。SR-Ωがクオリティの高い音質を有しながら少量の生産に留まった理由がここにあります。 その後、スタックスは現在でも続くラムダシリーズの製造を続けたほか、円形ユニットを採用したSR-007シリーズを開発。2011年には現在のフラグシップモデルの礎となるSR-009をリリース。現在に至るまで歩みを止めることなく、製品作りを行ってきました。その間に得た開発の視点と製造技術は今後のスタックスの製品の発展に欠かせないものとなりました。 今、SR-XやSR-Ωでは実現が難しかったアイディアが、新たな製造技術と開発の着想を得て、現実のものになろうとしています。現代に甦る大型金属メッシュ電極、その能力を解放するに相応しい製品。それがSR-009Sを超える新たなフラグシップSR-X9000です。 ※こちらの品はイヤースピーカーのみの品になります。ドライバーユニットは付属しませんので、ご注意ください。 【提供】有限会社スタックス

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容量
●形式:プッシュプル・エレクトロスタティック(静電型)、後方解放型エンクロージャー ●ユニット形状:大型円形 ●固定電極:MLER-3 ●再生周波数帯域:5-42,000Hz ●静電容量:110pF (附属ケーブルを含む) ●インピーダンス:145kΩ (10kHzにて/2.5m附属ケーブルを含む) ●音圧感度:100dB/100Vr.m.s.入力/1kHz ●バイアス電圧:DC580V ●ケーブル導体:6N(99.9999%)OFC +銀メッキ軟銅線 ●ケーブル形状:平行6芯、幅広低容量ケーブル、2.5m、1.5m ●ケーブル左右表示:金色の実線(左)、金色の点線(右) ●イヤーパッド :本革羊皮(肌に触れる部分)、人工皮革(取付部 ●重量:432g(本体のみ) ●生産国:日本 ●JAN:4996476000995

お礼の品のご紹介

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Xの系譜、Ωの遺伝子

静電型イヤースピーカーの理想形。空気の抵抗や反射の影響を低減し、高い音の透過性を確保する固定電極。そのビジョンはすでに1970年に発売されたSR-Xの金属メッシュ電極の中に見出されていました。その後、スタックスは90年代にSR-Ωで再び金属メッシュ電極への夢に挑みました。しかしSR-Ωに搭載される大型金属メッシュ電極はその製造の難しさから、量産は困難を極めました。SR-Ωがクオリティの高い音質を有しながら少量の生産に留まった理由がここにあります。
その後、スタックスは現在でも続くラムダシリーズの製造を続けたほか、円形ユニットを採用したSR-007シリーズを開発。2011年には現在のフラグシップモデルの礎となるSR-009をリリース。現在に至るまで歩みを止めることなく、製品作りを行ってきました。その間に得た開発の視点と製造技術は今後のスタックスの製品の発展に欠かせないものとなりました。
今、SR-XやSR-Ωでは実現が難しかったアイディアが、新たな製造技術と開発の着想を得て、現実のものになろうとしています。現代に甦る大型金属メッシュ電極、その能力を解放するに相応しい製品。それがSR-009Sを超える新たなフラグシップSR-X9000です。

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SR-Ωの登場から時を経ること20数年。その間に、金属メッシュ製造の精度が向上したのに加え、SR-009の開発過程で育まれた多層固定電極の製造ノウハウがSR-X9000を誕生させる大きな推進力となりました。SR-009Sに搭載された“MLER-2”は、新たにメッシュ電極と従来のエッチング電極を熱拡散結合で圧着した4層構造の“MLER-3”へと進化。

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2世代のフラグシップ機を経て成熟させた多層固定電極の製造技術は、大型金属メッシュ電極の安定した量産化へ大きな貢献を果たしました。“MLER-3”は、これまでの多層固定電極よりさらに音の透過特性をスムーズに進化させながら、共振に強いリジッドな特性を両立させています。

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かつてSR-Xに搭載された円型の金属メッシュは空気の抵抗や反射の影響を低減し、音の透過性を高める電極として理想的な設計の一つでした。しかし、金属メッシュ電極は音質のために大きさと薄さを追求すると、強度が不足し共振により再生音を濁らせる原因となるため、製品への搭載には大きなハードルがありました。1990年代、再び金属メッシュを搭載した製品として開発されたSR-Ωは金属メッシュの大型化を指向したため、同時にメッシュ面に接着剤を用いた繊細な手作業の補強を施すという高精度の作業を要求されました。このため、SR-Ωの金属メッシュ電極製造は至難の業を極め、安定した量産が叶いませんでした。優れた音質を実現しながら、SR-Ωが少量のみしか世に送り出されなかった理由がここにあります。

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極薄のスーパーエンプラフィルムによるダイヤフラムを採用。限りなくゼロに近い軽質量化により、優れた過渡特性を実現したほか、低域から高域に渡って音の追従性を向上。ダイヤフラム面積はSR-009Sに比して20%の大口径化に成功し、ヘッドフォンリスニングの限界を打ち破る広大な音場を獲得しています。

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発音体に対して平行に設えたガードメッシュは音の聞こえに影響を及ぼすダイレクトな反射を多く発生させます。SR-X9000ではこの問題を解消するために、発音体とガードメッシュとの隙間の高さを変えるため前後で高さの違う支柱構造を採用。これによりガードメッシュは発音体に対して平行になることはなく、音の反射角をコントロール。不要な反射音の影響を受けないさらなるクリアな音質を獲得しています。

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アークASSYにはステンレスを採用。ひねりやねじりへの耐性を上げ、より安定感のあるリスニング・フィットを目指しました。また、アーク頭頂部分に設えた「I」型アルミスタビライザーは、アーク自体の共振を抑え発音ユニットへの不要振動の戻りを低減。直に頭部に触れるヘッドパッド部分には本革を使用。位置は9段階のクリック機構を持つアジャスターにて調整が可能。

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中心線には低域再生に優れた6N OFC高純度軟銅線(φ0.14×3)を使用、その外周に高域特性の高い銀メッキ軟銅線(φ0.08×9)を配置。線間容量を低減するスタックスオリジナルの幅広6芯平行ケーブル構造を採用。

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