新潟県 三条市 (にいがたけん   さんじょうし)

96【KURO】黒染めナタ 太 キャンプ用品 アウトドア用品 鉈 薪割り【059S007】

一般的にはあまり知られていない金属の黒染め。 「金属の黒染め」とは、その字の如く、布を染めるように液の中に金属を浸けて黒く染める技術です。 黒染めを施した製品を日常で使ってもらう事で、もっと多くの人に黒染めの美しさを知ってもらいたい。この先もずっとこの技術を残したい。96【KURO】はそんな想いの詰まったブランドです。 通常の刃物は、黒色に着色をしてから刃付け(刃先を鋭く研ぎあげること)をしますが、黒染めナタは皮膜が1ミクロンと非常に薄いため、刃付けをしてから黒染めを施しても切れ味に影響が出ずに刃先まで全てが黒く染まり、デザイン性にも磨きがかかっています。 ・太型は、薪を割ることに適しています。 ※布の染め物と同じように、黒染めムラにより一点一点表情が異なる場合があります。 ※製造工程上、治具跡や液ダレ跡が残る場合があります。 ※黒染めに触れる成分によっては、化学反応を起こし、金属の斑点が出る場合があります。

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容量
●内容:全長300mm、刃幅73mm、刃渡り135mm、ハンドル150mm、刃厚9mm、重さ765g ●材質: 刃/鉄(黒染め加工品)、ハンドル/樫材、ケース/本革

〈黒染め使用上の注意事項〉

●黒いススが残ってしまう場合がありますが、これは化学反応で発生した酸化鉄で、人体に影響はありません。
●若干の黒染めムラにより、一点一点表情が異なります。
●製造工程上の治具跡や液ダレ跡が残る場合があります。
●黒染めに触れる成分によっては、化学反応を起こし、金属の斑点が出る場合があります。
●油分・水分が残っていると、シミやサビの原因になります。
●硬い物や鋭利な物でこすると黒染めが薄くなることがあります。
●汚れが付着したまま放置すると、変色やサビの原因になります。

〈金属の黒染めとは?〉

「金属の黒染め」と聞いて、ピンと来る方はとても少ないと思います。
金属を染める?黒く染める?
はい、その字の如く「金属の黒染め」とは、布を染めるように液の中に金属を浸けて黒く染める技術です。

●それはどうやって?
黒染め液をぐつぐつ煮立てて、中に金属を入れ、化学反応を起こして黒く染めます。
その際に、金属の表面に酸化皮膜と呼ばれる膜ができ、黒くなります。
この黒い酸化皮膜は、簡単に言うと「黒サビ」です。
よく見る赤いサビは金属を脆くしてしまいますが、この「黒サビ」は金属を脆くさせる事なく、更に赤サビを防いでくれます。
その他に、黒くする事によって反射を防いだり、デザイン性をあげたりします。

●塗装との違いは?
塗装は製品に上塗りするのに対して、黒染めは内面への浸透部分も含めて1ミクロン(1/1000mm)の薄さで変色させています。
例えるなら塗装は「お化粧」黒染めは「日焼け」というイメージが近いかもしれません。
物の寸法変化がないので、寸法を変えたくない精密部品にも施されます。
膜の厚さが非常に薄く、部分的にムラが出るなどの一方で、金属の風合いを生かした仕上がりが可能です。
光沢のある金属は光沢のある黒に。マットな金属はマットな黒に仕上がります。
黒染め液も日々変化し、物によって、処理方法によって、色々な表情を見せてくれます。
塗装のように均一な美しさはありませんが、黒染めにしか出せない味のある美しさ、使う人によって変化する面白味があります。

〈事業者の紹介〉

株式会社テーエム

~ ものづくりの町三条市で続く、金属の黒染め技術 ~

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創業1960年。ものづくりの町三条市にて、60年以上かけて、金属の黒染めやパーカライジングの技術を構築してきました。
2015年にはその技術を応用させ、全国的にも珍しいステンレスの黒染め技術を開発しました。
古くからある工場団地には珍しく、平均年齢35歳の若手職人を中心に黒染め技術を磨き、地域活性化に貢献しております。
また、一般的にはあまり知られていない金属の黒染めを施した製品を日常で使ってもらう事で、もっと多くの人に黒染めの美しさを知ってもらおうと、2019年に自社ブランド96【KURO】を立ち上げました。

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