（1）エチオピア／サミュエル・ゼリフン　ナチュラル2022COE＃5 2022年エチオピアCOE（カップ・オブ・エクセレンス）において5位入賞したコーヒーです。 ※世界で最も厳粛なスペシャルティコーヒー国際品評会であり、その年に収穫されたコーヒーのうち最高品質のものに与えられる称号。 ■農園情報 【生産国】エチオピア連邦共和国 【地域】シダマ州　ベンサ 【農園】サミュエル・ゼリフン 【生産処理】ナチュラル 【品種】74158（エチオピア在来種） ■焙煎度合い 浅煎り ■Tasting Profile 赤紫のフルーツを連想する芳醇な香りと甘さ、繊細な酸質が極上の巨峰を思わせる味わいです。 妖艶な艶めきを放つパワフルなフレーバーの中に、エレガントなラベンダーの香りとはちみつのとろみが素晴らしいハーモニーを奏でます。 （2）エルサルバドル／ラ・エスペランサ　ベルナルディーナ　アナエロビック2022COE＃7 2022年エルサルバドルCOE7位入賞コーヒー。 このコーヒーは猿田彦珈琲の単独落札コーヒーです。 ■農園情報 【生産国】エルサルバドル共和国 【地域】サンタ・アナ チャルチュアパ エル・ポルベニール 【農園】ラ・エスペランサ 【標高】1,000～1,750m 【生産処理】ナチュラル・アナエロビック 【品種】ベルナルディーナ ■焙煎度合い 浅煎り ■Tasting Profile 白く華やかな花束の香り 濃縮したドライフルーツの甘さ 【アナエロビック（嫌気性発酵）プロセスについて】 通常の生産処理で起きる発酵は、酸素がある環境で活動する微生物（好気性微生物）によって起きています。 これを酸素のない環境で行うことで、酸素のない環境で活動する微生物（嫌気性微生物）による発酵を行うのが嫌気性発酵によるコーヒーの生産処理です。 活動する微生物が異なるので発酵の副産物も違うものになり、その結果コーヒーのフレーバープロファイルも通常の生産処理とは変わったものになります。 このロットは果皮・果肉がついた、コーヒーチェリーの状態で嫌気性発酵させる生産処理方法で作られています。