京都府 京都市 (きょうとふ   きょうとし)

【亀屋清永】日本最古のお菓子「清浄歓喜団」5個入り

創業400年を超える祇園に位置する老舗企業が作る和菓子「清浄歓喜団」(せいじょうかんきだん)5個入りです。 【関連キーワード】かめやきよなが 京菓子 和菓子

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清浄歓喜団 5個

7種のお香と胡麻油が香る代表銘菓【清浄歓喜団】

写真

日本最古のお菓子

清浄歓喜団は、奈良時代に伝わった唐菓子の一種「団喜」です。略して「お団」と呼ばれています。
数多い京菓子の中で、千年の昔の姿そのままに、今なお保存されているものの一つで、この「清浄歓喜団」なしに和菓子の歴史を語ることはできません。 亀屋清永はこのお菓子を製造する日本で唯一の京菓子処です。

食べるお香

「清め」の意味を持つ7種類のお香を練り込んだ「こし餡」を、米粉と小麦粉で作った生地で金袋型に包み、八葉の蓮華を表す八つの結びで閉じて、上質な胡麻油で揚げてあります。
伝来当時は、栗、柿、あんず等の木の実を、かんぞう、あまづら等の薬草で味付けしたらしく、小豆餡を用いるようになったのは徳川中期の後と伝えられています。こし餡や、包み方などに秘伝の製法などが隠されています。こし餡には、7種類の「清め」の意味を持つお香が練りこまれています。この7種類ものお香が、清浄歓喜団が「食べるお香」などと呼ばれる要因です。

亀屋清永の歴史

亀屋清永の創業は、元和3年(1617年)と伝えられ、寺町三条北入に住居し、当時の屋号は「亀屋冶兵衛」でしたが、のちに「亀屋清永」に改称しました。
江戸幕府は安政4年(1857年)、有職故実(昔の朝廷や武家の法令、行事、習慣などを研究する学問)にのっとり、和歌や俳諧などに取材してつくる京菓子を守るため、上菓子司を248軒に制限し、また、「禁裏御用達」の上菓子司をわずか28軒のみに許しました。これによって、菓子の本場は京都であるとの聞こえが高まりました。
なお、その28軒は「京御菓子司」と呼ばれ、亀屋清永もその一軒でした。
禁裏御所御膳所をはじめ、諸藩諸侯、寺社仏閣に出入りを差許された亀屋清永は、その後、代々の努力功績により「和泉大掾」の称号を賜りましたが、明治維新の変革に伴い「和泉大掾」を廃し、もともとの「亀屋清永」に改称しました。
以降も「京御菓子司」の誇りと伝統を継承し、京菓子の発展に努力を重ねて今日に至っております。

亀屋清永

亀屋清永

本店の目の前には、緑豊かな八坂神社、裏手には賑やかな祇園の町並み……京都を代表する静と動の真ん中で、亀屋清永の和菓子は育てられてきました。
この辺りは人気の名所だけに、四条通の人波は途切れることがありません。そんな喧噪からひととき逃れ、八坂神社の西桜門を正面に見て、東大路通を渡らずに右にお進みください。ほどなく右手に本店が見えてまいります。小さなお店の中に流れるゆったりとした時間の中で、心安らぐはんなりとした京菓子との出会いをお愉しみいただけましたら幸いです。
本店:京都市東山区祇園石段下南

亀屋清永の返礼品

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