石川県 宝達志水町 (いしかわけん   ほうだつしみずちょう)

和菓子 スイーツ 葛あんみつ 9個 個包装 常温 [森八 石川県 宝達志水町 38600411] あんみつ くず羹 羊羹 フルーツ まろやか

寒天の代わりに名品「宝達葛」を用い、てんぐさの寒天とは一味違うまろやかな食感のくず羹に、能登大納言の粒あん、沖縄波照間島産の黒糖から作られた黒蜜、加賀の最中種、国内産フルーツと、贅の限りを尽くした逸品でございます。 提供:株式会社 森八

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  • ギフト包装
  • のし
容量
9個入

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葛あんみつ

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寒天の代わりに「加賀藩御用葛」としての歴史を誇る名品「宝達葛」を用い、てんぐさの寒天とは一味違うまろやかな食感のくず羹に、能登大納言を炊き上げた粒あん、沖縄波照間島産の黒糖から作られた黒蜜、加賀の最中種、色とりどりの国内産フルーツと、贅の限りを尽くした逸品でございます。厳選素材と伝統の技から生み出された豊かで深みのある美味をお楽しみください。

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森八の歴史

受け継いだ390年

森八家の始祖・亀田大隅の胴丸に描かれていた紋章・龍玉を商標に390年。森八は、菓子づくり一筋に歩み続けてまいりました。

初代である大隅宗兵衛は、河北郡森本町から金沢城下紺屋坂に居を移し、屋号を森下屋と称し名を八左衛門と改めました。城下の大火で藩主より替え地を命ぜられた2代目八左衛門は尾張町に移り、寛永2年(1625)に菓子屋を創業。3代目八左衛門が藩主前田利常公より町年寄役を命ぜられた時より、代々町年寄、銀座役を勤めました。藩主より江戸表に召された3代目八左衛門は、藩主利常の創意により小堀遠州の筆になる「長生殿」の三字を原型とした、名菓「長生殿」を世に生み出しました。

文久8年(1863)11代目八左衛門の時に家柄町人として苗字帯刀をゆるされ、「森下屋」から森下と改め、明治2年(1869)には屋号を「森八」と改称しました。13代の夭逝で12代目八左衛門は長女を14代目としましたが、後継者がなく、明治44年(1911)10月、姻戚関係の中宮茂吉に家業の一切を譲ることになりました。

15代当主中宮茂吉は、翌年10月に合名会社森八を設立。大正、昭和と激しい時代の流れの中、東京支店の開設など順調に近代企業への歩みをすすめてきました。第2次世界大戦勃発による休業、終戦、16代中宮茂一の戦死という最悪の状態から、職人の復員と原材料の統制緩和により昭和24年商売を再開。その後の著しい経済復興とお客様の変わらぬお引き立てにより再興。金沢市内、富山、東京に直売店を出店、41年本社屋の建設、翌42年株式会社森八への改組。52年無公害工場の新築。平成4年にはさらに地球規模で考えた新工場を完成させました。

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女将からのご挨拶

女将からのご挨拶

日頃は森八のお菓子をご愛用いただき、まことにありがとうございます。

森八は寛永2年の創業以来、390年の歴史を歩み続けておりますが、私の女将歴はようやく20年程です。難しいことや、辛いことも、いっぱいありましたが、日々の新しい発見、商売の喜びを糧に、ここまでやってこられました。

特に東京の下町育ちの私にとって老舗の女将などというのは全くの別世界。最初は何が何だか分からないうちに、日々格闘の連続で、目の回るような毎日が過ぎて行きましたが、気がつくと、以前とは違った自分がいることに、何度も驚かされました。そんな私をずっと支えてくださったのは、やはりお客様の笑顔と暖かい励ましの言葉でした。どんなに疲れていても、泣きたい気持ちの時でも、「応援しているから、がんばってね」の一言ですべてが吹き飛んでしまいます。

最近ようやく、「私が女将です」と自信を持って言えるようになりました。私にとっても、森八にとっても最高の宝物、それはすばらしいお客様たちです。このすばらしいお客様たちに、少しでもご恩返しができますよう、今日も一生懸命に努めさせていただきます。

どうか、これからも宜しくお願い致します。

森八のこだわり

製法と原材料

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「くずきり」、「季ときすずやか」等に使用している葛くずは、能登半島に古くより伝わる名品「宝達葛」です。毎年1月から春先に向けた厳冬に、ミネラルが豊富で冷たい宝達山の伏流水によって手作業で作られています。粘りが強くなめらかな舌触りで、加賀藩御用葛としても重用されたこの宝達葛には450年以上の歴史があります。宝達山が藩の御用金山だった頃に鉱夫たちの健康管理に役立てようと、滋養食として利用し始めたのが宝達葛の起源と言われています。江戸時代には加賀藩から徳川幕府への献上品としても用いられ、また、明治時代には当時皇太子であられた大正天皇に、宝達葛が献上された歴史も残っています。長い歴史に育まれたこの伝統の名品を森八は今も大切に使い続けています。

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森八では商品ごとにすべての原材料を吟味し、数十種類の餡あんを製餡段階から丹念に炊き分けています。その代表的な原料の一つが能登大納言小豆です。恵まれた能登の気候、風土の中で育ったこの小豆は、全国に数ある大納言小豆の中でも、風味の良さ、粒の大きさ、そして宝石のような鮮やかな赤い色が特徴です。収穫は手作業が中心で、ひとさやずつ丁寧に収穫し、選別します。炊いた時にふっくらと皮が柔らかくなり、食べても皮が口に残らず、味・香りなどの風味も優れた高品質な小豆です。江戸時代初期以来、加賀藩の庇護のもと守り育てられた400年の歴史を持つ伝統の名品です。


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