埼玉県 ふじみ野市 (さいたまけん   ふじみのし)

Kosuke Ikebuchi作 プライベートメイドバイオリン【1127361】

イタリアの世界的に活躍する楽器製作のマエストロGiorgio Grisales氏の元で修業したKosuke Ikebuchiが製作したバイオリンです。 日本国内一を自負する腕のあるバイオリン職人が心血を注いで製作し、国内外多くの支持を受ける日本国内生産の高級バイオリンです。

3,000,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
■内容量・サイズ/製造地 プライベートメイドバイオリン×1挺 サイズ:全長60cm/幅22cm 製造地:埼玉県ふじみ野市 ケース(全長85cm/幅30cm)、弓、肩当、松脂、製作証明書 セット

全て手作業で仕上げるあなただけのプライベートメイドバイオリン

写真

バイオリン職人 池渕考介氏が手掛ける「プライベートメイドバイオリン」

材料となる木材の仕入れから始まり、製作の全てを池渕氏が1人で手作業で行なっていきます。

木材は一つとして同じものは存在しません。その時、その時の木材と真っ直ぐ向き合い、素材の力を最大限に引き出すことがプロの技。プライベートメイドバイオリンは、材料の良さを活かすことを目指したバイオリンです。

バイオリン工房 アトリエVERNICE

ベルニーチェは埼玉県ふじみ野市にあるバイオリン工房です。
自宅の一室に構えた工房でバイオリンを製作するのは、オーナーの池渕考介さん。
工房内に入ると、池渕さんが製作のため板を削る音が心地よく響き渡ります。

写真

バイオリン製作に使う1,000を超える道具と、制作途中や修理のためにオーナーたちから預かったバイオリンが並ぶ工房で、池渕さんにバイオリン作りにかけるお話を伺いました。

バイオリンの美しさに惚れ込み職人の道へ

池渕さんは、京都府出身の現在33歳。バイオリン職人を志したのは、高校時代のある出会いがきっかけだと言います。バイオリンの聖地・イタリアのクレモナで修行したバイオリン職人である松下氏の個展が京都で開催され、その個展に足を運んだ池渕さん。
「高校生時代に個展を見に行った時に、バイオリンの美しさに惹かれました。バイオリンの形は、黄金比だと言われていて、誰が見ても美しいと感じる楽器なんです。私は、その美しさに惚れ込んでいるんですよね。」

写真

また、池渕さんのバイオリンの美しさへのこだわりは店名にも表れています。「VERNICE(ヴェルニーチェ)」とは、イタリア語で「ニス・塗料」を意味します。
「バイオリン製作で最も気を使う作業は、仕上げです。ニスの美しさにはこだわっていて、納得いくまで重ね塗りや磨き上げを行います。1本のバイオリンを仕上げるのに12回はニスを塗り重ねます。」

バイオリンの聖地イタリア・クレモナでの修行

イタリア・クレモナは、16世紀から続く弦楽器製作の聖地であり、名器・ストラディバリウスの製作者であるアントニオ・ストラディバリィの暮らした街です。現在でもクレモナ市内だけで200以上のバイオリン製作工房があり、多くのマエストロたちが腕を競う由緒正しい弦楽器の街だと言います。
池渕さんがクレモナに渡ったのは2013年。そこから5年間、楽器とひたすら向き合う日々を重ねたと言います。

写真

「クレモナでは、バイオリン製作学校に入校しました。それと同時に、クレモナの老舗工房に身を寄せ、マエストロであるgiorgio grisales氏 (ジョルジョ・グリザレス)から制作に関わる全ての技術を学んでいました。学校でも、学外でも朝から夜中まで楽器を作り続けた日々でした。」

「オーナーになった方と一緒に育てていきたい」

バイオリンの美しさに惚れ込み、クレモナで5年間の修行を経て、バイオリン職人となった池渕さん。そんなベルニーチェですが、お店を訪れるお客さんは、ほぼ100%アマチュアの方だと言います。
「バイオリンは、年数を重ねるごと、弾きこむごとに音に味わいが出てくる楽器。私が作るのは、言ってみれば生まれたてのバイオリンなんです。
音の良し悪しは千差万別、聴く人、弾く人によって感じ方も違います。私は、音の良さよりも、バイオリンを美術品として、見た目の美しさを楽しんでいただけたら嬉しいと思っています。」

写真

「ベルニーチェでは、『ゼロから演奏者と一緒に音を作る』ことを大切にしています。最初の美しさは、もちろん使うごとに損なわれていきますが、音色はよくなっていきます。使うたびに傷が増えていくのもまた別の美しさだと思います。使っていくうちにいろいろな想い出が増えていくことは嬉しいですし、当店を選んでくれた方々に寄り添えるようなお店でありたいですね。」

写真

バイオリン職人 池渕考介

世界最高峰のクレモナのバイオリン工房Giorgio Grisalesの弟子

写真
1989年京都生まれ。
日本国内の製作学校を卒業後5年半イタリア・クレモナでバイオリン製作を勉強し、バイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・バロックバイオリンまで幅広く製作する。
5年半のほとんどをマエストロGiorgio Glisalesに師事し、特にバイオリンのニスの仕上げの美しさと、装飾バイオリン製作には工房外のマエストロからも称賛される。
帰国後は埼玉県ふじみ野市に工房を構え、国内では数少ないオーダーメイド弦楽器専門の職人として国内外の個人、法人向けに多数の装飾オーダーメイド楽器を製作。

アトリエVERNICEホームページ

製作風景

アトリエVERNICEの返礼品はこちらから

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス